旧姓で弁護士法人の役員登記できず… 子どもの姓「今も振り回される現状がある」 「別姓・同姓、どっちがいいか」という話をしない 「同姓・別姓、どっちがいい・悪いじゃなくて、それぞれの名前を大事にする社会になってほしい」。「選択的夫婦別姓」について知りたいと、高校生たちが、サイボウズの青野慶久さんや弁護士の古家野晶子さんを招き、オンラインイベントを開いて考えを深めました。運営メンバーのひとりの女子高校生は「将来、自分の名前で働きたいと考えると、今の名前を通称としなければいけない可能性が高い。私が働く頃には制度が変わっているといいなと思います」と話します。 7月25日に開かれたオンラインイベントは、私立高校で学ぶ高校生や教職員でつくる団体「京都私学フェスティバル実行委員会」が主催。私学助成の拡充を目指す活動をするほか、身近な社会問題について学んだり、意見を発表したりしてきました。 今回は選択的夫