鉛筆描きのラフスケッチを自動で線画へクリンナップする技術(関連記事)が、早稲田大学の研究チームにより、無料のWebサービスとして一般公開されました。 正式には「全層畳込みニューラルネットワークによるラフスケッチの自動線画化」 まず「参照」ボタンからラフの画像ファイルを指定。「簡略度」のスライダーで補正の度合いを決め、「線画化!」ボタンをクリックして待つと、線画に変換されて表示されます。できあがった線画は、右クリックメニューからPNG形式で保存可能。 操作画面 筆者も実際に、マスコットのITちゃん“らしきもの”を描いて試してみました。結果、補助線や紙のヨレ、線の消しカスレが除去されて、あいまいな線はくっきりとした実線に。一部、もともとあった線が消えたり、本来とは違う形になったりした箇所がありますが、これは補正の度合いや線のクセなどにも左右されるでしょう。問題の大部分は、筆者の画力のつたなさで
スタンプをポンッ!フォントの種類も色も読み取ってくれるガジェット2016.07.08 16:00 渡邊徹則 アイデアと技術の見事な融合。 偶然見つけた素敵なフォント。でも見ただけでは名前はわからないし、あとで似たものを探しても、やっぱりちょっと違う…。 特にデザイナーの方なら、そんな経験があるのではないでしょうか。しかしそれも、昨日までのものになるかもしれません。 美術系大学の世界最高峰といわれる、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生、Fiona O'Learyさんが開発したのは、一見可愛らしいスタンプ。でもこれ、紙や看板など、文字が書いてあるものにポンッと押すだけで、フォントや色が読み取れるという驚きのガジェット。名づけて「The Spector」です。 こんなフォントも… スタンプポンッで、このとおり。 気になる仕組みですが、このThe Spector、実はスタンプを押すこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く