会社で係長的なポジションになって3年近くが経った。先日、副係長というか職長的なポジションが新たに設けられ、30歳前後のメンバーが就いた。折を見て彼らに伝える機会があるかもしれないし、3年やってみた知見を自分の中で一度整理しておきたいと思った。(大手メーカーの製造側に近い部門で働いている、という前提がある。) 自分が苦しくならないようにする 究極的には本人が自分でスタイルを確立するしかない。 「こうした方がより良い」と思って行動変容しても、それで自分が苦しくなるなら続けられない。 どうせ正解の型が一意に決まるわけではないし、仮に正解の型があっても自分を完全にはめ込むこともできない。 「自分がやれるようにやるだけ」くらいに思っている方が精神衛生に良い。それで不適格ならしょうがない。 一方で「より良い方法」に寄せる努力も必要で、その間のバランスが必要になる。 例えば自分自身は、人付き合いがすごく
BCPの策定と準備の作業とは、BCPを策定するに当たっての規定、体制、方法を検討し、実施、評価、見直しをすることだ、今回は、このBCP策定のステップを紹介する。 第2回では、BCP策定に取り組む企業が実施すべき作業、検討事項をご紹介しました。それでは、BCPは、どのようなリスク、どのような事業分野に対して策定すればよいのでしょうか? BCPの策定、BCMの構築に対して投資できる人、物、金などの資源には限りがあります。有限の資源を最大限に活用し、より効果を上げるために、BCP策定対象の検討方法、手順を明確に定めることは極めて重要です。今回は、企業活動を取り巻くリスクを整理し、その中からBCP策定対象を選定する事業影響度分析(ビジネスインパクト分析=BIA:Business Impact Analysis)をご説明しましょう。 事業影響度分析の実施手順 事業影響度分析は、大きく2つの作業からな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く