今年も大晦日に三題噺を書くことが出来た。ただ、例年と違い、かなりの大急ぎで書き上げる必要がある。その理由が・・・ 1,おちびとの世界を楽しむ である。1月に子どもを授かってから、僕自身の生き方、考え方が大きく変容している。物理的で卑近な話から始めると、本当に自分のために使える時間が減った。結婚して15年、妻と仲良くやってきて、ある程度の家事分担をしている「つもり」だった。だが、ケアする対象者が一人増える、ということは、極端に言えば、これまでの時間の過ごし方の根本的変容が求められた一年でもあった。でも、それは義務でも嫌々でもない。文字通り「嬉しい悲鳴」と表現するのがぴったりの事態である。 おちびが産まれてからというもの、当然のことながら、我が家の中心はおちびの事が中心に回り始めた。産まれた直後、訳あってGCUという病棟に入っていた時期は、毎日病院と家の往復+わが子の発育のことが気になって、ヘ
フックになったのは、『縮小都市の挑戦』(矢作弘著、岩波新書)。全国各地で地域興しを担う人材育成をしている尾野寛明さんと、12月に岡山でセミナーの打ち合わせをしているときに、紹介された一冊。オモロイ人物に紹介された本に外れはないので、早速ゲット。確かに、実に示唆に富む、興味深い一冊だった。 この本の中では、かつて自動車産業の城下町として栄えたアメリカのデトロイトとイタリアのトリノが、その後GMとフィアットの凋落と共に寂れ、荒廃した後に、スモールビジネスを中心とした活気を取り戻しつつあるプロセスが描かれている。そのプロセス自体も面白いのだが、僕が特に興味を惹かれたのが、都市再生の流れと、ポストフォーディズムに関する整理の部分だ。先取りして言っておけば、この二つは、大都市だけでなく、中小都市の再生や活性化にも示唆に富む指摘だと感じている。 第一段階 衰退・荒廃した地域で、「アーバンパイオニア」が
あけおめ(死語)。昨年は本当にろくでもない仕事が振ってきて、あまりのストレスで体重は一時5キロも減り (残念ながらその後リバウンド)、しかもそれが期間延長というトホホなことになって、秋に終わるはずが年内いっぱいかかり、ギリギリのところで何とか終えて、年末年始はほぼ脱力状態。おかげで去年はMake系のおもちゃもいじれなかったけれど、正月休みにそれをやるだけの気力もなくて、いやはやもう歳ですなー、なんか威勢のいいことをやるのも疲れたぜ〜〜 と思っていたところで読んだこんな話。 econ101.jp ほうほう、経済学の新しい枠組みね。 さて、ぼくは「従来の経済学ダメー」「新しい経済学だぜー」といった話にはあまりいい印象を持っていない。基本、学問ってある程度は単純化による理解なので、すべて入ってないというだけで批判したことにはならないと思う。ここに挙がっている表を見ても、わかってて単純化した部分に
資本主義は人々の生活を革命的に変えた。経済学は資本主義やその他の経済システムを理解しようとする。 1700年代以来、多くの国の経済生活では、平均生活水準の上昇が永続的な特徴となった。 これは、資本主義という新しい経済システムの台頭のおかげだ。そこでは私有財産、市場、企業が大きな役割を果たす。 この経済を組織する新しいやり方の下で、技術進歩と生産物や作業の特化が一日の作業で生産できるものの量を増やした。 このプロセスは資本主義革命と呼ばれる。これは自然環境への脅威を高め、空前の世界的な経済格差ももたらした。 経済学は、人々がその生活資材を作り出すにあたり、他の人々や自然環境とどんなふうに相互作用するかを研究する。 14世紀にモロッコの学者イブン・バトゥータはインドのベンガルについて「広大な国であり、そこでは米がきわめて豊富である。いやまさに、私は世界で食糧供給がこれほど豊富な地域は見たことが
Samuel Bowles, Wendy Carlin 07 September 2017, VoxEu.org A new paradigm for the introductory course in economics サミュエル・ボウルス、ウェンディ・カーリン 2017年9月7日 VoxEU 現在用いられている経済学初級課程の枠組みは、1948年にサミュエルソンによって書かれた教科書を基としている。しかしこの初級課程は経済学それ自体の劇的な発達を反映した内容とはなっていない。例を挙げるなら、不完全情報の理論と戦略的相互行動理論、これら二つは経済学において欠かすことのできない革命的発展となるが、初級課程で積極的に教えられることはない。更に経済学は、気候変動、発明と革新、経済の不安定性、格差の拡大など、その時々に直面する社会問題に絶え間なく取り組んできた。これら公共政策と経済学の関わり
IT開発事業・シェアオフィス運営日本的面白コンテンツ事業広告の企画制作のクリエイティブチーム広告代理店事業・WEBサイト制作事業越境EC・暗号通貨事業 鎌倉で一緒に働いてください! 「どこで働くか」「誰と働くか」はとても大切。 鎌倉の社長たちが大切にしていることを、皆さんに直接お話します。 鎌倉の企業は、社長同志がとても仲良し。 その仲間たちが集まって自社のアピールと仲間の応援をします。 なぜ鎌倉で、普通ならライバル同士のはずのこのメンバーと 「仲間」として仕事をするのか。 社長たちの本音を聞いて下さい! 多くの方に「鎌倉の企業」の姿勢や取り組みを知っていただき、 「鎌倉ではたらく可能性」を描いていただければ嬉しく思います。 日時:2017年10月21日(土)開場12:30〜 開始13:00〜17:00 場所:WeBase Kamakura 〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く