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ブックマーク / realsound.jp (2)

  • 前期タランティーノの集大成? SZA経由で再評価? 20周年『キル・ビル』を再考する

    の観客にとって20年後に観る『キル・ビル』は、公開当時から散々語られてきた日映画、及び日カルチャーからの曲解を含む夥しい影響以外にも、語るべきポイントが無数にある。布袋寅泰が『キル・ビル』の4年前に阪順治監督の『新・仁義なき戦い。』のために書き下ろした「新・仁義なき戦いのテーマ(BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY)」が、『キル・ビル』で使用されたことでいつのまにか「『キル・ビル』のテーマ」と呼ばれることになり、その後10数年にわたって、国内の地上波バラエティ番組だけではなく、世界中で最も使用頻度の高い日の楽曲の一つとなったこと。今や日映画界を代表するインターナショナル・アクターの一人となった國村隼や、押しも押されもせぬ主演スターとなった高橋一生が、ルーシー・リュー演じるオーレン・イシイ率いる日のヤクザの一味として活躍していたこと。そういえば、N

    前期タランティーノの集大成? SZA経由で再評価? 20周年『キル・ビル』を再考する
  • 大森望が語る、『三体』世界的ヒットの背景と中国SFの発展 「中国では『三体』が歴史を動かした」

    劉慈欣『三体』(早川書房)が、書店で目立つ位置で平積みになっている。中国SF小説が日でここまでヒットするのは異例のこと。知識人が弾圧された文化大革命から幕を開けた物語は、ナノテク研究者が主人公となる現代パートへと移り、「ゴースト・カウントダウン」という怪現象や3つの太陽を持つ星が舞台のVRゲーム「三体」などが描かれていく。作を第一部とする三部作のテーマは、異星文明の侵略。この作品がヒットした理由と背景を訳者の1人である大森望氏に聞いた。(円堂都司昭) 「英語圏のSF読者にって、中国はまったく未知の大陸だった」 ――中国で『三体』が刊行されたのは2008年で、2014年にアメリカで英訳版が出ました。 大森:訳者がケン・リュウということでアメリカSFファンがまず話題にし、2015年にヒューゴー賞を受賞して爆発的な人気になりました。 ――ファン投票によるヒューゴー賞はSF界で歴史的権威の

    大森望が語る、『三体』世界的ヒットの背景と中国SFの発展 「中国では『三体』が歴史を動かした」
    oror
    oror 2019/10/02
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