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ブックマーク / www.riken.jp (3)

  • 君は君、我は我なり、他人の価値観を学ぶ脳機能の解明 | 理化学研究所

    君は君、我は我なり、他人の価値観を学ぶ脳機能の解明 -人はどうして、多様な価値観を持つ他人に対応できるのか?- ポイント fMRI実験により、他人の価値観を理解する脳の仕組みを世界で初めて解明 対人関係障害疾患の解明や社会性を備えたロボットの開発などへの貢献が期待 要旨 理化学研究所脳科学総合研究センターの中原裕之チームリーダー、鈴木真介客員研究員らは、fMRI実験※1で計測された脳活動を意思決定の脳計算モデル※2で解析することで、ヒトの脳が、「他人のココロのシミュレーション※3による学習」と「他人の行動観察による学習」を統合して、他人の価値観を学ぶことを世界で初めて科学的に解明しました。 「相手の気持ちを考える」-たとえば、価値観を共有する恋人、あるいは考え方の違う職場の上司、私たちはいろいろな他人の心や行動を予測します。でも、「私たちは『他人の心』を直接は見れないのに、なぜ予測ができる

  • 二つの臨界現象をつなぐ

    理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター数理脳科学研究チームのウーカシュ・クシミエシュ研究員、小川駿研究員、豊泉太郎チームリーダーの研究チームは、脳内の神経ネットワーク活動における臨界現象[1]である「カオス[2]の縁」と「雪崩現象」が同じ現象の異なる側面として理解できる神経ネットワークモデルとそれを解析するための理論を構築しました。 研究成果は、外部からの刺激に鋭敏に応答する脳機能の理解や、臨界現象を応用して人工ニューラルネットワーク[3]の計算効率を高めるデザインの設計に貢献すると期待できます。 神経活動のダイナミクスを理解する上で、2種類の臨界現象が重要とされています。一つは、非カオス状態からカオス状態に転じる境界領域で観測される現象で、カオスの縁と呼ばれます。カオスの縁では、神経ネットワークの計算効率が高まることが報告されています。もう一つは、連鎖的に起こる神経活動の規模の分布

    二つの臨界現象をつなぐ
  • 研究成果(プレスリリース)2016 | 理化学研究所

    文へ Home 研究成果(プレスリリース) 研究成果(プレスリリース)2016 RSS 2024年 20232022年 過去のプレスリリース 2016年12月26日 タンパク質中の原子の動き、自由電子レーザーにより動画撮影に成功 2016年12月26日 ゲノム編集の落とし穴 2016年12月26日 代謝シミュレーションを簡便に行うツールを開発 2016年12月23日 体の一日を刻むタイマー機構を発見 2016年12月21日 真核微細藻類ユーグレナを使った「バイオコハク酸」の生産に成功 2016年12月20日 細胞死を司るカルシウム動態の制御機構を解明 2016年12月15日 シリコン基板上に窒化アルミニウム高品質結晶を製膜 2016年12月15日 アトピー性皮膚炎の発症・悪化・予防に関わる二重スイッチ 2016年12月14日 植物の青色光特異的伸長化合物を同定 2016年12月14日

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