北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
熊谷市妻沼の昭和初期の洋館で、国登録有形文化財の「坂田医院旧診療所」について、市は毎週土、日曜日の一般公開を始めた。八月四日まで。二〇〇五年に旧妻沼町が取得して以来、定期的な公開は初めて。 旧診療所は一九三一年に建設され、産科・内科として七〇年代後半まで開業していた。鉄筋コンクリート造りの平屋で、床面積は二百十六平方メートル。地方近代建築の遺構として、〇四年に国登録有形文化財に指定された。内部には、当時の医療器具などが残っている。 これまで、映画やテレビのロケ撮影に使われたり、イベントで公開されたりしていたが、地元からは定期的に活用するよう要望が出ていた。市は昨年度に約千五百万円かけて補修し、今月十五日から一般公開を始めた。
トップ > 愛知 > 6月11日の記事一覧 > 記事 【愛知】 瑞陵高旧講堂 保存検討へ 知事表明、河村市長と13日視察 Tweet mixiチェック 2013年6月11日 大正時代に建てられた瑞陵高の旧講堂「感喜堂」=名古屋市瑞穂区で 大村秀章知事は十日の定例会見で、一九二四(大正十三)年築の県立瑞陵高校(名古屋市瑞穂区)の旧講堂「感喜堂」を保存できないか検討すると表明した。旧講堂は名古屋市内の県立高校で最も古い歴史的な建物。大村知事と河村たかし名古屋市長が十三日、現地で老朽化の状況などを視察して判断する。 旧講堂は鉄筋コンクリート一部木造の平屋建てで、四百二十平方メートル。講堂や図書館などとして使われた後、一九七九(昭和五十四)年から定時制の生徒の食堂として活用されている。県教委は「特別な建築様式ではない」としているが「歴史があり、文化財的な価値はある」と評価する。 県内の県立高校に
大阪万博(1970年)の4年前に全国で初めて建設された公営モノレールの軌道が貫通する兵庫県姫路市内の集合住宅(10階建て)が解体されることになった。貫通部分の耐震性が弱いため大地震で倒壊する恐れがあるとして、所有する都市再生機構(UR)が決めた。建築当時は「画期的なデザイン」とされたが、高度経済成長期の斬新な造りがあだとなった。 モノレールは66年に開かれた姫路大博覧会に合わせ、市が14億円を投じて整備。当時の国鉄姫路駅から、会場だった市内の手柄山中央公園間の約1・8キロを結び、同年5月から運行したが、利用客が伸びず、8年後に休止。79年に廃止された。 ビルは建設時に市が1~4階を買い取り、3、4階を貫いて駅ホームに。1、2階に店舗が入った時期もあったが、現在は市が倉庫として利用し、5~10階のマンションには77戸のうち約3分の2が入居する。 モノレール跡は「昭和遺産」として鉄道ファンらに
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
生糸貿易の拠点として日本近代化の原動力となった横浜市中区の歴史的建造物「帝蚕倉庫」に、取り壊しの可能性が浮上したことが24日、分かった。同倉庫について市はこれまで、周辺の「北仲通北地区」再開発計画の中で保存を明確に位置付けてきたが、所有者の民間事業者が景気動向を踏まえ方針を転換。保存は白紙に戻され、解体も視野に検討されている。 帝蚕倉庫は、横浜に集まる全ての蚕糸荷物を一括して管理した専用倉庫で、1926(大正15)年に完成。市は「生糸貿易で栄えた横浜の記憶を残す遺構」として保存する考えを示し、所有者の森ビル(東京)も保存を前提に再開発計画を進めてきた。しかしリーマン・ショックの影響で2009年、再開発自体が凍結されていた。 関係者によると、森ビルは近く事業を再開する考えで、総合商社の丸紅(同)と共同事業体を組織し、住宅を主体とした超高層ビルを建設する方向で市と調整中。同倉庫は解体した上
ひとりのフランス人青年が日本を訪れ、東京で半年暮らした。彼はお金はあまりないけれどヒマはたっぷりある、駆け出しのイラストレーター。毎日、自転車であちこち出かけ、目に留まったものを色鉛筆でじっくりスケッチした。こうして描きためたイラストをまとめたのが本書。ちょっととぼけたコメントを加えた絵の数々が、思いがけない角度から東京の街並みを見せてくれる。 最初の2週間は町屋に滞在、その後は落合へ。住んでいたゲストハウス内部の様子から近所の家々、そして池袋、新宿、上野、渋谷……と、地区ごとにスケッチを集めてあるのだが、冒頭を飾るのはいつも、各地区にある交番の絵。あらためて見ると、確かに交番の建築はバラエティ豊かで面白い。居酒屋の看板や幟も、駅のホームも、立ちならぶ雑居ビルも、こちらが普段見過ごしている細部まで丁寧に写してあって、はっとする。ところどころに挟まれる人物スケッチもいい。ステレオタイプの異国
「失われた20年」と言われてから既に何年も経っているのだけど、この20年間、都市環境は決して静止していたわけではない。それどころか、この20年間で都市環境は劇的に変化している。そのベンチマークとなる場所は日本中の至るところにあるのだけど、今回の記事では「オタクの聖地」とも呼ばれている東京都台東区の「秋葉原」にスポットを当ててみる。 でも、その前に、ありきたりの「秋葉原論」ではつまらないのでw、都市に関する理論を一つ紹介しておこう。ドイツの都市学者のヴァルター・クリスタラーが作った「中心地理論」である。これは大学で都市工学か建築学を専攻していれば教わる、比較的オーソドックスな理論である。ま、簡単に言えば、「レア(希少)なものほど都心に集まる」という現象を示す理論である。 例えば、最近、明治大学の駿河台キャンパスの「リバティタワー」(1998年竣工)に象徴されるような高層ビル型の“都心”に立つ
全長約360キロの活断層帯「中央構造線」周辺で病院や学校などを新築する際、事業者に活断層調査を義務づける「徳島県震災に強い社会づくり条例」が19日、制定された。 直下型地震の被害を最小限にとどめる狙いだ。予定地の真下に活断層が見つかれば、県は条例に基づいて建設中止を勧告できる。米カリフォルニア州では活断層付近の建物建設を法律で禁止しているが、国土交通省によると、国内では、活断層を理由にした土地利用規制の条例は都道府県で初めてという。 県は、南海トラフ巨大地震で津波被害が想定される沿岸部についても、条例による土地利用規制を準備している。 条例では、活断層の位置がほぼ特定されている中央構造線の県内部分約180キロのうち、断続的に確認されている延長計60キロ(同県鳴門市~三好市)について、活断層から片側20メートル(全幅40メートル)を「特定活断層調査区域」と指定。最大約240ヘクタールに上る見
神社の境内に立つ、「ご神木」。地域の信仰の対象として大切にされ、中には樹齢数百年というものも珍しくありませんが、今、そのご神木が各地で不自然な枯れ方をするケースが、四国を中心に相次いでいます。 ご神木に何が起きているのか、松山放送局の大西由夏記者と田畑佑典記者が取材しました。 “ご神木が枯れた” ことし7月に愛媛県東温市で、ご神木が枯れているのが見つかりました。 約1300年の歴史を持つ神社「総河内大明神社」の境内で2本のヒノキだけが枯れていたのです。 いずれも樹齢500年を超え、幹周りは4メートル前後の大木で、地元では当初、老木なので寿命で枯れてしまったのではないかと考えられていました。 ところが約1か月後、神社の管理を任されている地域住民のもとに、ある木材業者が訪ねてきました。 業者は「枯れた木は危ないから早く切ったほうがいい。自分たちが伐採して買い取ろう」と話したといいます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く