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ブックマーク / cyblog.jp (19)

  • タスク管理ツールの位置付け | シゴタノ!

    人の記憶には短期記憶と長期記憶があり、PCのメモリとハードディスクがそれぞれに喩えられるのをよく聞きます。タスク管理についても、短期管理タスクと長期管理タスクの2種類があって、前者はテキストファイル(リアルタイムログ)、後者はタスク管理ツール、という棲み分けがありそうです。 その日のうちに処理し終えてしまうようなタスクのためにわざわざカテゴリを立てて登録するのは面倒ですし、むしろタスク管理ツールのノイズを減らすうえで、あえて登録せずに済ませようとするくらいでちょうど良いと思っています。 それぞれの管轄は、 短期管理は、2分以内でできてしまうタスクとその日のうちに終えられそうなタスクなのに対し、 長期管理は、複数の小タスクに分割されて、納期管理をきちんと行う必要があるタスク、 と塗り分けることができます。 短期管理ツールとしては、リアルタイムログが、長期管理タスクはプロジェクト管理ツールと呼

  • 朝一番に大事な仕事に取り組む習慣をつけるための5つの原則 | シゴタノ!

    By: Stephen Michael Barnett – CC BY 2.0 高い成果をあげるためのカギは、朝一番に大事な仕事に取り組むという習慣をつけることである。つまり、真っ先に「あなたのカエルをべること」を日課にすることだ。あまり考え込んだりせずに。(序章より) 今回ご紹介する『カエルをべてしまえ!』の言わんとするところは、上記に引用した3文に集約されます。 「そんなことは当たり前だし、すでにわかりきっている」と言われるかもしれませんが、その「当たり前」を「わかりきる」から「やりきる」に引き上げるのが書の目指すところでしょう。 では、具体的にはどうすればいいか。 それは、書で紹介されている21の原則に沿って行動を起こすこと。急いでいる人は、128ページに21の原則がまとめて解説されているので、そちらから先に読んでみるといいでしょう。 ただし、書には「使用上の注意」がありま

    朝一番に大事な仕事に取り組む習慣をつけるための5つの原則 | シゴタノ!
  • 「心に刺さる」アイデアを発想するための6つのチェックポイント | シゴタノ!

    1.シンプルか? 2.意外性があるか? 3.具体的か? 4.信頼性があるか? 5.感情に訴えるか? 6.ストーリー性があるか? 『MADE to STICK』より。 1.シンプルか? 解説に入る前に、書について簡単に説明しますと、書は英書で邦訳はまだありません。しかし、書とよく似たことをいっているはありますので、後ほど紹介します。 「心に刺さる」ということは、記憶に残るということです。記憶に残るためにはシンプルであることが必要です。ただし、書の著者が繰り返し述べているようにシンプルであるということが、必ずしも「一言で言える」とか「短いフレーズ」であるとはかぎりません。 シンプルだということは、メッセージが鋭く、かつ「1つ」に絞られているということです。 ソ連よりも先に有人ロケットで月面に人が降り立つことは、我が国の使命である というメッセージは、一言で言えませんし、少し長めですが

  • シゴタノ! - 成功本を使って本当に成功するための8つのポイント

    1.自分の性格傾向を知る 2.自分の性格傾向に合った「続け方」を採用する 3.好きなことを見つける 4.脳をだまして「ポジティブ思考」を引き出す 5.人の幸せよりもまず自分の幸せを第一に考える 6.自己投資にかけるお金は「ちょっと懐が痛む金額」を目安にする 7.「GIVE&GIVE」より「GIVE&MAKE」 8.ゆっくり少しずつ変えていく 『成功はムチャを言う!?』より。 1.自分の性格傾向を知る(p.124) 著者によると、人は何に一番大事な行動の価値基準を置くかによって4つのパーソナリティに分けられる、としています。その4つが以下(カッコ内の漢字一字は略称)。 ・目標達成的傾向──行動を重視する人(勇) ・親和的傾向──調和することを重視する人(親) ・献身的傾向──愛し愛されることを重視する人(愛) ・評価的傾向──考えることを重視する人(智) 自分がどのパーソナリティに近いか(

  • チーム内に「面白ルール」を導入することで得られる5つのメリット | シゴタノ!

    1.来やるべきことに意識を集約できる 2.会社に必要な人を見極めることができる 3.経営者の想いが具現化しやすくなる 4.社員の力を結集できる 5.仕事が楽しくなる こちらでちらりとご紹介した『この「社則」、効果あり。』ですが、単に「面白ルール」を紹介しているだけのにとどまりません。その行間にはとことん考え抜かれたチーム運営の質が見え隠れするのです。 そんな書を読み解く中で得られた、「面白ルール」を導入することによってチームにもたらされるメリットを5つ、ご紹介します。

  • 自己制限を取り払うための8つの問い | シゴタノ!

    1.自分が貢献できるものを提供しているか? 2.「嫌なことをするからお金がもらえる」と思っていないか? 3.自分に合った仕事を探していないか? 4.うまくいかないことを人のせいにしていないか? 5.他人を変えようとしていないか? 6.タネをまき続けているか? 7.感謝しているか? 8.「人生は明日もある」と思っていないか? 最近のメルマガにて取り上げた『「心の翼」の見つけ方』より。 今回ご紹介する8つの問いは、いずれも当たり前のことばかりかもしれません。 でも、「確かにその通りだな」と思えることと、それを当たり前のように実行できることとは天と地ほどの差があります。 水が高きより低きへ流れていくように、その大部分が水である人間も、放っておくと、より楽な方へと流れ落ちていってしまいます。 これをい止めるためには、たえず“水路”を高く引き上げていくほかありません。 以下の8つの問いはそのための

  • シゴタノ! - 才能(じぶん)を見出し、活かすための1冊

    200万人のインタビュー結果をもとに「強みとなりうる資質」34パターンを抽出、人はこの34の資質のうちの任意の5つを持ち合わせていると主張するのが、今回ご紹介する『さぁ、才能に目覚めよう』というです。 最近、新版が出た書ですが、初版は2001年11月30日。僕自身はその2ヶ月後の2002年1月に読んでいました。自分の5つの資質を知るには「Strengths Finder」という180問からなるテストを受ける必要があり、6年前に実際にやってみた結果が以下です。 1. 着想 Ideation 2. 慎重さ Delivative 3. 学習欲 Learner 4. 最上志向 Maximizer 5. 戦略性 Strategic それぞれについて掘り下げる前に、34の資質について理解を深めるために、書から補足しておきます。 もちろん、この34の資質は人間の特質すべてをとらえているわけではない

  • 速読術を学ばずに本を素早く読む6つの方法 | シゴタノ!

    By: Jayel Aheram – CC BY 2.0 1.タイマーで時間を区切る 2.黙読する 3.目的を確認してから読み始める 4.事前に内容を知っておく 5.英書を一段落読んでから読む 6.とにかく速く読む ビジネス書が山のように出版され、「を読むこと」の意義が著名人によって強調されている最近だけに、「多読」するかどうかはともかくとしても、興味深そうな、ためになりそうながあれば、とりあえず手に取ってしまいます。 しかし手に取るだけではなく、は読まなければ始まりません。これだけたくさんのがあれば、少しでも早く読みきりたいのが人情です。とは言っても、いわゆる「速読術」を勉強するお金や時間をあまりかけたくない、という気持ちはどこかにあります。やっぱりちょっと信じられない、という気持ちも強いのでしょう。 それに、はたして自分が当に「猛烈な速度でを読みたい」と思っているかどうかが

    速読術を学ばずに本を素早く読む6つの方法 | シゴタノ!
  • 論理的に思考して、気分を変えられるか? | シゴタノ!

    今では、一部を除いてあまり知られなくなってしまいましたが、かつて心理療法に、新しい流れをもたらした「論理療法」というものがあります。 この「論理療法」は、見ようによってはとても常識的な考えですが、当時隆盛を誇っていたフロイトの「精神分析」と真っ向から対立する発想だったため、心理学界では恐ろしく「非常識な」考え方とみなされました。 「精神分析」vs.「論理療法」 両者の違いはきわめてはっきりしています。フロイトの精神分析では、無意識下の記憶、情動、衝動に、自意識や言葉や論理はまったく無力であるというモデルがあります。つまり、 無意識 → 自意識 無意識 > 自意識 なのです。無意識の力はとても強く、無意識的に気分が悪くなる「流れ」があったら、「気分をよくしよう」などと「意識的に」努力しても、何にもなりません。たとえば、自分とは「波長」のあわない会社の上司などに痛めつけられると、「気にしなけれ

  • シゴタノ! - 脳を整理して仕事に取りかかるための6つの心得

    1.「五歩先に解決がある問題」の一歩目を見つける 2.大変な仕事をするときには「助走」がいる 3.同じことを続けすぎない 4.不完全であっても答案用紙は必ず出す 5.前日の夜のうちに、「明日すること」を書いておく 6.「その日の私」「そのときの私」に仕事を割り振る 参考図書『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著) 書を読んでいると、不思議な気持ちがしてきます。私(たち)が書いたをまとめてもらって、誰か他の人の手で書き直してもらった、という感じがするのです。 上記のリストは、いずれもどこかで見たものばかりだと思いますが、すべて『脳と気持ちの整理術』の項目として、少し違った角度から見つけられます。シゴタノ!や『スピードハックス』で、いまいちしっくりこなかったという方は、書をお読みになるのもいいかもしれません。 しかもこのリストは、書全体の前

  • シゴタノ! - 取りかかれない仕事対策3~ついつい先送りしてしまう場合

    仕事に限らず、何ごとも計画を立てたり準備を進めたりという「前段階」は楽しいものです。なぜなら──少なくとも目の前の「仕事」に前向きな関心を持っている限りは──計画や準備というのは「やっている気分」が味わえるからです。それでいて、“汗”はかきませんからますますうっとりできます。ある種の陶酔感を覚えるわけです。 言うまでもなく、この陶酔感を打ち破らない限り成果を手にすることはできません。つまり、取りかからなければ始まらないわけです。 ということで、取りかかるためのコツをこれまでのシゴタノ!のエントリーから厳選し、4回に分けてお送りします 同じ名前のタスクを毎日目にしていると、だんだんと先送りへの心理的抵抗が弱くなっていきます。「昨日も先送りしたしなー」という変にもっともらしい理由で自分を納得させてしまうからでしょう。 件名を見ただけで「あっ、読もう!」とすぐに開封して読み始めるメルマガと、「う

    シゴタノ! - 取りかかれない仕事対策3~ついつい先送りしてしまう場合
  • シゴタノ! - 初めてチームを任された人のための8つの心得

    「初めて」に限らず、常に「初心」を銘記するために。 1.その週に実施予定の仕事のうち優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう 2.ミーティングの議事録をメンバーに書いてもらう 3.間違っていても分かりやすい説明をする 4.相手の期待値のギャップをコントロールする 5.スコープ以外の仕事で「貸し」を作る 6.70%の力で仕事をする(100%出し切らない) 7.「あなたはどうしたいの?」とメンバーに繰り返し問う 8.相手を変える前に、まず自分を変える 最近読み終えた『「先読み力」で人を動かす』より。 1.その週の優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう(p.127) メンバーのタスクリストの優先上位ベスト5を発表してもらうことによって、リーダーであるあなた自身の想定とのギャップを知ることができます。「そうじゃないだろ」「むしろこっちを優先しよう」といった具体的な指示出しが、

  • 6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術 | シゴタノ!

    英語学習法」とありますが、中身はTOEICのスコアアップに焦点を絞り込んだ勉強法。ここまでなら類書は山ほどありますが、そんな中で書が突出しているのが、勉強法に加えて勉強を継続するための時間術にまで言及している点。 著者自身がTOEICで935点をマークするまでの試行錯誤の中で獲得してきたノウハウが惜しげもなく紹介されています。 以下、「はじめに」より。 TOEIC500点台から勉強を始めたとしても、このに書かれていることの7割を実践できれば、だいたい半年ぐらいでこのレベルに到達できるでしょう。もうちょっと目標を落としてTOEIC860点ぐらいでもよいということであれば、もっと確実です。 半年というのは伊達ではなく、1ヶ月目から6ヶ月目まで、各月ごとの具体的な勉強メニュー(リスニング、語彙力、文法、リーディング、TOEIC番対策の5分野それぞれについて、どの参考書をどのように使えばい

  • 即効性のある心理ハック10選 | シゴタノ!

    以下の10選を、すべて試す必要は全くありません。これは私自身がとりあげた中でも、有効程度の高い「心理ハック」集だとおもいますが、要不要、効果的かそうでないか、個人差があって当然です。「使えそう」なものを1つでも選び、お試しいただければと思います。 1.悪癖を絶つ―「負の強化」を応用して 2.「やりたいこと」に取りかかる―「不満の解消」を「夢」にしない 3.大事なところを記憶する―マーカーしない 4.今日の仕事を気持ちよくこなす―過去の自分を参考に 5.目標を達成する―衝動に負けずに 6.やる気の消耗を防ぐ―見通しをはっきりする 7.寝てスッキリする―ストレス解消の睡眠術 8.しっかりと記憶する―記憶のチェックリストを使う 9.早めに取りかかる―話題にする 10.多すぎる仕事を削る―「明日」必ずさばく 1.「負の強化」を応用して悪癖を絶つ 何か、やめたいことがある時に使えるハックです。禁煙や

  • 「いつも締めきり間際」の悪循環から抜け出すハック | シゴタノ!

    私はだいぶ以前から、ちょっと分からないことがありました。 それは、仕事でもテスト勉強でも、先送りにすると不安が募っていくくせに、不安が強いときほどギリギリまで手がつけられないという心理です。 そのことについて、先日大橋さんと話し合っていたのですが、ふと疑問が氷解しました。不安から仕事を先送りするのは、当然なのです。なぜなら、仕事を先送りするのは、失敗することに対する不安があるからで、それが強くなれば先送りするしか方法がないとすら思えてくるからです。 たとえば、企業ブログを書く仕事を割り当てられているのだけど、一行はおろか、一文字も書き出せないという人がいるとしましょう。その人は、書いた内容を上司に非難されたり、ブログが炎上したりすることに対して、不安を持っていると考えられます。常識的にその不安は自然な不安ですが、心配が極度に高まれば、当に一文字も書けなくなってしまいます。 この不安を寄り

  • シゴタノ! - 3ヶ月で英語が読めるようになりたい人のための5冊

    はじめに この5冊のリストは、「短期間で読めるようになる」という目的に特化したリストです。私自身のことを考えますと、英文が読めるようになったのは結局、この5冊に負うところが大なのです。 うち4冊は、受験勉強時に利用した参考書です。 受験というのは期間が限られていて、心理的には追い詰められています。したがって受験生は、とにかく短い時間で、最小限度の能力だけは身に付けたいと切望していますから、供給されるテキストもよくニーズに合っているわけです。 つまり、短期間で一定の能力を確保するのに、受験参考書を探ってみるというのは、いい方法だと思います。 NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) ごく基的なことのみが書かれています。書は、一ヶ月もかけて読むようなものではありません。できれば、三日で読み終えてしまいましょう。読むのが速い人で、少々時間があれば、一日で読み終わります。 ただ

  • セミナーを受ける前後にやっておきたい3つの習慣 | シゴタノ!

    セミナーや講習会に参加することが多々あります。 無料のセミナーもありますが、有料・無料にかかわらず受講するからには「時間」という貴重なリソースを投下しているわけですから、何としてでも応分の“回収”はしておきたいものです。 そこでおすすめの習慣が次の3つです。 1.受講前に、受講の目的を書き出す 2.受講中に、受講後のタスクを書き出す 3.受講後に、受講内容を人に話して聞かせる 1.受講前に、受講の目的を書き出す 何のために受講するのかを明確にしておきます。講師の話す内容すべてを持ち帰るのは不可能ですから、「少なくともこれだけは」という最低ラインを予め決めておくのです。 具体的には、セミナー申し込み時に「参加動機」を記入する欄があれば、そこに記入するといいでしょう(何を記入したかを控えとして手元に取っておきます)。 例えば、以下のようなイメージです。 「○○について人に語れるようになる」 「

    セミナーを受ける前後にやっておきたい3つの習慣 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - 判断ミスを防ぐための34の質問

    何らかの判断を下して、結果が出てから 「なぜ、このような結果になることを事前に予測できなかったのか?」 と後悔することがあります。結論を急いでしまったがゆえに望ましくない結果を招いてしまうのです。 『なぜ、それを考えつかなかったのか?―最高の結果を生む聡明な思考法』という、まさにその名の通りのをひもときながら、これを防ぐための方法を考えてみます。 「ソクラテスの問答法」と呼ばれるテクニックは、現在でも最も質の高い思考方法と考えられています。 彼の質問は、自分の考えを明確に示し、不正確なものを排除し、より包括的に考え、より道理にかなうようにし、その考えが高潔であることを要求しました。弟子のメノは、ソクラテスの質問を、突き刺さると神経が麻痺するアカエイの尾の鍼にたとえました。彼の厳しい質問は、真実を突き止め、自分の考えを再評価することを求めましたが、そういったことを避けたい人はいるものです。

  • 見切りを付けて定時に帰れるようにするには | シゴタノ!

    必ずしもすべての人に当てはまるとは思えませんが、心がけておいても良さそうな、あるいは、一部は日々の仕事に取り入れても良さそうな、アイデアです。 Geek to Live: Control your workday – Lifehacker この記事の筆者が事前に行った読者投票によると、 ●25%以上の人が、思っていたよりも遅い時間まで残業している ●13%の人は、はなから定時退社を諦めている という結果が出ているそうです。特にはなから諦めている人というのは、「みんなが帰ってからようやく自分の仕事を始められる」人たちです。 ●メールチェックやミーティングやトラブル対応などで ●一日など簡単につぶれる このような状況で、やろうと思っていた仕事を(できれば定時内に)片付けるためのアイデアが5つ紹介されています。 1.朝出社したら、メールチェックする前に一仕事片付けてしまう 2.“MIT”を慎重に

    oryzivora
    oryzivora 2006/10/31
    「朝が勝負」
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