自民党、公明党、日本維新の会による児童ポルノ禁止法改正案の提出を受け、出版業界を中心とした反対声明が出ている。 単独所持禁止の恐ろしさは予想以上 児童ポルノ禁止法改正の問題は、アニメ・漫画に関わっている人の問題だと思われがちだが、表現規制に限った話ではない。生きるためには誰かと競争したり人間関係を持たなければならないため、児童ポルノ禁止法の改正の弊害を受けない人は誰もいないのである。つまり、誰でも犯罪者に仕立て上げられる時代がやってくるかもしれないのだ。 そのことを知ってもらうために、まずは次のニュースをご覧になってほしい。 児童ポルノ所持の恐怖:濡れ衣で失職・自殺した人々 - WIRED.jp 英国の中学校の校務員が、上司であるEddie Thompson氏のパソコンに児童ポルノ画像を隠した罪で起訴されている。この校務員はThompson氏に不満をもっており、同氏を解雇に追い込み、破滅さ