タイ・ナラティワートで行われた王室支持派の集会(2020年10月21日撮影)。(c)Madaree TOHLALA / AFP 【10月27日 AFP】ひつぎや銃の写真、殺害や暴力の脅し──タイで続く民主デモでこれまでタブーとされていた王室改革を求める声が上がっていることに対し、熱烈な王室支持者らは態度を硬化させ、オンラインで攻撃的な投稿をするなど反撃に出ている。投稿には、数千の「いいね」が付くこともある。 あるフェイスブック(Facebook)の投稿は、人権派弁護士で著名活動家であるアノン・ナムパー(Anon Numpa)氏を罵倒。「王室を侮辱するやつらは死に値する!」「お前らみたいな人間はタイにはいらない!」と書いていた。 ソーシャルメディア上では、ライフルを構えた男性が「いかなる代償を払っても」王室を守らなければならないと主張するものや、民主活動家の横にひつぎを合成した画像を掲載する