18歳の青年がつくるロボットが、未来を変えるかもしれない。オープンソースでの開発、高い拡張性、そして安価での販売を目指す。東出風馬さん(18)は中学時代、学校に馴染めなかった過去について語ってくれた。息苦しさ、葛藤、自己嫌悪…全てを受けとめ、「最高の仲間たち」と未来へ。彼が見つけた居場所とは。 学校嫌いだった少年が見つけた、「起業」という自分の居場所 「これまで動かなかったプログラムがやっと動いたんです。それが、最近とてもうれしかったことですね。仲間と一緒に喜びを分かち合う瞬間が最高なんですよ」 高校生が部活や塾に熱中するように、会社経営そのものが彼にとってかけがえのない「青春」なのだと思った。 東出風馬さん(18)。17歳で起業し、次世代ロボット『HACO』というプロダクトを開発している。 アニメや漫画で夢見たような「ロボットが一家に一台ある生活」。彼らは製品化に向けて、オープンソースで
