「風の三月と雨の四月が美しい五月をつくる」という諺が、ヨーロッパにあるそうです。それにしては、昨夜から今朝にかけての激しい風雨はどうしたのでしょうか? 本州の南岸沿いを発達しながら進んだ低気圧に、台風4号からの湿った空気が吹き込んだためとニュースは報じています。 ミャンマーの大型サイクロンによる災害・中国四川省の大地震による災害、気象災害の恐ろしさをあらためて思い知らされました。 嵐の前の静けさと言いますが、災害は忘れた頃にやってきます。 日本列島は台風街道ですし、地震多発地帯でもあります。 気象災害では、何が危険なのか? 何によって私たちは守られるのか? この際自らの問題として、自分の「災害十戒」を考えてみる必要があると思います。 先日書家のS先生のお宅を、訪ねる機会がありました。S先生は著名な書道団体を主宰され、書道界でも多くの賞を受賞されています。すでに80歳を超えられましたが今でも