東京とそれ以外の道府県における学習環境格差について都道府県別に図書館と博物館の数をビジュアライズして論じる2019-09-21 以前から、日本国内において東京とそれ以外の地域では学習の環境に大きな違いがあるという持論を持っています。現代ではネットを利用することで地理的な制限無しに様々な情報を得ることが出来るようになりましたが、博物館・科学館・美術館のような文化施設は東京に偏在しているように感じます。東京に住みそれらへの平易なアクセスを得るというのは、学習環境としては大きなアドバンテージではないでしょうか。 しかし、ただ印象論だけで語っていても説得力を持たないので、政府統計から信頼できるデータが簡単に得られた、図書館と博物館の数についてビジュアライズをしてみることにしました。 方針 実際のところ、この手の統計では単位人口当たりの施設数を論じることが多いですし、例えば「人口 10 万人あたり