はじめに この記事は設計・アーキテクチャ Advent Calendar 2018の1日目の記事です。 大きなサービスを支えるのは一筋縄では行かず、考えることは多くあります。しかし、ありがたいことに巨大な企業の中にも自社のサーバー構成やそれを支えるツールを公開している企業があります。 この記事では、彼らの叡智に触れるため、有名企業の事例を取り上げ要約をします。 各事例には元記事へのリンクを書いているので、興味があればリンク先も覗いてみてください。 ※新しいものばかりではないので、古くなっていたり既に別の方法に移行している可能性があることに注意してください。 LINE: 25k/secのスパイクをさばくアーキテクチャ 元記事: 25K request/secをさばいた「LINEのお年玉」のアーキテクチャの裏側 最初に紹介するのは、LINEが2018年に実施した、「LINEのお年玉」というイベ
最近の新人は勉強熱心だ。新しく聞いた概念を貪欲に取り入れようとする様は、はたから眺めていても感心する。私なんて10年前に得た知識でなんとかごまかしごまかし生きているというのに。 もちろん様々な場面で「躓き」は発生する。有名どころではポインタや非同期処理が初心者キラーだ。そして一番の初見殺しは……オブジェクト指向だ。 オブジェクト指向に殺されたプログラマは数知れない。新人からベテランまで、たいてい皆殺しにされている。 なぜそれほどまでに多くのプログラマを混乱させるのだろう。本やネットではオブジェクト指向の数々の多大なメリットが列挙されており、実に素晴らしいパラダイムに思える。しかし教本通りに組んでみてもどうにもしっくりこない。本当に自分はオブジェクト指向のメリットを享受できているのだろうか? 種明かしをしよう。実はそれらメリットとやらは全部全くの嘘で、オブジェクト指向にメリットなんてものは存
建設業界とIT業界の差異からアーキテクチャを考える はじめに おはようございます。Kogawaです。 これは設計・アーキテクチャ Advent Calendar 2018の15日目の記事です。 月日が経つのは早いもので、14年ほどSIerで働いてました。 大きなSIプロジェクトにも携わりましたが、順風満帆に終わることは珍しかったです。(*1) IT業界はまだまだ若い業界なので、他業種との差異から吸収できることも多いと思います。 なかでも会社間の関係や構造が似ている、建設業界との差異についてよく考えを巡らせます。 引き合いに出されがちな話と思いますが、一度私なりに纏めておきます。 SIerやユーザ企業の組織や文化に対する視点が多めです。 建設業界にいた経験は無いので、外から見た所感であったり、書籍などから得られたことを基礎として書いています。 非常に狭い視点からの記述なので、実態は違うよ、な
1日未明、東京 原宿の竹下通りで車が暴走して歩行者が次々にはねられ、8人がけがをし、このうち10代の男性1人が意識不明の重体になっています。車に乗っていた20代の男は「テロを起こした」という趣旨の供述をしているということで、警視庁は意図的に車を暴走させたとみて詳しい経緯を調べることにしています。 このうち10代の男性1人が意識不明の重体になっています。 軽自動車は大阪ナンバーのレンタカーで、車に乗っていた20代の男は現場から逃走しましたが、警察官がおよそ20分後に見つけて身柄を確保しました。 捜査関係者によりますと「テロを起こした」という趣旨の供述をしているということで、今後、殺人未遂の疑いで逮捕する方針です。 現場はJR原宿駅近くの若者に人気の店が建ち並ぶ竹下通りで、道の中央に前方が大きく壊れた軽自動車が道を塞ぐような形でとまっています。 当時、竹下通りは明治神宮に初詣に向かう人たちのた
ライセンス違反の静止画像のダウンロードを違法化しようという法律の審議が行われているらしい。 海賊版静止画のDL規制を 文化審議会が意見まとめる:朝日新聞デジタル はっきり言って、これは由々しき事態である。インターネットの利用に大きな制約をかけ、日本の文化を破壊するであろう、最悪の法案であると言える。はっきり言って、このような低レベルな話し合いが行われていること自体に私は憤怒している。最近は多忙のため筆を置いていたのだが、久々に筆をとることにした。この法案の問題をしてきしておかねばならないからだ。 技術的に取り締まりは難しい一技術者としてこれだけは言っておきたい。そもそも、ダウンロード側を意図したものだけ上手く取り締まるような技術は存在しない。 まず、ファイルのダウンロードというが、それは範囲が大きすぎる。多くのウェブページには画像が多数埋め込まれているが、基本的にそれらは画像ファイルを特定
昇降式デスクを上げているところ。写っているのは楽天市場 2010年に新卒で入社してから8年8ヶ月お世話になった楽天株式会社を2018年12月31日をもって退職した。 (以後、簡便のために楽天と表記する。 楽天での生活 新卒研修 配属後 辞めようと思ったきっかけ タイミング クラウド チーム活動 お給金 その他 転職活動 次のお仕事 謝辞 欲しいものリスト 楽天での生活 新卒研修 6ヶ月間研修があった。ビジネスマナーと営業研修(カード営業)が1ヶ月、その後開発部の同期と隔離され5ヶ月開発研修を行った。開発研修は広く浅くで色々やった。 開発研修中は知らなかったことを学ぶのも楽しかったけど、同期とご飯食べに行ったり飲みに行ったりで楽しんでだいぶ仲良くなったと思う。 配属後 楽天から配信するメルマガのシステムを開発運用する部署に配属された。配属された当初はメールってやることそんなにあるのかと思って
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