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マンガと読書に関するotokinokiのブックマーク (3)

  • 「鋼の錬金術師」から読みとる「萌えさせる3箇条」|Excite エキサイト : ブックス

    最初のエピソードが盛り上がっているところで、しかも、自然な流れで(上の台詞は死んだ恋人を生き返らせようとしている少女に対して発せられる)、である。 目的の明示は、大切だ。 「主要人物に感情移入」することが、大きな「読むこと」の楽しみである。そのためにも、「主要人物が、どうして、そのような行動をとっているのか」を、読み手に伝える必要がある。 だから、「読み手が共感する目的」が明示されると、その目的のための行動はスムーズに理解できるし、行動している人物に対して共感もできる。 別の例をあげよう。今、ぼくがディレクションしている「キングオブワンズ」は、1対1で対戦をするネットワークゲームだ。「ルールが簡単な詰め将棋」を2人で対戦するような感覚のゲームで、対戦での目的は、「相手に勝つこと」である。 が、もっと大きな目的を設定している。それは、この対戦は「魔法専門学校」の授業として行われていて

  • 蛭子能収作品レビュー

    まず、始めに言っておきたい。 蛭子能収は天才である。 蛭子能収は悪魔である。 一頃、世間では蛭子能収は人畜無害でつまらない漫画ばかり描いている人だと、勘違いされている時期があった。 最近は、根敬や浅草キッドによって蛭子能収の悪魔伝説が広められたおかげで、人畜無害だとか、いい人だとかいう間違ったイメージはある程度薄れつつあるのではないかと思う。 しかし、天才作家であるという事実は、なかなか認識されていない。 確かに最近の連載などは酷い内容の物ばかりである。だがもちろん来の作者の漫画とは、こんなものではない。 蛭子能収の漫画とは、生活の不満と日頃の欲望と異常な想像力と不気味な絵と、これら全てがぶち込まれた狂気の塊なのだ。 そして、蛭子能収が最もキレていた頃の作品が集められたのが、この『地獄に堕ちた教師ども』だ。 しかし、この漫画の面白さを言葉で表現しようと思ったのだが、申し訳ないが、はっき

  • バクチじゃないマンガの売り方 - 生活日報

    そういえば2週間も前になるが、千代田ITフォーラム「漫画×映画 コンテンツビジネス最前線」というセミナーに行ってきた。日映画学校理事長の佐藤忠男氏、オーストラリア国立大学豪日研究センター所業のジェニー・コーベット氏、NorthStarsPictures代表取締役の井満氏、コアミックス代表取締役の堀江信彦氏がパネラー。全体的になかなかおもしろかった。特に井氏がきちんとコンテンツファンドの説明をしてくれたおかげで、いつも実体の無い「夢を売る」的な商品にしか見えないコンテンツ商売が、きちんとした投資対象に見えた。もちろん問題点はあるし、いままで何件か出ているコンテンツファンドの多くはふつうに製作していては当たらないからこそファンド化されている、ときちんと指摘していた。まんがっ子としては、ジャンプ600万部時代の編集長堀江氏のはなしが興味深かった。堀江氏をもってしても、マンガや映画などは一所

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