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2020年6月8日のブックマーク (2件)

  • 「アヘン戦争」の舞台裏 アヘン王サッスーンの暗躍と上海に築かれたユダヤ人社会の実態

    ■■第1章:「アヘン戦争」と「サッスーン財閥」 ●「アヘン戦争」は調べれば調べるほど、むごい戦争(汚い麻薬戦争)だったことが分かる。 1971年に「第25回毎日出版文化賞」を受賞した陳 舜臣氏の著書『実録アヘン戦争』(中央公論新社)には、次のような言葉が書かれてある。 「『アヘン戦争』は、単にイギリスによるアヘン貿易強行のための中国侵略戦争以上の意味を持っている。この“西からの衝撃”によって、我々の住む東アジアの近代史の幕が切って落とされたのである。」 『実録アヘン戦争』 陳 舜臣著(中央公論新社) ●この「アヘン戦争」は、イギリスの「サッスーン家(財閥)」を抜きにして語ることはできない。 「サッスーン」という財閥名(ファミリー)を初めて聞く人は多いと思うが、以下、詳しく紹介していきたい。 ◆ ◆ ◆ ●「サッスーン家」は、もともとは18世紀にメソポタミアに台頭したユダヤ人の富豪家族で、ト

    「アヘン戦争」の舞台裏 アヘン王サッスーンの暗躍と上海に築かれたユダヤ人社会の実態
    otokinoki
    otokinoki 2020/06/08
    「香港国家安全法」を支持した英金融大手のHSBCホールディングスの母体となっているアヘン王サッスーン家について
  • 『鬼滅の刃』に通じる名作漫画を再読ーー『犬夜叉』『るろうに剣心』『鋼の錬金術師』

    社会現象を巻き起こした吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』は5月、人気絶頂の中で最終回を迎えた。2016年から『週刊少年ジャンプ』で連載されてきた作は、2019年4月のアニメ化をきっかけに大ブレイクし、シリーズの累計は6000万部を突破する。今や国民的漫画といえる知名度を獲得し、老若男女を魅了する『鬼滅の刃』の勢いは、まだまだ止まりそうにない。 『鬼滅の刃』の舞台となるのは大正時代。竈門家の長男炭治郎の外出中に人喰い鬼が家族を惨殺し、妹の禰豆子は一命を取りとめるも鬼と化していた。大切な妹を人間に戻すため、炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」に入隊し、人喰い鬼の原種にして首魁・鬼舞辻無惨を倒す戦いに身を投じる。『鬼滅の刃』は刀を武器にした少年漫画らしいバトルを描く一方で、主要キャラや人気キャラが容赦なく死亡するという、シビアかつハードな展開を貫いた。『週刊少年ジャンプ』の伝統を引き継いだうえで、そのセオリーを

    『鬼滅の刃』に通じる名作漫画を再読ーー『犬夜叉』『るろうに剣心』『鋼の錬金術師』
    otokinoki
    otokinoki 2020/06/08
    Real Soundでの書評欄が、最近、凄く攻めているので注目していきたい。