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ブックマーク / yuzuya.style.coocan.jp (7)

  • ゆず屋: [フォント] 『輪るピングドラム』のロゴ

    こんばんは。榊です。 今日は『輪るピングドラム』のフォントのお話しです。 ■ 各話タイトルのフォント メインのロゴの話の前に、まず分かりやすい各話タイトルのフォントから見てみましょう。 上の画像は第1話のタイトルで、太めのゴシック体が使われています。 また、よく見てみると「ベル」の文字だけ強調されたように太くなっていることも分かります。 (図をクリックで拡大) 実際に使われているフォントは、上の図に示したようにモリサワのゴシック MB101のようです。 MB101 は雑誌の見出しなどにもよく使われていて目にする機会の多いメジャーなゴシック体なので、アニメを見ていて気づかれた方も多いかと思います。 上の各話タイトルではこのフォントを、90%程度の平体、つまり横長につぶした状態で使っています。 平体にしている理由は分かりませんが、もしかするとゴシック4550のオマージュかもしれません。 という

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    otsune 2012/01/14
  • ゆず屋: [豆知識] MS明朝、MSゴシックは(今は)商用利用できる

    漫画、アニメ、ライトノベル関係のロゴに使われているフォントの紹介。オタクのためのフォント「書体の研究」の情報も。 こんばんは。GALAXY Tab を買ったとたんに割り引きキャンペーンが始まってへこんでいる榊です。 予約までして買った客の立場っていったい…… さて、気を取り直して今日はフォントの小ネタを一つ。 Windows に標準で付いている MS明朝やMSゴシックは商用利用できる という話です。 と書くと、「お前、『書体の研究(商業誌版)』で商用利用できないって書いたじゃないか」と言われそうですが、実は、今は使えるんです。 というのも、MS明朝やMSゴシックの権利はリコーが持っているので、以前(2009年4月)に商用利用の可否について問い合わせたんですが、そのときは次のような回答でした。 (以下、(株)リコー TTWインフォメーションセンターよりの回答からの抜粋)申し訳ございません

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    otsune 2011/02/03
  • ゆず屋: [フォント] 『セキレイ』第2期のテロップの文字がすごい!

    漫画、アニメ、ライトノベル関係のロゴに使われているフォントの紹介。オタクのためのフォント「書体の研究」の情報も。 こんばんは。榊です。 先日書いたように夏コミ新刊も無事入稿できたので、この週末は録画してあるアニメをのんびり見てすごしています。 今期のアニメもぼちぼち第3回くらいまで見たわけですが、個人的に好みの作品が多くホクホクです。 『祝福のカンパネラ』の作画が予想したほど悪くなかったのでほっとしたり、『アマガミSS』で「うぉ~、ポンプ小屋!」と叫んでみたり、『ストライクウィッチーズ2』第2話の全員が駆けつけるところで一人テンション上がってみたり。 はたまた、『生徒会役員共』ではデフォルメキャラの時の日笠陽子さんの声にもだえてみたり。 なかでも一番驚いたのは、『あそびにいくヨ!』の第1話を見て「このややこしいシチュエーションでどうやって話を進めるんだろうと思っていたら、あっさり第2話

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    otsune 2010/07/25
  • ゆず屋: [書体の研究] 本が出ます!&『とある科学の超電磁砲』のフォント

    ■ 『しょたけん』が屋さんに・・・ こんにちは。榊です。 上のバナーにも書いてあるように『書体の研究』が書籍化します! ももともと同人誌なので「書籍化」というよりは「商業誌化」とでも言うべきかも知れませんが、ちょっと語呂が悪いので「書籍化」としました。 詳しい情報は後日あらためてアップしたいと思いますが、とりあえず発売予定日は次の通りです。 発売日:11月3日(火) 首都圏の一部の店舗では 10月30日(金) Amazon にも先ほど登録されました(→ 『書体の研究 for Digital Creators』) 内容は、同人誌版『書体の研究』の Vol. 1~3の3冊を1つにまとめ、増補改訂したものとなっています。 「デジタルフォントの基礎知識」、「ゴシック体入門」という記事を書き下ろしたのにくわえ、「ろごたいぷっ」では『化物語』と『放課後プレイ』を追加で取りあげています(自分の趣味丸出

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    otsune 2009/10/22
  • ゆず屋: [フォント] ハルヒ新ED『止マレ!』

    ハルヒの新作「笹の葉ラプソディ」が放送されて盛り上がっているようですが千葉(チバテレ)ではまだなんですよね。 おまけに、放送前日の明日に「笹の葉ラプソディ」の放送が既に終わっているMXのエリアに引っ越すのでどうやっても見らないという悲惨さ。 HDDレコーダーだけ旧居に残しておいて後日回収すると言うことも考えたんですが、運ぶだけでも大変なのでおとなしくYouTubeの角川アニメチャンネルで見ることにします(配信されますよね?)。 さて、その『涼宮ハルヒの憂』ですがエンディングも新しいものが使われたようで、「止マレ!」という新曲が使われているようです。 で、その中で「止マレ!」という文字がゴシック体で出てくるのですが(上の動画で言うと29秒あたり)、さて何のフォントを使っているのでしょう・・・ 上の図のように、どうやら大日スクリーン製造のヒラギノ角ゴシックのようです(「!」は傾けたのでしょ

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    otsune 2009/05/26
  • ゆず屋: [フォント] 『鋼の錬金術師』のロゴ

    4月になって、いろいろ新しいアニメが始まっています。 既に見た中では『けいおん!』が原作の4コマを上手く料理していて予想より良い出来でした。 『鋼の錬金術師』は新シリーズが始まりましたが前シリーズと話がつながっていない上にキャストも一部変更になっており、ちょっと違和感がありました。(ウィンリィ変えるとかありえない・・・) しばらく様子を見てみたいと思います。 で、フォントの話ですが『鋼の錬金術師』というタイトルはモリサワのリュウミン。 かなりきつく長体をかけてシャープな感じにまとめています。 サブタイトルのフォントは見てびっくりの「はつひやまと」(フォントワークス)。 かなり個性的な仮名書体で、これをマティスと組み合わせたものが使われています。 どうしてここでこの書体を選んだのか謎です・・・ それにしても、今さらなんですがハイビジョン放送って最高ですね、文字がくっきり見えて。 *画像は『鋼

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    otsune 2009/04/12
  • ゆず屋: [夏コミ新刊] 『書体の研究』最新情報

    夏コミで頒布予定のおたくのためのフォント『書体の研究』の最新情報です。 ようやく全ページ出来上がりました。 昨日の夜に、編集後記を書き終えたばかりです。 あとは入稿用にファイルをまとめて、印刷所に送るのみです。 というわけで内容も確定しましたので、前回より少し多めのプレビューを。 ただし、最初の6枚は前回のプレビュー画像を流用していますので、実際とは微妙に変わっております。 「架空文字研究所」のコーナーでは『精霊の守り人』のヨゴ文字を取り上げています。 文字の画像は君野さまで公開されている50音表を使わせていただきました。 → 君野:「ヨゴ文字フォント50音対応表アップデート」 限られた画像からのこの解析能力はすごいの一言です。 あと、巻末には「資料編」として書体見を載せております。 一応、その号で取り上げた書体の中から4つほど選んで、全ウエイト対応のサンプルを載せようと考えていま

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    otsune 2008/10/02
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