イオンは2月15日、NTT西日本やシャープ、ハーストーリィプラスと共同で、シャープの「GALAPAGOS」端末を利用することを前提としたネット事業を展開すると発表した。商用サービスの開始は今秋になる見通し。 今回の4社協業によるプロジェクトは、コミュニティの形成を前提とした「暮らしサポートサービス」の実現が目的とされており、ネットスーパーに限定するものではない。各社が有するリソースを活用して子どもや若者、主婦層、シニア層といった幅広いユーザーを獲得することを目指す。 4社共同プロジェクトの概要 このプロジェクトにおける各社の当面の主な役割は以下の通り。 イオン 「GALAPAGOS」端末向けに開発した専用のインタフェース(「ファミリーバージョン」「シニア向けバージョン」など3種類を用意)上で「イオンネットスーパー」を展開。近くの店舗のチラシ情報や地域の情報、家族・シニア向けコンテンツなど