タグ

本とあとで読むに関するoutland_karasuのブックマーク (10)

  • k16's note: 書籍『ゼロから創る暗号通貨』をどう読むか

    濵津誠 著『ゼロから創る暗号通貨』(2018年10月、PEAKS発行)の編集をお手伝いしました。このはどんなかというと…… 土台となるP2Pネットワークから暗号通貨を自前で作ってみることで、ブロックチェーンを応用したまったく新しいサービスと未来を創るところまで意識できる 著者の濵津さん自身が教師役となり、ブロックチェーンの「うさんくさくない」部分の全体がわかるように、読者をひっぱっていってくれる 要するに、ブロックチェーンの技術を通して、濵津さんという凄腕技術者が読者のメンターになってくれるです。これまでクラウドファンディングで出資者しか読めなかったのが、今日から一般にも購入できるようになりました! ゼロから創る暗号通貨 著者: 濵津 誠, 製版,電子版 PEAKSで購入する 以下は、個人的な回想と、書でぼくが何をしたかの舞台裏。 暗号通貨についてざっくりと知りたいなと思って

    k16's note: 書籍『ゼロから創る暗号通貨』をどう読むか
  • 『定理証明手習い』

    プログラムの正しさは証明できる。定理証明へ踏み出すための最高のガイドブック Daniel P. Friedman, Carl Eastlund 著、中野圭介 監訳 240ページ A5判 ISBN:978-4-908686-02-3 2017年10月23日 第1版第1刷 発売 あるプログラムが、考えられるあらゆる入力に対して誤った動作を引き起さないことは、テストを書いても確かめられません。それを確かめるには、公理と式の等価な書き換えだけで恒真を導いたり、再帰的なプログラムの構造に照した帰納法による証明が必要です。 なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、その世界観を丁寧にときほぐして解説したのが、書の原書にあたる "The Little Prover" です。

    『定理証明手習い』
  • プロフェッショナルSSL/TLS

    こちらは改訂前の旧版のページです。改題第2版の商品ページをご覧ください Webセキュリティ解説の決定版 "Bulletproof SSL and TLS" の全訳(原書2017年版へのアップグレード済み) Ivan Ristić 著、齋藤孝道 監訳 520ページ B5判 ISBN:978-4-908686-00-9 電子書籍の形式:PDF 2020年7月4日 第1版第5刷 発行(原書2017年版アップグレード対応済み) サイトにてユーザ登録のうえ購入いただくと、原著改訂第2版に収録されるTLS 1.3の解説章を付録として含んだ特別版PDFがお読みいただけます 現代生活を支えるネットワークにとって、通信の暗号化は不可欠の機能です。しかし、実際のインターネットで暗号化通信を利用できるようにするには、暗号化アルゴリズムの知識だけでなく、セキュリティプロトコルとその実装技術、さらに、基盤となる信

    プロフェッショナルSSL/TLS
  • 異なる物理法則を持つ宇宙があったなら、そこでは何が起こるのか?──『エターナル・フレイム』 - 基本読書

    クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者: グレッグイーガン,山岸真,中村融出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/12/18メディア: 単行この商品を含むブログを見る我々の世界とは異なる物理法則を持つ宇宙があったなら、そこでは何が起こるのか? こんな単純といえばあまりに単純な発想を突き詰めて、「知的種族の存亡を賭けた死に物狂いの"知的探求"」と、それによる「この宇宙ならではの無数の科学革命」を描いたのが『クロックワーク・ロケット』からはじまるイーガンの〈直交〉三部作である。某大ヒット映画監督に「年々難解になっていく」と言われてしまったイーガンだが*1、作はたしかにこれまででもっともハードで──同時に今僕がもっとも続刊を楽しみにしているぐらい、"純粋におもしろい"シリーズ作品だ。 以下『クロックワーク・ロケット』から基的に未読者向けに紹介していく。 簡

    異なる物理法則を持つ宇宙があったなら、そこでは何が起こるのか?──『エターナル・フレイム』 - 基本読書
  • Pythonからはじめる数学入門

    Pythonは書きやすくて読みやすい、使うのが楽しいプログラミング言語です。書では、学生や生徒、プログラミングの初心者が、数学の問題を具体的に解く楽しみをPythonを用いて体験します。方程式の解を求めたり、統計や確率を計算したり、放物線運動をプロットしたり、フラクタル図形を描いたり、フィボナッチ数と黄金比の関係を探ったりします。同時に、matplotlibとSymPyの使い方も学びます。数学とプログラミングの両方の知識と技術を身につけることができる、まさに一石二鳥の一冊です。 目次 日語版まえがき 謝辞 はじめに 1章 数を扱う 1.1 基数学演算 1.2 ラベル:名前に数を割り当てる 1.3 さまざまな種類の数 1.3.1 分数を扱う 1.3.2 複素数 1.4 ユーザ入力を受け取る 1.4.1 例外と不当入力の処理 1.4.2 分数と複素数を入力 1.5 数学を行うプログラムを

    Pythonからはじめる数学入門
  • 科学の最重要未解決問題『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』 - HONZ

    「意識のハードプロブレム」とは何かご存知だろうか。端的に言うと「物質である脳が、どのようにして非物質である意識体験を生み出しているのか」という脳科学の未解決問題のことだ。哲学者のデイヴィッド・チャルマーズによって1994年に提唱され、それまで神経科学的な分析によって意識に関する謎はすべて解けたと考えていた研究者たちに大きな衝撃を与えた。 彼らが解決済みだと考えていたのは、あくまで「脳内で情報がどのように処理されているか」という機能的な問題だけであり、「意識はなぜどのように生じるのか」というもっとも根的な問題は、実は手つかずのままだった。いや、科学者たちはあえて目を背けていた、というのが正しいかもしれない。 意識の科学的な起源に関する問いは300年以上をさかのぼり、18世紀初頭ライプニッツは次のように述べている。 視覚や聴覚などの感覚意識(中略)が、どのような力学的な仕組みから形成されるの

    科学の最重要未解決問題『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』 - HONZ
  • 数学を教える人が読んでおきたい論理の本 - hiroyukikojima’s blog

    ぼくは、以前から、論理とゲーム理論とをクロスオーバーさせたを書きたい、というテーマを持っており、それは拙著『数学的推論が世界を変える〜金融・ゲーム・コンピューター』NHKブックスで果たすことができた。 このを書くために、今まで、けっこうな冊数の数理論理学の教科書を読んできた。その中でめぐりあったのが、ゲンツェンの自然演繹と呼ばれる推論規則のセットであった。推論規則というのは、数学の証明で用いられる推論をできるだけ少ない数でセットにしたもので、おおわくではヒルベルトの体系、ゲンツェンのシークエント計算、ゲンツェンの自然演繹、というのがあって、それぞれの演繹能力は同じだけど、体系自体は異なるので、何をしたいかによって有利不利(向き不向き)がある。この3つの中で、普通の数学の証明で利用されている推論の方法は自然演繹が最も近いものである。 ぼくは自然演繹の体系を、鹿島亮『数理論理学』朝倉書店で

    数学を教える人が読んでおきたい論理の本 - hiroyukikojima’s blog
  • 『すべては1979年から始まった』今を読み解く「市場」と「宗教」の連立方程式 - HONZ

    混迷を極める現代がどのような構図で成り立っているのか、それを知るために今ほど書店が役に立つ時はない。右にピケティ、左に「イスラム国」。市場のパワーが生み出した格差と、宗教の原理を背景にしたイスラム主義の台頭、しかもその綻びが露わになってきている様まで一目で理解出来るだろう。 この猛烈な勢いで世界を覆う「市場」と「宗教」という二つの力。その源流を遡っていくと、自ずと一つのターニングポイントに到達する。日でウォークマンが発売され、『Japan as No.1』と謳われた1979年、世界では様々な物語が動き出していた。 2月にホメイニーを中心とするイラン革命が起き、その後イラン・イスラム共和国が樹立。5月にはイギリスでサッチャーが首相に就任し、6月にローマ教皇ヨハネパウロ2世が初のポーランド巡礼を行う。7月には鄧小平が中国に経済特別区が設置し、12月にアフガニスタンでの聖戦が始まった。 それぞ

    『すべては1979年から始まった』今を読み解く「市場」と「宗教」の連立方程式 - HONZ
  • 今度こそは→難解な哲学書を読めるようにする16の新書

    文章を読むときのアタマの情報処理は、大きく分けると次の2つがある。 文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理と、頭の中の情報をの情報と結びつける(アタマ→文章)処理だ。 すぐにわかるように、自分の中に、そのの内容と結びつけるものが少ないと、文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理が優勢となる。 実は、文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理だけの読書はつまずきやすい。 頼りになるのが文章から来る情報だけになるから、単語や語句に、文や段落のつながりに、文章のテーマや取り上げられるトピックに、そのどこかに分からないところがあると、途端に理解に支障が出るからだ。 逆に、自分のアタマから文章へ向かう情報が豊富だと、文章から来る情報に不明な点があっても、何とか進むことができる。 このことは、特に難しいや外国語のを読むときには、心にとめておいた方が良い。 アタリマエのことだけれど、

    今度こそは→難解な哲学書を読めるようにする16の新書
    outland_karasu
    outland_karasu 2011/09/26
    原著を読むにしろ最初に新書を読んでおいたほうが理解が速そう。
  • よく考えるための10冊/思考技術のためのプラチナ・クラシックス

    レトリカ(弁論術)は、発想法、構成法、修辞法、記憶法、提示法(今でいうプレゼンテーション)をコンポーネントとする、実践知性の総合技術である。 キケロはこの技術における史上最高の実践家であると同時に、ピタゴラス-プラトン以来の厳密知とソロン以来の実践知の系譜とを調停しようとした理論家、思想家であった。 ルネサンスでも、あるいはフランス革命でも、あるいはキリスト教ですらも、およそ我々が「西洋」と呼ぶ文明を形成したムーブメントにあって、この大昔のローマ人から直接間接にインスピレーションを得なかったものはほとんどないといっていい。 ヘンな宗教にはまって、さんざんな青年時代をおくっていた放蕩者のアウグスティヌスは、このローマ人の書に触れて真人間となり、やがては聖人にまでまつりあげられた。 同じく聖ヒエロスムスは夢の中で、この共和制ローマ最大の弁論家と自ら信仰の源たるイエス・キリストとどっちを取るのか

    よく考えるための10冊/思考技術のためのプラチナ・クラシックス
  • 1