画像説明, 米ユナイテッド航空機内から航空治安当局に引きずりおろされる男性。乗客のジェイス・D・アンスパックさん撮影。 航空会社が定員以上の乗客の予約を受け付けるオーバーブッキングは良くあることだが、9日夜の米ユナイテッド航空の場合、男性が無理やり座席から降ろされ、口から血を流しながら通路をひきずられるという事態に発展した。ただでさえ問題山積の同航空はさらに悪評を重ねることになったわけだ。いったいどうして、こんなひどいことになってしまったのか。
習近平主席の「強運」 中国にとっては、まさに「神風」が吹いたような米中首脳会談だった。ある北京の中国人に聞くと、喝采して言った。 「小事は智によって為し、大事は徳によって為すが、最大事は運によって為すという。まさに習近平主席が大運を持っていることが、またしても証明された。2年前の『トルコの再来』だよ」 「神風」とか「トルコの再来」とか、冒頭から不可思議な言葉を並べてしまったが、順に説明しよう。 まずトルコについてだが、2015年11月15日と16日に、トルコのアンタルヤで、G20(主要国・地域)サミットが開かれた。この時のG20は当初、いわば「中国非難大会」になることが予想されていた。中国の無様な経済失速によって、世界的な金融危機が起きるのではないか、中国は南シナ海を軍事要塞化し、「海賊国家」と化すのではないか……世界中が中国に対して疑心暗鬼になっていて、習近平主席は批判の矢面に立たされる
オーストラリアやニュージーランド、米国で家庭向け太陽光発電システムと組み合わせて使う蓄電池ビジネスが広がり始めている。新規事業者が続々と参入。地元電力会社も追随し始めた。太陽光を取り巻く制度変更と蓄電池のコスト低下が追い風となり、海外では一足先に蓄電池の普及に弾みがつきそうだ。 オーストラリアでは、電気料金が高止まりしている中で、2017年からビクトリア州、南オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州という人口集中地域の3州で、屋根置き太陽光発電(出力10kW以下)を対象にした固定価格買取制度(FIT)が廃止される。太陽光発電システムを導入しても家庭の売電収入は大きく減る。 豪AGL、世界で初めて家庭向けに蓄電池を発売 FIT廃止を見越して、電力会社として世界で初めて家庭向けに蓄電池を売り出したのが、オーストラリアの大手電力会社であるAGLだ。同社は2015年5月から、台湾AU オプトロニ
【韓国大統領選を歩く】文在寅氏を消極的な支持「俺たちの代表じゃない」 造船不況、韓国のラストベルト・巨済島 韓国大統領選は、一部世論調査で中道左派の第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)元共同代表が支持率首位に浮上するなど左派系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表の独走から戦況が一変した。投開票まで1カ月を切り、事実上の一騎打ちの様相を見せる。現場ルポを通じ、保守政権への国民の失望や韓国社会が抱える課題を浮き彫りにしながら、票の行方を追った。(韓国・巨済(コジェ)島 時吉達也) 釜山(プサン)からバスで約80分。雨の降りしきる街に降り立つと、鮮やかなオレンジ色の作業用雨具姿の人々が行き交っていた。出前の配達、駐車場の管理人。背中にはそれぞれ、韓国の造船「ビッグスリー」の一つである「サムスン重工業」の社名が印刷されている。「着心地がいいから、街の人はみんなこれを使う
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く