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ブックマーク / www.fashionsnap.com (42)

  • 服飾系専門学校の学生が参考にするインフルエンサー、1位はあさぎーにょ

    繊研新聞社が服飾系専門学校の学生を対象に実施した「ファッション意識調査」(回答数1184人)で、ファッションの参考として「フォローしているインフルエンサー」について聞いたところ、ユーチューバーでアーティストのあさぎーにょさんが3年連続で1位になった。この質問を始めて3回目の今回は、上位陣から著名なデザイナーやタレント、俳優の名前が減少。自らのブランドも手掛けるファッション業界人が票を集めたほか、ファッション系のユーチューバーやモデルが上位を占めた。 榎紀子さん急浮上 1位のあさぎーにょさんは、クリエイティブアーティストで、ポップで温かい世界を表現するブランド「ポピー」のディレクター。SNSの総フォロワー数が300万人を超える人気ユーチューバーで、2位の倍の票を集めて3年連続で1位となった。続いて前年の9位から2位に急浮上したのは、「ポピー」や「アール」のパタンナーで、自身のブランドも持つ

    服飾系専門学校の学生が参考にするインフルエンサー、1位はあさぎーにょ
  • 男性が作り上げた“少女像”への抵抗 ロリータファッションの起源と現在地

    ルーツは漠然とした“西洋への憧れ” 菊田氏によると、ロリータファッションのルーツは、1970年代の原宿に遡る。1970年代初頭の東京は、パリやロンドンといった西洋の街並みの影響を色濃く受け、渋谷や原宿でも、西洋的な都市空間を目指した街づくりがされていた。そうして街全体に漂っていた“西洋への憧れ”が、ロリータファッションの誕生に大きく寄与したと考えられているのだという。たとえば、当時刊行された雑誌「アンアン(anan)」では、白人系のモデルが、現在のロリータファッションに通じるロマンティックなルックを纏って表紙を飾る姿が確認できる。 1970年当時のアンアンの表紙。誌面には、ロリータファッションに通ずるロマンティックなルックが多く登場した。今もなおロリータから絶大な支持を集める「ミルク(MILK)」の店の紹介も。 Imaged by FASHIONSNAP 1980年代に入ると、漠然とした

    男性が作り上げた“少女像”への抵抗 ロリータファッションの起源と現在地
  • イケアがカットクロスのコレクションを発売 期間限定のアイテムも

    「イケア(IKEA)」が、「Tyg/ティグ コレクション」を7月1日に発売する。全国のイケア店舗および公式オンラインストアで取り扱う。 ティグ コレクションは、のカットクロスのコレクション。縫い合わせて洋服や小物を製作したり、キャンバスに張ってインテリアとして活用するなど、多様な用途を提案する。 デザインは、キャンディカラーのストライプの「イェッテヴェッド(JÄTTEVÄDD)」や、白い背景に絵筆で描いたような大きな黒いドット模様の「サンドルーセルン(SANDLUSERN)」、ピンク地に鮮やかなレッドの曲がりくねったつる植物の模様の「フルグブロムステル(FLUGBLOMSTER)」など13種類の柄を用意するほか、無地の「ディッテ(DITTE)」はホワイト、グレー、ナチュラルの3色を揃える。 このほか、7月〜10月の期間限定アイテムとして、ホワイトとライラッ

    イケアがカットクロスのコレクションを発売 期間限定のアイテムも
  • ファッション業界から飛び出して、おしゃれでキュートな本屋さんになった人の話

    の街と言えば神保町を思い浮かべるところだが、昨年の秋に幡ヶ谷で少し個性的で、とびっきり可愛らしい屋がオープンした。屋といっても、アクセサリー、雑貨、果てはお菓子まで陳列されていて、学園ものの海外ドラマや映画でよく見る細長いロッカーの中には、可愛らしい古着やまで並ぶ。緑を基調とした店内も相まって、1990年代頃のアメリカを連想させる。 そんな、ちょっとレトロでキュートな屋「OH!MY BOOKS」の棚はその名の通り「私のために作られた棚かもしれない」と錯覚するほど、なぜだかどのも面白そうに感じられて、まだ読みきれていない積読を思い浮かべつつレジに持っていってしまう。 店主の福永紋那さんは、ファッション業界で6〜7年ほど従事していた過去を持つと聞き、この「屋なのに屋らしからぬ不思議なお店」がどうやって誕生したのか、俄然興味が湧いた。

    ファッション業界から飛び出して、おしゃれでキュートな本屋さんになった人の話
  • ストリートスナップに新たな熱狂が生まれている理由 ファッション業界を動かす「マイクロインフルエンサー」の現在

    リアリティを伴う言葉が消費者の購買意欲を左右する時代に、企業の発信以上に影響力を持つ「インフルエンサー」。彼らの口コミ効果は絶大で、即完売するケースも多々ある。その影響力から、企業が秘密裏に販売促進活動を依頼し発信する「ステルスマーケティング」は規制され、発信者の言葉が「真実であるか」を判断する一般消費者からの目も厳しくなっている。近年のファッションショーも同様だ。服以上に来場したセレブやインフルエンサーたちに注目が集まる一方で、その影響力が果たして真にファッション業界を盛り上げることに繋がっているのかと疑問を呈する声もある。 よりリアリティを求める声が高まる中で、インフルエンサービジネスで高い支持を集めているのがフリマサービス「ピックユー(Pickyou)」だ。インフルエンサーやモデルの私物のファッションアイテムを購入できるという、いたって目新しいビジネスではないが、若いユーザーを夢中に

    ストリートスナップに新たな熱狂が生まれている理由 ファッション業界を動かす「マイクロインフルエンサー」の現在
  • “絵画の抽象化”をはじめた「近代絵画の父」ポール・セザンヌを深掘り

    ポール・セザンヌは1839年に南フランスのエクス・アンプロヴァンス(通称・エクス)で生まれる。印象派のクロード・モネが1840年、オーギュスト・ルノワールが1841年生まれ。のちのち解説するが、印象派の時代に活躍した人物だ。ちなみに日だと高杉晋作と同い年。 お父さんは銀行の頭取という、めちゃくちゃボンボンである。お母さんは彼の家の使用人をしていた女性。セザンヌが誕生した当初は籍を入れていなかった。セザンヌが5歳のときに2人はしっかりと結婚をすることになる。 つまりセザンヌは別に親が芸術家というわけではない。強いていえば、母方のおばあちゃんが椅子職人だったくらいのバックグラウンドだ。 セザンヌは田舎町ですくすく育つ。彼は後年「これ以上の故郷はない。当に田舎は最高だよ」と振り返るくらいエクスの町が大好きだった。この時期に見た自然の風景は、のちの絵画にも生かされているはずだ。 そんなセザンヌ

    “絵画の抽象化”をはじめた「近代絵画の父」ポール・セザンヌを深掘り
    p3ta
    p3ta 2024/03/18
  • ファッションの魅力を描く漫画家たち 「下北沢バックヤードストーリー」西尾雄太

    ファッションに関する仕事というと、ショップの販売員など各ブランドで働くスタッフをイメージする人が多いと思いますが、世の中には様々なファッションに関わる仕事が存在します。そんな中から、イラストとストーリーでファッションの魅力を伝えることができる「漫画家」にインタビューをする企画をスタート。漫画家から見たファッションや「好きを仕事にすること」についてお話をうかがいます。 第7回は、『アフターアワーズ』や『水野と茶山』などを代表作に持ち、2022年から月刊コミックビームで『下北沢バックヤードストーリー』の連載をスタート、2024年1月12日に最終巻を発売した西尾雄太先生にお話しいただきました。 ――最終回を描き終えて、いかがですか。 ちょうど3日前に無事入稿を済ませました。入稿後はとにかくたくさん寝ました。当は単行のおまけページを描かないといけないんですが、だるだる~っと過ごしています(笑)

    ファッションの魅力を描く漫画家たち 「下北沢バックヤードストーリー」西尾雄太
  • 「アンリアレイジ オム」がデビューコレクション披露 東コレ24年秋冬のスケジュールが発表、全43ブランドが参加

    ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)が、東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W」のスケジュールを発表した。開催期間は3月11日から16日まで。初参加の7ブランドを含む全43ブランドが参加し、そのうち35ブランドがフィジカル、8ブランドがデジタルで2024年秋冬コレクションを披露する。 初日のトップを飾るのは、「ハイドサイン(HIDESIGN)」。始動から3シーズン目を迎える今の集大成としてのコレクションを披露するという。そのほか、海外でも注目を集めている「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」や「チカキサダ(Chika Kisada)」「フェティコ(FETICO)」などが参加する。また、最終日のトリとして、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のメンズライン「アンリアレイジ オム(ANREALAGE HOMME)」が

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  • 【2024年春コスメ】NARS:官能的なシェードを詰め込んだ12色入りアイシャドウパレットが登場

    ナーズから登場するのは、「ザ スウィート センセーションズ コレクション(THE SWEET SENSATIONS COLLECTION)」。ぜいたくなフォーミュラと官能的なムードを醸し出すシェードのアイテムが揃います。12色入りアイシャドウパレットのほか、昨年秋に発売した「アフターグロー センシュアルシャイン リップ スティック」と、「アフターグロー リキッドブラッシュ」の新色をラインナップします。

    【2024年春コスメ】NARS:官能的なシェードを詰め込んだ12色入りアイシャドウパレットが登場
  • 堀田真由が新たな年にまとうルージュ ディオール 2024年、あなたが選ぶカラーは?

    メゾン初のメイクアップとして 1953年に誕生した「ルージュ ディオール」。 クリスチャン・ディオールによって創造されて以来、 世界中の女性たちの魅力を引き出し、 自信と勇気を与え続けている ルージュ ディオールが、さらなる美しさへ導く クチュール リップスティックに進化する。 「434S PROMENADE」「720S ICONE」 「100S NUDE LOOK」「999S SATIN」 この4つから、インスピレーションで1色をチョイス! 2024年、新しい自分に出会えるルージュは?

  • 色気漂う、ほの甘ムードの“沼らせメイク” 資生堂が2024年春夏のトレンドメイク予想

    資生堂ビューティクリエイションセンターが、2024年春夏のトレンドメイクアップを発表した。色香とかわいげの両立した雰囲気をポイントに、自分らしさを底上げし、ほの甘ムードの「沼らせメイク」を提案する。 プロのヘアメイクアップアーティストが在籍する資生堂ビューティクリエイションセンターは、世界のコレクション情報や一般の人へのヒアリング、国内女性雑誌・SNSのビューティ傾向などを総合的に分析した上で、最新のメイクトレンドを予測している。 今季はSNSやコミュニティ内外からの評価を意識した“映え”の行動や、“表層的なキャッチーさ”に対する飽きが生じ、「原点や質に立ち戻る」傾向が見られると分析。コレクション傾向でも高品質を自負するブランドの多くが「クワイエットラグジュアリー」と言われる上質な素材とベーシックカラーを用いたシンプルかつ洗練された控えめなスタイルを提案したという。 それらの傾向を分析し

    色気漂う、ほの甘ムードの“沼らせメイク” 資生堂が2024年春夏のトレンドメイク予想
  • 「バイレード」のマットリップが発売 パッケージもマット質感に

    「バイレード(BYREDO)」が、マットタイプのリキッドリップ「リキッド リップスティック マット(Liquid Lipstick Matte)」(10色、各税込6820円)を発売した。全国の直営店と公式サイトで展開。2月からドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)店と、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ(meeco)」で順次取り扱う予定だ。 新作リップは、2022年にバイレードのクリエイティブイメージ兼メイクアップパートナーに就任したメイクアップアーティストのルチア・ピカ(Lucia Pica)が手掛けた。肌の一部のようになじみ、ベルベットのようになめらかで、軽やかにまとえるマットタイプに仕上げた。クリーミーなヴィーガン処方で、ワンストロークで高発色の美しい仕上がりが持続。カラーラインナップは、芳醇なローズウッドやブラウ

    「バイレード」のマットリップが発売 パッケージもマット質感に
  • パルコが24年春の広告を公開、グッチとのコラボ経験も持つアーティストを日本初起用

    パルコが2024年春シーズンの広告を公開した。クリエイティブディレクターには、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブコラボレーターを務め、2023年のエミー賞を受賞したコンセプチュアルアーティストのマックス・ジーデントップ(Max Siedentopf)を日で初めて起用している。 同広告は、「Believe It or Not!」をコンセプトに制作。AIや拡張現実が発達し、真実と虚偽の境界が曖昧になっていく時代の中で、拡張された現実がノンフィクションやフィクションと交差し、想像しうる全てのことが実現可能になった新しい世界を4つの季節ごとに描いていくという。今回公開された第1弾のSPRINGでは、「PARCO SMART HOME」をテーマに、AIを搭載したスマート家電やロボティクスといった人間が持つデバイスが、賢くなるにつれて人間の形を帯びてくる世界を表現している。 マックス・ジーデン

    パルコが24年春の広告を公開、グッチとのコラボ経験も持つアーティストを日本初起用
    p3ta
    p3ta 2024/01/15
  • ファッション展の役割とは?展示を楽しむために必要な視点

    ファッションとは、常に現在地(トレンド)を更新し続けていくカルチャーなので、時に立ち止まり、歴史を振り返ることで、現代ファッション質を、より体系的に理解することができるのではないか。そういった意味でファッション展は、現代ファッションにおいても重要な役割を担っている。 近年話題になったファッション展からいくつかピックアップすると、2020年の「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」展や、2021年の「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」展、2022年の「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」、そして、2023年の「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展、「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル Yves Saint Laurent, Across the style」が挙げられる。Archive Storeでも展示しているメゾン

    ファッション展の役割とは?展示を楽しむために必要な視点
  • 世界 NO.1の写真フェア「パリ・フォト」をレポート

    パリという都市は、同じカテゴリーのいくつものイベントを「ウィーク」とか、「シーズン」とかのネーミングで集合化する特技を持っています。 モードでは「パリ・ファッションウィーク」、なんてあらためて言うこともない、ですよね。 例えばシナリオのように「ウィーク」を巡ってみると、ヴァカンス開けの9月のラ・ラントレ(新学期/新年度)はデザインウィークで幕開けし、これにファッションウィーク、そしてコンテンポラリーアートの大型国際フェアが続き、Xマスを感じるあたりから年末年始にかけて「写真」のシーズンとなります。 その代表的なイベントがPARIS PHOTO /「パリ・フォト」。世界 NO.1の写真フェアです。 今年も11月にエッフェル塔の眺めが美しいル・グラン・パレ・エフェメールで開催され、世界的な91のギャラリーとエディターが参加、来場者数(入場は有料)は何と6万5000人(前年比7%増)でした(ちな

    世界 NO.1の写真フェア「パリ・フォト」をレポート
  • アパレル「EC運営」の舞台裏を覗く!ファッション業界のYouTubeまとめ

    まずはアパレルECについておさらいアパレルのEC運営とは、主にECサイト・ECモールでの運営業務を行う職種です。商品を販売するために撮影や、お客様の対応を行うことを主な業務としている企業・ブランドが大半です。 ECサイト制作や商品・売上管理、商品PRなど幅広い業務があり、 サイトを構築するエンジニアや撮影業務のみを行う担当者など、役職が細かく分かれている場合もあります。 アパレルEC運営を知るためのYouTube動画5ここからは、さまざまなアパレル企業で活躍中のアパレルEC運営の業務紹介動画をピックアップ。動画の内容や見るべきポイントなどをご紹介していきます。 店舗から社へ。一から学ぶ「Kastane」ECスタッフ 株式会社パルが運営する「Kastane(カスタネ)」のECスタッフに1日密着する動画です。 密着したスタッフは、入社4年目の澤さん。アルバイトとして入社し、約3年半にわた

    アパレル「EC運営」の舞台裏を覗く!ファッション業界のYouTubeまとめ
  • 和紙を用いたインスタレーションが神宮前のTRUNK(HOTEL)CAT STREETで開催

    和紙から得られる“生きるヒント”神宮前のブティックホテルTRUNK(HOTEL) CAT STREETのメインラウンジTRUNK(LOUNGE)にて、インスタレーション「Paper gives me Peace」が展示されている。期間は2024年3月下旬までを予定。 これまでにも、ひとつひとつ手作業で染められた藍染のモビール作品や、海洋漂流プラスチックで作られたランプシェードなど、独創的でサステナブルな作品を公開してきたTRUNK(HOTEL) CAT STREET。今回のインスタレーションでは、日の伝統工芸である和紙を用いた“Paper road”をはじめ、和紙の特性である光の透過を活かしたアートピースをダイナミックに展開する。 和紙とは、麻、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁美(がんび)、檀(まゆみ)、苦参(くじん)などを中心に、植物の太くて長い繊維を漉区ことで完成する紙のこと。約1

    和紙を用いたインスタレーションが神宮前のTRUNK(HOTEL)CAT STREETで開催
  • 令和に復活した17歳のデコラー NICOの原宿愛と野望

    1990年代、原宿を中心にブームになったファッションスタイル「デコラ」。デコラティブという由来の通り、派手な色使いと幼さ、装飾過剰なアクセサリーを身につけるのが特徴だ。デコラは1990年代の原宿を代表するスタイルではあるが、全盛期と比較すると現在その数は減っている。そんな中、原宿の街で再びデコラを盛り上げようとしているのが、2006年生まれの“デコラちゃん” NICOだ。彼女は月に一度、SNSを通じて集った約40〜50人のデコラーと、原宿の街を練り歩く「NEOデコラ会」を運営しており、そこには、彼女なりの「原宿愛」があった。派手な見た目からは考えられないほどに、理知的で情熱的なNICOの野望に迫る。 Name:NICO Age:17 Occupation:High School Student Outer:ACDC RAG Parker:mezzo piano Hoodie:Vivienn

    令和に復活した17歳のデコラー NICOの原宿愛と野望
    p3ta
    p3ta 2023/12/27
  • 【2023年ベストバイ】FASHIONSNAP社長 光山玲央奈が今年買って良かったモノ

    FASHIONSNAP.COM(以下、F):今年のベストバイ、最初のアイテムは「モンベル(mont-bell)」のプラズマ1000 ダウンジャケットですね。 光山玲央奈(以下、光山):1000フィルパワー(※ダウンが持つ「かさ高さ」を数値に表したもので、数値が高いほど高品質とされる)を詰め込んで130グラムに仕上げているので、ものすごく軽いです。何かあったときのためにいつもバッグに入れるようにしているんですけど、たまにちゃんと入っているかを確認してしまうくらい。 F:ここまで軽いと、持っていても実感がないですからね。iPhone 15 Proが187グラムなので、その3分の2くらいの重量です。暖かさはどうですか? 光山:さすがに1000フィルパワーなのですごく暖かいです。着た瞬間に暖かさを感じるというか。この感覚は初めてでした。 F:確かに。特にTシャツと合わせて着たときなどは、暖かさがす

    【2023年ベストバイ】FASHIONSNAP社長 光山玲央奈が今年買って良かったモノ
  • 現役ドラァグクイーンに聞く「派手なヘアメイクをする理由」クイーンという生き様

    「ドラァグ」の語源は演劇にあり ドラァグクイーンは「drag(引きずる)」に由来すると言われている。きっかけは、16世紀後半のロンドン演劇界に遡る。シェイクスピアなどが台頭していた当時の演劇公演には貴族のパトロンが必要不可欠であり、単なる娯楽の場所である一方、教会との結びつきが強固だった。その結果、舞台を踏むことが許されたのは男性のみで、出演者のうち何人かの男性が異性に扮することがあった。男性らしい筋肉質な足を隠すために、当時の演者たちは床に「引きずる」ほど長いドレスを着用していたという。女性の役を演じる男性は、17世紀に始まった日の歌舞伎などにも見ることができる。 「宗教と異性装の関係は切っても切り離すことができません。かつては女装をしているだけで逮捕をされたり、国によっては処刑をされる場合もあった。逆に、『両性的なものは神に近い姿である』という考えを示す宗教国家や、偶像崇拝がポピュラ

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