米国最大級の仮想通貨交換会社コインベースが日本に進出する。改正資金決済法に基づく仮想通貨交換業の登録を年内にも金融庁に申請する方針だ。出資する三菱UFJフィナンシャル・グループと連携して日本市場を開拓する。実績のある海外大手の参入でセキュリティーの強化や手数料の低下が進めば、仮想通貨の保有者にも恩恵が広がりそうだ。コインベースは企業価値が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーンとして知ら
学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題で、財務省は4日午後、省内の調査結果を公表する。当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が事実上、改ざんなどを指示していたと認定する見通し。佐川氏を停職3カ月相当にするなど20人を懲戒や厳重注意などで処分し、麻生太郎財務相は閣僚給与1年分を自主返納する方針。麻生氏は続投する意向で、改めて野党などから責任を問う声が出そうだ。 財務省は、改ざんは佐川氏の国会答弁とつじつまを合わせる形で行われたと説明。調査に対し、複数の近畿財務局の職員が「改ざんは佐川氏から指示された」と証言した。佐川氏は自らの直接的な指示を否定している模様だが、同省は佐川氏の事実上の指示があったと認定する見通しだ。
5月23日、日大アメフト部の内田正人前監督、井上奨前コーチの会見で司会を務めた広報部顧問の米倉久邦氏(75)。「これ以上やっているとキリがない」と質問を打ち切り、記者から「日大ブランドが落ちてしまう」と抗議の声が上がると、「落ちません!」と言い放ち、一躍注目を集めた。その米倉氏の妻は、大物政治家ご用達の赤坂高級料亭の女将だった。 早大大学院を卒業後、1968年に共同通信に入社した米倉氏。ワシントン特派員、経済部長、ニュースセンター長などの要職を経て、論説委員長を務めた。私生活では札幌五輪の取材を通じて出会ったスピードスケートの日本代表選手と結婚。00年の死別後、大阪支社時代に出会ったA子さんと再婚を果たした。 「結婚前A子さんは北新地で働いていたそうで、関西の財界人にも顔が広かった。東京に出てきた後、赤坂で政治家ご用達の高級料亭を経営していました」(共同通信元幹部) ピンクネクタイでの内田
メモの隠蔽を認めた報告書を受け、会見で頭を下げる神戸市教育委員会の長田淳教育長(右から2人目)ら=3日午後、神戸市役所(撮影・後藤亮平) 事務処理が煩雑になる-。2016年10月に神戸市垂水区で起きた中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、直後の聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示した理由は、遺族にとって「信じられない」ものだった。何度も訂正する機会はありながらうそにうそを重ねた対応に、市教委幹部らは「縦割りなど組織的風土の問題」とうなだれた。 問題の発端は、17年1月の情報開示請求だった。当時、一貫して遺族対応に当たっていた首席指導主事。市教委によると、メモは重要視していなかったとみられ、遺族に渡された資料に含まれていなかった。 同2月末、不審に思った遺族が改めて情報提供を求めたが、首席指導主事は当時の校長に「いまさら出すことはできな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く