多方面に活躍する元フェアリージャパンの競技人生 新体操日本代表「フェアリージャパン」の一員として、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと2大会連続でオリンピックに出場した畠山愛理さん。現在はタレント、キャスター、モデル、そして新体操の普及活動と多方面で活躍する。 「選手時代は他の競技を観戦する機会が全くありませんでした」と話すが、現在はリポーターとして、様々な競技を取材し、選手をインタビューする。特に世に広く伝えていきたいと強い思いを抱くのがパラスポーツだ。 「『ロンドンマラソン兼2018 World Para Athleticsマラソンワールドカップ』の取材で、大会に参加された視覚障がいの日本人選手から伺ったお話が印象的でした。その選手がロンドンの空港のトイレでハンドドライヤー(手を乾かすための乾燥機)の場所が分からずに困っていると、その場に居合わせた方にポンポンと肩を叩かれ、