1位は不動の《ぐりとぐら》 2位にはあの感動作が急浮上! “文学の世界に触れてほしい”“優しい心を持ってほしい”など、様々な思いを込めて親が子どもに読ませたいと思う絵本。でも、年々増え続ける絵本の中で厳選するのはなかなか難しいですよね。そんなとき、このランキングを参考に絵本を選んでみては? 「子どもに読ませたいと思う児童向け絵本」では、2006年度版のランキングに続き《ぐりとぐら》がダントツ。続いて《ごんぎつね》や《おおきなかぶ》など、私たちが今読んでも“知っている・懐かしい”と思う作品が人気を集めました。 《ぐりとぐら》は双子の野ねずみ、青い帽子と服の「ぐり」と、赤い帽子と服の「ぐら」が主人公。この本、最初に発売されたのはなんと40年以上前。今では英語や中国語など9ヶ国語に翻訳され、日本以外の子どもにも親しまれているのだそう。まさに世代も国境も超えて愛され続けている、日本が誇る絵本の