10月11日、Open Source Development Labs (OSDL)とfreedesktop.orgが、Portland共通デスクトップ・インタフェース1.0のリリースを発表した。Portlandは、昨年、オレゴン州ポートランドで開催された第1回Desktop Architects Meeting(DAM)で提案されたもので、ISVがLinux向けアプリケーションを書く際の条件整備を目的としている。同プロジェクトは、着手後1年足らずでリリースに漕ぎ着けた。 OSDLのDesktop Linux(DTL)技術委員会委員長Waldo Bastianによると、ISVはこれまで「20前後もあるディストリビューションの癖」を把握して製品を作らねばならなかったが、Portlandによりそうした負担が軽減されるだろうという。 また、利用者にとっても、Portlandの導入により、ISV