今年こそは健康的な生活を送ろう、睡眠もしっかり取ろうと決意はしたものの、仕事も始まり、さっそく決意が崩れつつある人も多いだろう。自分の時間を増やしたい、やるべきことを終わらせたいと思うと、結局のところ寝る時間を削るのがいちばん手っ取り早いということになってしまいがちだ。ここであらためて睡眠の大切さを思い出し、1年を健康的に過ごしていただくために、昨年、明らかになった睡眠にまつわるあれこれをまとめてご紹介。 1. 睡眠不足はの脳卒中のリスクを高める 6時間以下の睡眠が続くと、血圧の上昇やホルモンバランスの変化を招き、喫煙、運動不足といった他の要因がなくとも脳卒中のリスクが高まることが知られている。幸い、睡眠不足は、いわゆる「修正可能な危険因子」だ。取り返しのつかない事態を招く前に意識的に改善したいもの。 2. (ただし)寝過ぎもよろしくない 昨年3月、毎晩8時間を超える睡眠を取っている人は、