サンフランシスコ発--このイベントは、未来の先駆けとなるかもしれない。米国時間2月17日に開かれたYouTube人気ブロガーたちの集いでは、参加者のほぼ全員がビデオカメラを片手に交流を行っていた。 「As One」と呼ばれるこのイベントには、新進のエンターテイナーや情報収集に余念のない人々、新しいコミュニケーションメディアへの参加を望む人々が集まり、互いにレンズを向けながらの会話が行われた。 ここではカメラが回り、誰もがポーズをとり、すべての言葉が録音された。携帯電話のカメラやハンディカメラを持ち歩くのが当たり前となった時代には、日常生活がイベントの一部となってしまうということを、サンフランシスコのピア39の光景が示していた。 100人と見積もられる参加者の多くが、メディアの大衆化を実証していた。1カ月あたり3000万のユニークビジターを集めるYouTubeは、いわゆるユーザー創作世代への