日本の研究者が圧縮・解凍ソフト「Lhaca」の脆弱性を発見。「.lzh」の圧縮ファイルでこれを悪用するトロイの木馬も見つかった。 日本で人気の圧縮・解凍ソフト「Lhaca」に未パッチの脆弱性が発覚、この問題を突いた「.lzh」圧縮形式のファイルが見つかった。米Symantecが6月25日のブログで報告している。 問題の.lzhファイルは日本の研究者から提出された。Symantecで分析したところ、Lhacaの脆弱性を突いてマルウェアを植えつけるトロイの木馬であることが分かった。 Symantecは、ゼロデイ攻撃を仕掛けるこのトロイの木馬を「Lhdropper」と命名。日本語版のWindows XPでLhaca 1.20(訳注:おそらく「Lhaca デラックス版1.20」と思われる)を使ってこれを解凍すると、システムフォルダにバックドアを仕掛けるとともに、別のLZHアーカイブを保存して後で悪
Trend Microは米国時間6月22日、「Trend Micro Internet Security 2007」の顧客向けに「Trend Micro OS Protection」のベータ版をリリースした。OS Protectionには「Trend Micro Firewall Booster」と「Trend Micro Pre-Startup Scan」が含まれる。Trend Microは、Symantecらが2006年秋にしたように、「Windows Vista」のカーネルに対する変更を非難するのではなく、Microsoftと協力する意向を明らかにしている。Trend Micro OS Protectionは、Windows Vistaの32ビットと64ビットの両エディションに対応する。 Trend Micro Firewall Boosterの最大のメリットは、Windows Vi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く