スマートフォン(高機能携帯電話)用ゲーム「LINE:ディズニーツムツム」が人気だ。ゲームはリリースから約2カ月間で1千万ダウンロードを突破。「ツムツム」と呼ばれるディズニーキャラクターのぬいぐるみも、若い女性を中心に売り上げを伸ばしている。「大人もディズニー好き」という日本ならではの商品が、広くファンを獲得した。(戸谷真美) ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都目黒区)がスマホ用として初めて展開する「LINE:ディズニーツムツム」は、スマホ上で「ツム」と呼ばれるぬいぐるみを3つ以上なぞって消していくパズルゲーム。課金の仕組みはあるが、無料でも十分楽しめる。 ミッキーマウスやドナルドダックなど、おなじみのキャラクターそれぞれに異なる機能(スキル)があり、お気に入りを「マイツム」に設定してスキルを発揮させると、得点を伸ばせる。 同社と無料通話アプリのLINE(ライン)が共同で提供、LI
スマートフォンなどに使われている通信技術をめぐり、米アップル日本法人が韓国サムスン電子の特許を侵害していないことの確認を求めた訴訟の控訴審判決が16日、知財高裁であった。飯村敏明裁判長は「特許侵害には当たらない」としてサムスンに賠償請求権を認めなかった一審東京地裁判決を変更、一部製品について侵害を認め、サムスンに特許使用料として約995万円の請求権があると述べた。 両社は複数の特許をめぐり争っており、控訴審判決は二件目。前回は別の特許についてサムスンが勝訴している。 今回の訴訟の一審は昨年2月、対象となったアップルの4製品のうち2製品に使われている技術について、サムスンの特許に含まれると判断。しかし、使用許可を求めたアップルと誠実に交渉する義務を尽くさなかったとして、特許権に基づくサムスンの賠償請求権を認めなかった。残る2製品については、サムスンの特許技術とは異なると判断していた。
景気回復を受けて大学生の就職率が94・4%と3年連続で改善し、「売り手市場」になりつつある就職戦線。 建設や流通、外食業界などでは、新規採用の目標数に満たなかった企業も多い。来年3月卒では学生の“争奪戦”がさらに厳しさを増すと見られ、企業側は大学の説明会に参加したり、研究室に足しげく通ったりするなど、対策を迫られている。 「3社から内定をもらったが、丁寧に相談に乗ってくれた会社に決めた。新人教育が充実していて、やる気が出る」。今春、東京都内の女子大を卒業し、住宅メーカー「ポラス」(埼玉県越谷市)に就職した椎名美結さん(23)は意欲を燃やす。 同社グループには今春、大卒約100人が入社したが、採用目標人数を約2割下回った。そのため、人材育成を強化し、学生にアピールしようと、これまで担当者任せだった新人教育のマニュアルを作成。入社後の研修も充実させた。 同社の石田茂人事部長は「2020
中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が6日に公表した米国市場での新規株式公開(IPO)に対し、米国内で期待と不安が交錯している。巨大な中国市場で圧倒的なシェアを誇るアリババの成長性や利益率の高さは米国の投資家にとっても魅力。一方、今後の中国国内での競争激化や経営構造の不透明さといったマイナス面を指摘する声も目立つ。アリババのIPOは、過去最大級の規模になるとみられるだけに、今後も注目を集めそうだ。 インターネット通販「淘宝網」などを運営するアリババは中国市場でシェア80%握る最大手。2013年の取扱高は2480億ドル(約25兆3千億円)で、米ネット競売大手イーベイとネット通販大手アマゾン・コムの合計よりも大きい。しかも中国ではまだ人口の約46%しかインターネットを使っていないとあって、今後の成長への期待は大きい。 また米国ではアリババの収益性も高く評価される
「巨人‐広島」(17日、東京ド) 広島・前田健太投手をアクシデントが襲った。六回2死一塁から阿部の打球が右太もも内側を直撃。ボールを拾って一塁に送球したが、マウンドにうずくまり、トレーナーの肩につかまりながらベンチに下がった。 【写真】打球の直撃を受け、マウンドにうずくまる広島・前田健太 六回を投げ切ったが、七回の打席で代打を送られ交代となった。 巨人・菅野とのエース対決は初回に片岡に先制打を許し、三回にはセペダに右中間へ来日初本塁打を献上した。 四回から立ち直り、六回まで無安打投球だった。結局、6回103球を投げ、4安打3失点だった。
ふられた腹いせに、交際していた相手のプライベートな画像、写真などをネット上で公開する「リベンジ(復讐(ふくしゅう))ポルノ」の被害が広がっている。 民間団体への相談は、今年3月末までの半年間で172件。前年同期の20倍以上だ。画像をネット上から完全に消し去るのは難しく、自民党は法整備を検討している。 ◆断れず 「ネットに写真が出ているよ」。関東地方の20歳代の女性は3年前、友人からこう知らされた。心当たりはあった。その半年前、当時の交際相手の求めに応じ、スマートフォンで下着姿の写真を撮影して送っていた。1年半後、無料通話アプリのグループ内で画像が出回っていると聞いた。女性は「今もネット上のどこかに画像が出回っているかも」とため息をつく。 ネット上のトラブル相談を受ける「全国webカウンセリング協議会」(東京)によると、リベンジポルノの被害相談は、昨年10月頃から急増。それまでの月1
複雑な立体を簡単に作製できる装置「3Dプリンター」で拳銃を製造した男が、銃刀法違反容疑で逮捕されたことが反響を呼んでいる。最近脚光を浴び始めた「未来の技術」がいきなり犯罪と結びついた衝撃は大きく、一部閣僚は法規制の可能性にも言及。安全のため規制すべきか、技術の進歩を優先すべきかでネットの賛否は分かれている。 3Dプリンターは、コンピューターで作成した3Dデータ(設計図)を基に、樹脂や金属粉などを積み重ねて立体を作り出す機械のこと。型枠が必要でなくなるため、大量生産やコストの大幅削減など見込まれるメリットは大きい。将来的には医療や自動車の部品製造など、さまざまな分野での活用が期待されている。 ネットでも以前から話題になっており、オリジナルの楽器を作って演奏したり、人気俳優の「ひとりランチ」姿をフィギュア化した写真がネットユーザーの心をわしづかみに。「リアルドラえもんの世界だ」(ツイッター
5月16日の東京株式市場で、ミクシィ(東証マザーズ)が値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比1000円高(+14.60%)の7850円に上昇した。ストップ高は2日連続。 同社は14日、2015年3月期の売上高は3.3倍の400億円、営業利益は20倍超の100億円になる見通しと発表。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」(モンスト)のユーザー数が600万人を突破し、今月から海外展開も開始。AppleのApp Store売り上げランキングで長らくトップだった「パズル&ドラゴンズ」を抜いて1位になっており、通年での業績への大幅な貢献を見込んでいる。 6月30日を基準日として1:5の株式分割を実施することも思惑を集めているようだ。 16日終値ベースの時価総額は1306億円。 ●上場ソーシャルゲーム・アプリ各社の時価総額(16日終値ベース) ガンホー 6082億円 コロプラ
ソフトウェア大手の米アドビシステムズのビジネス向けのシステムで15日、不具合が生じた。不具合は世界的なもので、インターネットを通じて画像ソフトを使ったり、雑誌や新聞の電子版を配信するサービスなどが、日本時間では15日朝から16日にかけて24時間以上、利用できない状況になった。 同社日本法人などにによると、本社サーバーのメンテナンス中、利用者の認証システムに不具合が生じたことが原因と見られる。このため、同サービスを利用している、毎日新聞とスポーツニッポン新聞のタブレットやスマートフォン向け新ニュース媒体「TAP−i(タップ・アイ)」も16日早朝の配信が遅れた。 アドビは、イメージ編集ソフト「イラストレーター」や画像編集ソフト「フォトショップ」で知られる。ソフトは現在、インターネットで利用者の認証(ログイン)を行って最新版を利用する「クラウド型」の利用方法が多く、この認証で使われる「ID」
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