北極圏のノルウェー領スバルバル諸島スピッツベルゲン島にあるスバルバル世界種子貯蔵庫に種子が入った箱を運び込む人(2016年3月1日撮影、資料写真)。(c)Junge, Heiko / NTB Scanpix / AFP 【2月25日 AFP】北極圏にあるノルウェー領スバルバル諸島(Svalbard Islands)に設置された世界最大の種子貯蔵庫で、現代の「ノアの箱舟(Noah's Ark)」とも呼ばれるスバルバル世界種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault)は25日、「世界の破滅」並みの大惨事に備えるため、世界各地から提供される種子6万種をさらに受け入れる予定だ。 クロップトラスト(Crop Trust)が管理するスバルバル世界種子貯蔵庫は、北極から約1000キロ離れたスバルバル諸島スピッツベルゲン(Spitsbergen)島のロングイェールビーン(Longyea