英ロンドン北東のワトフォードで、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせたイベントに出席するドナルド・トランプ米大統領(右)とアンゲラ・メルケル独首相(2019年12月4日撮影)。(c)AFP/Nicholas Kamm 【5月30日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)をめぐる懸念がある中で、先進7か国(G7)首脳会議(サミット)を対面方式で開催する可能性を示唆していることに対し、出席を辞退する意向を示した。米政治専門メディア「ポリティコ(Politico)」が首相の報道官による29日の発言として伝えた。 今年は米国が主催するG7サミットは当初、大統領専用別荘キャンプデービッド(Camp David)で対面方式で行われる予定だったが、その後、新型コロ