MASTER キートンで、キートンがフェンシングの教官ウルフからこんなセリフを言われてた。 「キートン、君の戦い方は実にユニークだ!だがユニークすぎる!!プロフェッサーにはなれないな。戦闘のプロとしては甘すぎる!せいぜい達人(マスター)止まりだ」 中学生ぐらいの時に読んで、この意味がよく分からんかった。ユニークな戦い方ができるほどの達人やったら実力はプロフェッサーより上ちゃうん?そんならプロフェッサーにもなれるんちゃうん?て。 コミックのタイトルにこじつけた無理矢理な、それっぽい雰囲気だけを匂わせたシーケンスだと解釈してた。 今にして思えば、これは「教官として必要な資質とは、例えば定石のように技に再現性を持たせられるよう説明・指導し、最初から戦闘力が秀でていない者も含めた誰もがある程度高度な戦い方ができるようにするのことであり、予測不可能・変幻自在な戦い方で戦い抜く能力は個人としては優れた