自民党県連副会長の荻原健司参院議員(39)=比例代表=は9日、「来年の参院選に立候補しないことを決断した」とするコメントを発表、1期限りで引退する意向を正式に表明した。 ノルディックスキー複合の五輪金メダリストでもある荻原氏はコメントで「私の原点であるスポーツの現場は先の見えない不景気や少子化等により大変元気がなく、この状況を見過ごすわけにはいかない」とし、「もう一度スポーツの現場に立ち返り、普及振興に努力することが私の使命だと自覚した」と説明した。 同氏の事務所は、既に得ていた1次公認辞退など党の正式手続きを経て、「本人があらためて(会見などで)説明する」としている。 12月10日(木)の県内ニュース 小野沢被告に懲役22年の判決 県内初の裁判員裁判(12/10 15:00) 裁判員4人が被告に質問 反省状況や社会復帰など(12/10 09:00) 中野の古牧遺跡近くで堤防整備 試
自民党県連は25日、次期参院選県区(改選定数2)の公認候補予定者の選考委員会を開き、公募に応じた2氏のうち、引退表明した若林正俊元農相の秘書で長男の若林健太氏(45)を選んだ。県連は年内に党本部に対し、若林氏の公認を申請する。同党県連が国政選挙の公認候補を公募で選ぶのは初めて。 公募には若林氏と、前回衆院選の長野3区で落選した元衆院議員の岩崎忠夫氏(67)が応募し、これまでに書類、面接による審査を受けた。 選考委には外部識者6人を含む14人の委員全員が出席。無記名投票で3分の2以上(10人以上)の支持を得ることが選定条件だった。終了後の会見で、選考委員長の吉田博美県連会長は「若林氏が3分の2以上の条件を満たした」としたが、個々の得票は明らかにしなかった。 若林氏が選考された理由については「次の参院選は非常に重要。勝てる候補を選んだ」と述べた。 次期参院選県区では、これまでに民主党県
予備選で山辺氏に圧勝 来年夏の参院選富山選挙区(改選数1)の候補者を決める自民党県連の予備選が20日、開票され、前参院議員の野上浩太郎氏(42)=富山市=が、県議の山辺美嗣氏(57)=南砺市=を大差で破った。県連は同日の総務会で野上氏の擁立を決定し、21日にも党本部へ公認申請する。週内にも公認が正式に決まる。 投票権を持つ党員・党友は3万5934人で、投票者数は1万8780人に上り、投票率は52・26%と目標の50%を上回った。野上氏は1万4835票、山辺氏は3884票を獲得した。無効は61票だった。 野上氏は「厳しい戦いになるが、今の政権は日本の針路を示せない状況にある。地方から国を立て直す政治を、富山から始めたい」と決意を述べた。敗れた山辺氏は、「やぐらの一つになり、勝利に向かってがんばることをお誓い申し上げる」と、協力する姿勢を強調した。 初めての予備選について長勢甚遠県連会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く