自民党道連は24日、札幌市内で次期参院選の候補者選考委員会幹事会を開き、選考対象者7人を発表した。道内党員による予備選挙は行わず、今後の選考方法は改めて協議し、来年1月の党大会までに候補を決定する。 選考対象者は現職の中川義雄氏(71)のほか、船橋利実道議(49)▽岩本剛人道議(45)▽木村義恭・登別立正学園園長(45)▽武部勤衆院議員の長男で公設第1秘書の武部新氏(39)▽衆院道1区支部長、長谷川岳氏(38)▽同2区支部長、吉川貴盛氏(59)。党内や支持団体などから聞き取ったアンケートで名前の挙がった25人から絞り込んだ。 選考委員会の我孫子健一委員長によると、7人のうち中川氏が自薦、残る6人は他薦という。【鈴木勝一】