中国新規銀行融資、3月は3.13兆元に急増 予想上回る中国人民銀行（中央銀行）が１１日発表した３月の国内銀行の新規人民元建て融資は３兆１３００億元（４９２０億ドル）と前月から大幅に増加し、市場予想も上回った。写真は人民元紙幣。２０１６年３月北京で撮影（２０２２年 ロイター/Kim Kyung-Hoon） ［北京 １１日 ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）が１１日発表した３月の国内銀行の新規人民元建て融資は３兆１３００億元（４９２０億ドル）と前月から大幅に増加し、市場予想も上回った。
米中の10年債利回り逆転、12年ぶり－金融政策方向が正反対
中国の10年物国債利回りが12年ぶりに同年限の米利回りを下回った。米金融当局による積極的な引き締め観測が広がる一方、中国は緩和スタンスを堅持している。 中国10年債の同年限の米国債に対するスプレッド（利回り格差）はマイナス0.20ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）と、2010年６月以来の低さ。先週公表された３月15、16両日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合の議事要旨では、ロシアのウクライナ侵攻がなければ３月会合で「多く」の当局者が0.5ポイント利上げを支持していたが、実際に侵攻が起きたことを受けて0.25ポイントにとどめたことが分かり、米国債が売られている。 ＦＲＢ、年間1.1兆ドルのペースでバランスシート圧縮計画－議事要旨 一方、中国人民銀行（中央銀行）は今週、新型コロナウイルス感染拡大に対応するロックダウン（都市封鎖）や不動産セクターの減速で圧迫されている景気下支えに向け
中国、金融政策手段を適切な時期に活用すると表明－景気支援で
Pedestrians along the near-empty Nanjing Road shopping street in Shanghai, China. Photographer: Qilai Shen/Bloomberg 中国当局は経済支援を強化する意向を示し、金融政策手段を適切な時期に活用するとともに、消費拡大のため他の措置も検討すると表明した。 李克強首相が議長を務めた６日の国務院会合の声明によれば、当局はさまざまな金融政策手段を活用し、穏健な金融政策の実施を強化し、経済をより強力に支援すると述べた。 声明では、景気の下押し圧力が増しており、信頼感を高めるには新たな措置が必要との見解も示された。経済は妥当な水準で推移しているものの、国内外の問題は予想を超える規模だと指摘。新型コロナウイルスの流行頻度や世界経済の回復の減速、穀物やエネルギーといった商品価格の変動などを問題とし
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
