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国債と市場選好に関するpengin-stellaのブックマーク (6)

  • 超長期金利の上昇止まらず、指し値オペ後も利回り曲線はスティープ化

    銀行が「指し値オペ」で金利抑制姿勢を示してから長期金利の上昇が鈍化している一方、超長期金利は上昇が続いている。海外の金融市場の環境悪化で生命保険会社など国内機関投資家のリスク許容度が低下しており、こうした超長期国債の主な投資家による購入力の減退で利回り曲線は超長期を中心にスティープ(傾斜)化が進むとみられている。 長期金利の指標である新発10年国債利回りは先週、一時0.23%と約6年ぶりの高水準を付けたものの、日銀による国債を無制限に買い入れる指し値オペを受けて、0.20%から0.21%前後で推移している。こうした中、20年や30年などの超長期債利回りは上昇が続いており、長期債利回りとの格差は2019年以来の水準に拡大している。 モルガン・スタンレーMUFG証券の杉崎弘一債券ストラテジストは、利回り曲線がスティープ化していること自体が国内投資家が買っていない証拠だと指摘。海外中央銀行の

    超長期金利の上昇止まらず、指し値オペ後も利回り曲線はスティープ化
  • 【米国市況】株反発、アマゾン中心に買い-雇用統計で国債利回り上昇

    コーナーストーン・ウェルスのクリフ・ホッジ最高投資責任者(CIO)は「雇用統計は全面的に予想をはるかに超えるものだった」と指摘。「米経済にとっては明らかに朗報だが、市場にとってはそうでない。当局がより積極的でタカ派な行動に出ることを支えるデータが増えたためだ」と説明した。 米雇用者数は大幅増、コロナの影響はねのける-利上げ圧力増大 (3) 米国債市場ではニューヨーク時間午後4時9分現在、10年債利回りが9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.92%。3月の利上げ幅が通常の0.25ポイントではなく、0.5ポイントになる確率が約50%あると、短期金融市場は示唆している。 外国為替市場ではドルが大半の主要通貨に対し上昇。ドル指数は週初から4日続落していた。この日はオーストラリア・ドルやノルウェー・クローネなどが対ドルでの下げが目立った。 マネックス・ヨーロッパの為替分析責任者、サ

    【米国市況】株反発、アマゾン中心に買い-雇用統計で国債利回り上昇
  • 長期金利が一時0.2%に上昇、6年ぶり | 共同通信

  • 世界の国債、値上がり-ハイテク株売りとロシア巡る緊張で資金逃避

    世界の債券市場で21日、国債が値上がりしている。テクノロジー株売りと米国・ロシア関係の緊張悪化懸念が、質への逃避を引き起こした。 オーストラリアの10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.91%。主にテクノロジー株から成るナスダック100指数の調整局面入りを受け、10年物米国債利回りは一時4bp低下し1.77%となった。 リスクオフの動きで円とドルは上昇。アジア株や豪ドル、ニュージーランド・ドルは下げた。 ノムラ・オーストラリアの金利ストラテジスト、アンドルー・タイスハースト氏は「21日の債券相場上昇は投資家のポジショニングが伸びきっていたことと、ウクライナを巡る米ロの緊張継続による世界的なリスクオフの結果だ」と分析した。 米連邦準備制度が3月に25bpを上回る利上げを実施するとの観測の高まりを背景に世界の債券は1月としては2009年以降で最悪のパフォーマ

    世界の国債、値上がり-ハイテク株売りとロシア巡る緊張で資金逃避
  • 【米国市況】ハイテク株に売り、10年債利回り上昇-ドルは116円台

    米国株はS&Pやナスダックが反落-ダウは続伸で最高値更新米国債は長期債が続落、10年債利回り1.65%に上昇ドルは総じて軟調、資源国通貨が高い-対円では116円台に上昇NY原油は続伸、OPECプラスが1-3月の需給タイト化を予想NY金は反発、ドルが上げ消す-予想下回る米経済指標も材料 今年3回の米利上げが予想される中、この日発表された米経済指標ではインフレに関して強弱まちまちの内容が示された。昨年12月のISM製造業総合景況指数では、仕入価格指数が予想よりも大幅に低下し、インフレ圧力が一部でピークに達した可能性が示唆された。一方、労働省雇用動態調査(JOLTS)によれば、自発的離職者は過去最高を記録。賃金インフレを巡る懸念が強まる格好となった。 米ISM製造業景況指数、予想以上の低下-価格上昇圧力は緩和 米自発的離職者、11月は過去最高の450万人-求人件数は減少 S&P500種は前日比0

    【米国市況】ハイテク株に売り、10年債利回り上昇-ドルは116円台
  • バリュー投資家の期待膨らむ-年始のローテーションは95年以来の盛況

    米ハイテク株の市場の主導権が弱まることを5年前から待っていたバリュー投資家は、今年に入り期待を膨らませている。 4日の米株式市場ではソフトウエアとインターネット関連株が売られ、ラッセル1000グロース指数は1.1%安となった。一方、エネルギーと金融株は大幅に上昇し、利益や簿価に基づく株価倍率が低めの銘柄全般を押し上げた。 同日時点の乖離(かいり)を見ると、成長株がバリュー株を約1.5ポイント下回り、年明けとしては1995年以来最悪のアンダーパフォーマンスとなった。 こうしたローテーションは、米金融当局がインフレ抑制で年内に複数回利上げするとの予想に基づく米国債利回り上昇と同時並行で起きた。借り入れコスト上昇の見通しからトレーダーは株価評価が非常に高い銘柄など成長株を志向する方針の再考を迫られているが、金利上昇は景気拡大加速を示唆しているとも言える。これは、敬遠されることが従来多かった景気循

    バリュー投資家の期待膨らむ-年始のローテーションは95年以来の盛況
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