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国債と長短金利操作に関するpengin-stellaのブックマーク (2)

  • 超長期金利の上昇止まらず、指し値オペ後も利回り曲線はスティープ化

    銀行が「指し値オペ」で金利抑制姿勢を示してから長期金利の上昇が鈍化している一方、超長期金利は上昇が続いている。海外の金融市場の環境悪化で生命保険会社など国内機関投資家のリスク許容度が低下しており、こうした超長期国債の主な投資家による購入力の減退で利回り曲線は超長期を中心にスティープ(傾斜)化が進むとみられている。 長期金利の指標である新発10年国債利回りは先週、一時0.23%と約6年ぶりの高水準を付けたものの、日銀による国債を無制限に買い入れる指し値オペを受けて、0.20%から0.21%前後で推移している。こうした中、20年や30年などの超長期債利回りは上昇が続いており、長期債利回りとの格差は2019年以来の水準に拡大している。 モルガン・スタンレーMUFG証券の杉崎弘一債券ストラテジストは、利回り曲線がスティープ化していること自体が国内投資家が買っていない証拠だと指摘。海外中央銀行の

    超長期金利の上昇止まらず、指し値オペ後も利回り曲線はスティープ化
  • 長期金利が一時6年ぶりの高水準、日銀から臨時国債買い入れ通知なし

    債券相場は下落し、長期金利は一時前週末に続いて6年ぶり高水準を更新した。前週末の米長期金利上昇を受けて売りが優勢で、日銀行が臨時の国債買い入れを通知しなかったことも売りにつながった。日銀の金利操作対象となっている10年債の下げ幅は限定的だった一方、日銀の支えが期待できない超長期債の下げ幅は大きかった。 日銀が日々の国債買い入れを実施する午前10時10分に臨時オペの通知はなく、長期金利の指標である新発10年債利回りはその後、前週末比1ベーシスポイント(bp)高い0.205%に上昇した。 長期国債先物3月物の終値は2銭安の150円32銭。前週末の米長期金利上昇の流れを引き継ぎ売りが先行。150円20銭で寄り付いたが、日銀の介入への期待感から下げ幅を縮小し、一時小幅プラスに転じる場面もあった新発10年債利回りは一時1bp高い0.205%と2016年1月以来の高水準。その後0.20%程度で推移新

    長期金利が一時6年ぶりの高水準、日銀から臨時国債買い入れ通知なし
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