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ブックマーク / agora-web.jp (4)

  • ウクライナ戦争は「形而上学的闘争」?

    世界の正教会ではロシア正教会最高指導者モスクワ総主教キリル1世にロシア軍のウクライナ戦争に反対する声明を求める声が益々高まってきた。ワルシャワのポーランド正教会サワ府主教は先週末、キリル1世に書簡を送り、「ロシア軍のウクライナ戦争を中止するように声を上げてほしい。聖王子ウラジミールの同じ洗礼盤の子孫である2つのスラブ正教会の国がフラトリサイド戦争(兄弟戦争)を行っていることは理解できない。あなたの権威の力を知っているので、あなたが声を挙げれば多くの人々は耳を傾けると信じる」と書かれている。 ▲ロシア軍の攻撃を受けて破壊されたハリコフ(ウクライナ北東部)の学校(バチカンニュース2022年3月20日から、写真はイタリアのANSA通信) キリル1世はこれまで沈黙してきた。同1世は、「ウクライナに対するロシア戦争は西洋の悪に対する善の形而上学的闘争だ」と主張し、プーチン大統領と思想的に一致してい

    ウクライナ戦争は「形而上学的闘争」?
  • 戦火が迫る「機動戦士ガンダム」の舞台オデッサ

    歴史Photo of pinned Odesa on a map of europe. May be used as illustration for traveling theme. キエフとともにこれから焦点になるのが、「黒海の真珠」といわれた港町オデッサの攻防戦のようだ。もともとウクライナとは歴史的に関係なく、エカテリーナ二世が創建してギリシャ風の名前を付けた。同様の命名は、クリミア半島の軍港セバストポリでもされている。建築も好んでギリシャ風のものが多いので独特の雰囲気がある。 エカテリーナ二世は、コンスタンチノープルを手に入れてビザンツ帝国を再建する夢を持ち、孫にコンスタンチンという名を付けたほどだが、その路線の延長だ。 また、映画史上最高傑作のひとつと言われるセルゲイ・エイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」の舞台でもある。「オデッサの階段」と呼ばれる市内の名所で撮影された、市民

    戦火が迫る「機動戦士ガンダム」の舞台オデッサ
  • 米国がイラン核合意離脱、制裁発動のカウントダウン開始 – アゴラ

    トランプ大統領は8日、イランの核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA:Joint Comprehensive Plan of Action)への離脱を表明しました。ただし同日に財務省が公表したムニューシン財務長官の声明と資料によれば、「最高レベル(highest level)」の制裁発動に90~180日の猶予を与えています。なお最大180日は、制裁発動前として通常の猶予期間となります。 90日後、8月6日から発動する制裁項目は以下の通り。 ・イラン政府による米ドル取得 ・イランによる貴金属取引 ・イランとの直接的及び関節的なアルミ、鉄鋼、黒鉛、石炭、産業用プロセス向けソフトウェアなどの取引 ・イランの通貨リアルの“大口(significant)”売買、イラン国外での大口リアル建て口座の維持 ・イラン国債に対する購入予約、取得、販売促進 ・イランの自動車セクター >JCPOA後に緩和さ

    米国がイラン核合意離脱、制裁発動のカウントダウン開始 – アゴラ
    pengin-stella
    pengin-stella 2018/12/07
    cf)イラン包括制裁法102条; >・イラン中央銀行及び同国金融機関と取引する海外の金融機関 ・イラン包括制裁法(CISADA)に基づく、(イラン中央銀行や同国金融機関へ専門的金融メッセージサービス)>
  • ロクイチ国債の暴落 – アゴラ

    読売新聞が国債に関する特集を組んでおり、28日に「JGB編 金利上昇、国債暴落の悪夢」との記事が読売新聞のサイトにもアップされた。 「ロクイチ国債の暴落――。1978年度に発行された表面利率6.1%の10年物国債は、1980年に額面100円の価格が70円台まで下がった。直接の引き金となったのは日銀行による利上げだ。」 このあたり、私なりに少し解説してみたい。国債の流動化があまり進んでいなかったころに、国債は一度大きな暴落を経験した。それが、ロクイチ国債と呼ばれた国債の暴落である。1978年は当時とすれば低金利局面であり、4月にそれまで発行された10年国債の最低利率である利率6.1%(通称、ロクイチ国債)の国債が発行された。繰り返すが6%でも当時は超低金利となっていたのである。 当時の国債発行はこの10年債が主体である。1979年6月に2年債が初めて発行されたが、これは個人向けを意識したも

    ロクイチ国債の暴落 – アゴラ
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