学び続けた30年 天才アイのダイアリー(1/2ページ)2008年5月31日12時48分印刷ソーシャルブックマーク チンパンジーのアイ=愛知県犬山市の京都大学霊長類研究所、松谷常弘撮影5歳のときのアイ=京都大学霊長類研究所提供アユムに授乳するアイ=03年ごろ、京都大学霊長類研究所提供タッチパネルで記憶力をみる実験。0.2秒で数字は白い四角に変わる。それでも、アユムは各数字の位置をちゃんと記憶している=京都大学霊長類研究所提供アイとアユムの描いた絵の一枚。チンパンジーたちは絵を描くのが大好き=京都大学霊長類研究所提供手の届かない管の中にあるジュースに葉っぱを浸して飲む。「道具利用」の実例だ=京都大学霊長類研究所提供 数字や言葉がわかり、「天才」と呼ばれるチンパンジーのアイが、京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)に来てから30年。松沢哲郎教授ら研究者や、息子のアユムとともに毎日勉強する姿から、ヒ
東京都教育委員会が都立学校の職員会議で挙手や採決を禁じた通知に、都立三鷹高校の土肥信雄校長(59)が「現場の言論の自由が失われている」と撤回を求めている。都立高校の改革に現職校長が異議を申し立てるのは異例だが、都教委は「方針を変えるつもりはない」としている。 通知は06年の「学校経営の適正化について」。「職員会議を中心とした学校運営からの脱却」を掲げ、校長の意思決定に影響を与えないよう、職員会議での挙手や採決で教職員の意向をはかるのを「不適切であり、行わないこと」とした。翌年、通知が守れていないとして4校の校長を厳重注意した。 これに対し、土肥校長は「教員に何を言っても仕方がないという空気が広がり、職員会議でほとんど意見が出なくなった。生徒に日々接する教員の声が直接反映されないと、活性化につながらない」と昨年秋以降、校長連絡会などで通知の撤回を求めてきた。自校では職員会議で多くの教員に
NHKは19日、自称グラビアアイドルの女性が今年4月、東京・秋葉原の路上で下着を露出して都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁に逮捕された事件で、露出パフォーマンスはNHKの番組ディレクターの要請による「やらせ」だったと報じた週刊現代に対し、「やらせはない」とする抗議文を送った。 週刊現代の記事は、この女性が「NHKディレクターの熱意に折れて、4月20日に露出することになった」などの証言を引用して構成。 NHKは「担当ディレクターが女性に取材を申し込んだのは事実」だが、パフォーマンスを依頼したことはなく、当日、パフォーマンスをやることは女性側から知らせてきたとしている。 週刊現代編集部は「露出パフォーマンスにNHKのディレクターが関与していることは明らか。NHKは自ら、取材経緯を調査、公表し、謝罪をすべきだ」としている。
卒業直前だった教え子の女子生徒(当時15)と旅行し、わいせつな行為をしたとして、東京都台東区立中学校教諭の鈴木明容疑者(51)=足立区東綾瀬2丁目=が児童福祉法違反容疑で警視庁に逮捕された。台東区教委は10日、記者会見し、今年3月から繰り返し本人に事情を聴いたが、問題行為の確認に至っていなかったことを明らかにした。今後は「被害者のフォローを第一に考えていきたい」としている。 区教委などによると、鈴木容疑者は80年、私立大学を卒業後、都に教員として採用された。被害少女の中学には01年から勤務し、昨年4月、現在の学校に異動。昨年度は中学1年の副担任を務めた。物静かで、勤務態度に問題はなかったという。 3月7日に情報提供を受けた区教委は、4月下旬にかけ4回にわたり鈴木容疑者から事情を聴いた。女子生徒と2人で昨年3月、栃木県へ旅行に出かけたことは認めたが、わいせつ行為については説明が二転三転し
小学校時代の担任教師がクラスで嫌いな人のアンケートを取り、一番嫌われている人として実名を公表したために級友からいじめられて精神的な苦痛を受けたとして、千葉市内の男子中学生とその両親が、千葉市を相手取り、約1千万円の損害賠償を求める訴えを千葉地裁に起こしていたことが10日、わかった。「いじめが始まった後に学校側が十分な対策をとらなかった」と主張している。 訴えによると、05年4月、当時千葉市立の小学校4年生だった男子生徒の担任教師が、クラス内で「好きな人と、嫌いな人」の実名を全員に書かせたとされる。教師が1週間後に、公表するかどうか子どもたちから多数決をとったうえで一番嫌われている人としてこの男子生徒の名前を発表。これを機にクラスメートからいじめを受けるようになったという。男子生徒は約1年半後に、別の市立小学校に転校した。 千葉市教育委員会は「事実関係を調べているが、係争中なのでコメント
大阪府の橋下徹知事直轄の重要政策プロジェクトチーム(PT)が、小中学校での放課後学習の実施や小3〜中3への習熟度別授業の導入、進学に実績のある府立高校の強化など、大がかりな教育改革案をまとめた。放課後学習は東京都杉並区立和田中学校の夜間授業「夜スペシャル」の大阪版という位置づけで、文部科学省によると、都道府県全域で試みるのは全国でも非常にめずらしい。 一方で大阪府は08年度に1100億円規模の財政再建をめざしており、6月末に編成する同年度の本格予算にどこまで反映させるかは橋下知事が判断する。 「おおさか・まなび舎(や)」と名づけた放課後学習は、指定市(大阪、堺)と中核市(東大阪、高槻)を除く府内の小学校約530校と指定市を除く中学校約290校が対象。小学校は平日の放課後に週2回、中学校は平日の放課後と土曜日に1回ずつ、授業の復習や宿題を教える。教科は小学校が国語と算数、中学校は数学と英
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く