自民党新総裁に安倍晋三元首相が選出された。同党総裁の返り咲きは初めてで、決選投票を2位候補が逆転で制したのは56年ぶりだ。次期衆院選が1年以内に迫る中、政権奪還を掲げる党のかじ取りを担う。 石破茂前政調会長が過半数を占め圧勝した地方票の結果を覆した選出劇は派閥を否定できない党の体質の反映でもある。体調不良で5年前に首相を辞めただけに、首相候補として国民の信頼を取り戻す道は平たんでない。野党第1党の党首として、外交、内政を停滞させずに動かす責任を与党と共有すべきである。外交路線に残る懸念 混戦を制した安倍氏は記者会見で「強い日本をつくる」と抱負を述べ日米同盟の再構築、成長戦略などを重要課題に挙げた。中国、韓国など近隣諸国とのかつてないほどの緊張が、強硬路線派の安倍氏に追い風となった。改憲や集団的自衛権行使容認などに重点を置く安倍、石破氏が上位を占めた地方票の動向は保守回帰を印象づけたと言えよ
野田総理大臣と自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表が、8日夜、会談し、消費税率引き上げ法案などを成立させたうえで、近いうちに国民に信を問うことで合意し、法案は、10日、成立する見通しになりました。 野田総理大臣が、衆議院の解散・総選挙の時期について、「近いうちに」という表現を使ったことで、与野党共に、今の国会中か遅くとも秋までには衆議院の解散・総選挙が行われるという受け止めが広がっています。 野田総理大臣と自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表が、8日夜、消費税率引き上げ法案や衆議院の解散・総選挙の時期などを巡って党首会談を行い、先の3党合意に基づいて早期に法案を成立させ、成立のあかつきには、近いうちに国民に信を問うことで合意しました。会談のあと野田総理大臣は、「ギリギリの局面の中で、決めなければならないときに、先送りをしない政治というものについて改めてお互いに議論し、確認することができた」と述
民主党の輿石東幹事長は9日午後の記者会見で、民主、自民、公明3党の党首会談で「社会保障と税の一体改革関連法案が成立した暁に、近いうちに国民に信を問う」ことなどを合意したことについて、9月の民主党代表選や自民党総裁選で党首が交代した場合は合意内容が見直されるとの認識を示した。「2人が替わった場合は2人の話は終わりだ」と述べた。輿石氏は3党党首による合意について「一体改革法
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く