柿内芳文(星海社新書編集長) 竹村俊介(星海社新書エディター) 岡村邦寛(星海社アシスタントエディター) 山田真哉(公認会計士、作家。ミリオンセラー新人賞アドバイザー) 柿内 さっそく座談会をはじめましょう。この座談会では、ウェブサイト「ジセダイ」とともに創設する「ミリオンセラー新人賞」の概要について、語っていきたいと思います。 竹村 ジセダイにミリオンセラー……。星海社に移って、びっくりすることばかりですよ。話がでかすぎる。副社長(太田克史)は劇団をやろうとか、ドーム貸し切りだとか言っているし……。 柿内 何言ってんの。新書の世界で戦っていくことを選んだ2人で盛り上がって決めたことじゃない。若いうちの夢と野望はでかくなきゃ、時代は変えられないよ。ということで、まずはこのふざけたネーミングの賞はなんぞや? ということから話していきたいと思います。 山田 どうして新人賞がミリオンセラーと結び
僕が北条かやさんという美人はてなブロガーの著書やライターとしての活動歴をみた。その人が僕未満のブログのPVを自慢してたのを見てキレてたら、匿名で僕に「嫉妬してないで自分で応募してみればいいじゃん!憧れの星海社はネットで募集してるよ」と書いた人がいた。 単著を出したけりゃ、他人の悪口やアクセス自慢よりまずは自分にしか書けないことを示さなきゃ! うーん、煽るじゃないか…。実際、僕は退屈してる。 最近…ここ2ヶ月ぐらいブログに熱くなれず、それでも少し本気を出したら毎月必ず1回は100はてブ以上の記事が作れてそれなりのヒットはするから「俺にはてなは狭すぎた」という気分になりつつあるから、腕試しかねがね作ってみたい。勝ち負けも大事だけど、それ以上に僕が本気でやってもどうせ勝てない敵と戦いたいからやる。 というわけで、手始めに星海社の選考座談会3回分とそこで話題に上がった企画書を読んだ。 ミリオンセラ
お待たせして申し訳ございませんでした…… 平林 さあ、やってきましたねー。第5回ミリオンセラー新人賞座談会! まずは編集長、景気のいい挨拶をどうぞ! 今井 まず、大変お待たせしたことをお詫びしたいです……。この座談会が遅れたのは、完全に僕の怠慢が原因で……。 林 いきなり暗いっすよ! まあ、完全に今井さんが悪いので仕方ありませんが! すぐにやらないからこういうことになるんですよ! 今井 そ、そうだね。今日は強気だね、林さん(苦虫を噛み潰したような顔で)。 平林 後輩にここまで言われて言い返せないとは……。前回と比べ、ちょっと色々と状況が変わったから、その辺整理しようか。まずみなさん、新書創刊編集長の柿内さんが星海社を離れ、コルクに移りました。元気にやってるといいんだけど。 今井 こないだ会ったら、「これからはデブの時代だ! ダイエットという概念はなくなる!」とか言いながら、コンビニスイーツ
土星の周りを周回するエンケラドスという衛星では、原始的な微生物を育む熱水が存在しているという研究結果を、東京大学などのグループが発表しました。 この衛星には水と有機物、それに熱という生命に必要な3つの要素がすべてそろっていることになり、研究グループは、現在もこうした環境にあるのが明らかになったのは地球以外ではエンケラドスが初めてだとしています。 このエンケラドスについて、東京大学大学院と海洋研究開発機構などの研究グループは、NASA=アメリカ航空宇宙局などの探査機「カッシーニ」から得られたデータを基に環境を詳しく調べました。 その結果、地表から噴き出している海水には、主に二酸化ケイ素からなるナノシリカという微粒子が含まれていることが分かったということです。 このナノシリカという微粒子は、海の底から弱いアルカリ性で摂氏90度以上の海水が出ていないとできないということで、エンケラドスの海底には
現在の場所:ホーム / News / 日本の異能 猪子寿之氏「茶道からマリオブラザーズへ。文化+テクノロジーこそ日本の歩むべき道」 【湯川】 [読了時間:3分] チームラボの猪子寿之さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「手を動かしているからですよ。実際に手を動かさないと考えは進化しないから」と言う。 その「手を動かして」作った最近のプロジェクトを幾つか見せてもらった。 大衆演劇の人気俳優、早乙女太一さんの舞台を昨年から支援しているのだそうだ。動画は今年の新春公演「龍と牡丹」-剣舞/影絵-だ。 ・ チームラボといえば、こうした文化的なプロジェクトが話題になることが多いが、実際には東京と上海のオフィスに勤める約300人の
シビリアンの戦争――デモクラシーが攻撃的になるとき 作者: 三浦瑠麗出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/19メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 615回この商品を含むブログ (14件) を見る 本書は、ぼくたちの多くが慣れ親しんでいる軍や戦争に関する基本的な考え方に大きな疑問をつきつける本だ。従来の発想では、軍人は戦争大好きだとされる。だから平和を愛する文民が彼らの活動を常に監視し、抑えなくてはならない。これが文民統制(シビリアンコントロール)の発想だ。 でも近年の多くの戦争の実態はちがう、と著者は指摘する。軍人たちは、戦闘で真っ先に死傷するのは自分たちだ。だから勝算のない無意味な戦争にはきわめて慎重だ。むしろ文民たちのほうが、独裁政権打倒とか対テロとか、その時の勝手な思い込みと勢いで、軍人たちを(民主主義のおかげで!)戦争に引きずり込んでいる、と。すると、文民
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