爬虫類の性が、染色体だけではなく孵卵される時の温度によって変わるというのは、すでにかなり有名になっている話です。 ミスジトカゲ?(three-lined skink (Bassiana duperreyi): Wikipedia)「普通」のトカゲですね。 今日発行になったCurrent Biologyで、第3の性決定機構が発表になりました。卵の中に蓄えられる黄身(卵黄)の量が多いとメスになり、少ないとオスになるというメカニズムがあることがわかったのです。 Current Biology Volume 19, Issue 13, 14 July 2009, Pages 1102-1105 doi:10.1016/j.cub.2009.05.027 Offspring Sex in a Lizard Depends on Egg Size Rajkumar S. Radder, David A