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ブックマーク / mb101bold.cocolog-nifty.com (5)

  • NHKオンデマンドの苦戦に思う - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    朝日新聞によると、開始から1年を迎えるNHKオンデマンドが「今年度の収入は予算で見込んだ額の半分もいかない」とのことらしいです。 NHKの番組コンテンツはお金もかかっているし、相当に質も高いと思うので、このビジネスモデル自体がそもそも成り立たないのではないかという気持ちにもなり、いろいろ考えさせられます。 Macで見られなかったり、ストリーミングだったり、利便性の部分で問題もあるようですが、それが決定的というわけでもないだろうし、成り立たないのであれば成り立たないなりにきちんとした理由を知りたいとは思うんですけどね。でも、あまりうまい理由が思いつきません。 配信されるコンテンツは一度放送されたものだから、理論上は、テレビを持ってさえいれば誰もが無料で見られたものばかりということになります。ハードディスクレコーダーを使えば予約録画が簡単にできるし、その気になれば見たい番組をすべて録画しておく

    NHKオンデマンドの苦戦に思う - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • うちの親父的メディア論 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    ゴールデンウィーク中はずっと大阪に住む親父と一緒。いいかげん野郎同士の会話も飽きてきた頃ですが、まあ長く話せば、それなりに「ほっほっぉ」と感心するようなことも言いよるので、そのあたりの話をば。 ■親父的「視聴率低迷TBSへの提言」 ま、年寄りにありがちなんですが、うちの親父はNHKが好きで、バラエティ番組が嫌い。そんなわけで、TBS(大阪ではMBS)の「総力報道!THE NEWS」を見ておったわけです。すると、親父が一言。 「あの若い女の子と白髪の男性、二人の世界に入ってしもとるなあ。」 小林麻耶さんと元共同通信社編集局長の後藤謙次さんのことですね。見てみると、確かにお互いに見つめ合ってずっと喋ってます。小林さんが質問して、後藤さんが答えるという演出ですね。二人ともカメラを見ていないんですよね。 確かにあれはちょっと、こっちが置いてけぼりな感じはしますね。せっかくの後藤さんの解説も、小林さ

    うちの親父的メディア論 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    phk
    phk 2009/05/07
    “これからは、ポスターのようなCMはいいかもしれないなあ、と思ったり。テレビ側のスペックが上がって、プリミティブな広告のパワー、ふたたび、という感じです”
  • モバイルの時代 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    とあるキャンペーンを昨年に引き続き運営していて、去年に比べて変わったことがひとつあります。それは、モバイルのレスポンスが格段に増えたこと。昨年に比べると倍以上。これからはモバイルだよ、と言われてきましたが、いよいよ来たな、という感じです。 私がブログを書いていることを知っている会社の営業さんは、ケータイで読んでいるそうです。えっ、こんな長文ブログをケータイで読むのか、と思ったけれど、「話をあわせるために一応は毎日チェックしてるんだけど、じつは、途中まで読んで挫折していることが多いんですよね。人には言っちゃだめですよ。」なんてことを、その営業さんと一緒に仕事をしている制作さんから聞いて(すみません、ばらしちゃいました。でもそういうの偉いですよね。その営業さん、営業の鏡だと私は思います。)、まあそうだろうなと思ったわけなんですが、このブログでもケータイで読みました、なんてコメントをいただいた

    モバイルの時代 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    phk
    phk 2009/03/06
  • 「enは転職者とはてブを応援しています。」と、広告とネットコンテンツの新しい関係。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    はてなブックマーク(参照)の自社広告(はてなが用意するという意味です)枠がエンジャパンに変わりました。私は前から、はてなブックマークの自社広告枠を注目していて、前にリクルートだったときは、けっこうコピーに力があって、面白いなあと思っていました。リクルートの場合は、自社であらかじめ読み物系のコンテンツを用意しておいて、そのコンテンツの内容を想起させるようなコピーを掲載し、なんだろうと思わせておいて、自社コンテンツに誘導するというカタチでした。 ネット広告は、アーカイブ性が少ないので、ここに事例を示せないのが残念ですが、リクルートでは、ユーザー目線のつぶやきコピー系だったように記憶しています。テキスト系のネット広告としては異彩を放っていましたが、方法論としては王道で、どちらかと言えば、広告が元気だった頃の手法に近く、見ている側からの印象としては、テキスト広告でもやり方を考えればここまでできるん

    「enは転職者とはてブを応援しています。」と、広告とネットコンテンツの新しい関係。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    phk
    phk 2008/12/27
    前にAMNにも「応援します」的に広告出してた。CGMサービスで情報集める人と転職サービスって相性良さそうだ
  • 本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    私の住む街にハンバーグ屋さんがあります。値段も手頃で、そこそこの人気。カウンターオンリーで、U字に曲がったカウンターの中にキッチンがあり、その中で店主がハンバーグを焼いてくれます。ひとりでも気楽に入れるので私はよく行くのですが、味の方はというと、まあ普通。人によってはまずいと言うかもしれません。目玉焼きの付いたスタンダードバーグが580円だから、あんなもんだろうなという感じで、通い詰めています。 でも、私、そのハンバーグ屋さんでひとつだけ好きなところがあります。それは、味噌汁。油揚だけのシンプルな味噌汁なのですが、お出汁が煮干しで旨いんですよね。昼はサービスで、夜は100円。私は夜でも味噌汁を必ず頼みます。 *     *     *     * もし、このハンバーグ屋さんが広告をつくってほしいと頼んで来たら、私はどうするかな、と考えてみました。価格は、ファーストフードには負けているし、正

    本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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