ジョルジュ・ルース 廃墟から光へ パリに住むジョルジュ・ルースは、廃墟の中で作品を制作をするフランス人作家である。彼は、壁や床に絵を描き、それを写真に撮って写真作品に仕上げる。 1995年1月17日、阪神・淡路大震災は起きた。震災から6カ月が過ぎようとしていた頃、美術関係者の招きでジョルジュ・ルースは日本に滞在し、被災地で取り壊されていく建物で制作を行った。この映像は、ジョルジュ・ルースと様々な職業の人とのコラボレーション、また、制作を共にした実行委員とボランティア・スタッフの活動を記録したものである。 出演・岡部あおみ、宮田一英、小谷泰子、石井 純、ジョルジュ・ルース 撮影・岸本 康、宮田一英、森下明彦 編集・監督 岸本 康 プロダクション ウーファー・アート・ドキュメンタリー1995 オリジナルフォーマット/ベータカムSP