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ブックマーク / science.srad.jp (16)

  • 餃子の皮って6角形でもよくないですか? | スラド サイエンス

    愛知県にある水鳥製麺所が、餃子の皮を製造時に丸く抜いた後の残り部分が大量に出ることから、その活用方法を模索しているとポストしたところ、工業デザイナーのツジメシさんが、餃子の皮を六角形にする提案をして話題になっている(水鳥製麺所のポスト、ツジメシさんのポスト、Togetter)。 ツジメシさんによれば、6角形にすることで包みやすく、見た目がかわいく、ひらひら部分がカリッと焼けて美味しいとし、また、六角形なら材料のロスが少なく、エコにもなると指摘している。同氏は具体的な餃子の折り方を示す写真もアップしている。この提案に対してその発想はなかった的な賛同や興味を示すコメントが大量に寄せられている。新しい餃子の皮の形状として広がる可能性があるとの意見も出ている。

  • NASA、月面向けネットワーク「LunaNet」アーキテクチャを開発 | スラド サイエンス

    NASAは6日、アルテミス計画での月面ネットワーク構築のため、独自の通信フレームワークであるLunaNetアーキテクチャを開発したと発表した。現在開発者のためのドラフト版仕様書が公開されている。LunaNetアーキテクチャのバックボーンとなっているのは、遅延耐性ネットワーク(DTN)とよばれる技術だそうだ(NASA、LunaNetドラフト版仕様書、autoevolution、GIGAZINE)。 宇宙では太陽風などの影響により、通信が途絶えるリスクが多いが、DTNはこうしたリスクがあっても、データが最終目的地に到達することを保証する仕組みだそうだ。仮に二つのLunaNetノード間で障害が発生した場合でも、経路が明確になるまでデータを保存するとしている。こうした技術により、地球上のネットワーク管理にかかるコストの低減につながるとしている。 NASAはLunaNetアーキテクチャの仕様を元に、

  • スタートレック、カーク船長役のウィリアム・シャトナー氏、ブルー・オリジンの宇宙船で宇宙へ | スラド サイエンス

    エンタープライズ号のカーク船長役で知られる、ウィリアム・シャトナー氏が宇宙へ向かうこととなった。現在、同氏は90歳と高齢ではあるが、ブルーオリジンが行う2度目の有人飛行の乗組員になるという。同社の1回目の有人飛行でも82歳の高齢の女性ウォリー・ファンクさんが乗り込んでいたが、シャトナー氏はこれを上回る史上最高年齢となる。打ち上げは10月15日を予定している。今回の搭乗のためにシャトナー氏は費用をがいくら支払ったのかは不明とのこと。なおこの様子はドキュメンタリー向けに撮影されるらしい(日刊スポーツ、海外ドラマNAVI)。

  • 超重元素ドブニウムの化合物、電子を放出しやすいという金属的な性質を喪失 | スラド サイエンス

    原子力研究開発機構(JAEA)によると、原子番号105番の重い金属元素「ドブニウム(Db)」は周期表から予想されていた金属的な性質を喪失していることが判明したそうだ。同機構はこの元素の化合物を揮発性を利用した化学分析を実施。その結果、ドブニウムは電子を放出しやすいという金属的な性質を喪失していることが分かったとのこと。ドブニウム化合物では、これまで周期表の予想から化学的性質にずれが生じていたことが判明したとしている(JAEA、ITmedia)。

  • Pornhubに微積の解説動画を上げる猛者現る | スラド サイエンス

    大手アダルトサイトPornhubにひたすら微分積分の動画をアップし続けているユーザーが話題になっているようだ(Changhsuのチャンネル、TK弟氏のツイート、めるくりあ@VOICEROID実況氏のツイート)。 話題となっているのは台湾出身のChanghsu氏で、めるくりあ@VOICEROID実況氏のツイートによると、同氏は以前からPornhub上に微分積分関係の動画を上げていたという。しかし、過去記事でも取り上げたが、Pornhubでは、昨年12月に未承認ユーザーによる投稿動画を全削除した。そのとき同氏の動画も例に漏れずすべて削除されてしまったらしい。 しかし、Changhsu氏はそれにめげることなく、Pornhubの人認証を済ませた上で、再び微分積分を教える動画を上げ続けているという。Twitter上では微分積分のエロさを知っているとか、教育者の鏡などとも言われている模様。

  • 「虚数とかいつ使うんだよ」に対し、セガがゲームに使うと社内の数学資料公開 | スラド サイエンス

    セガが15日に社内勉強会用の数学資料を公開したそうなのだが、その内容が話題となっている模様。セガの技術ブログで公開されたもので、タイトルは「基礎線形代数講座」(Twitterセガ公式アカウント、SEGA TECH BLOG、ねとらぼ)。 この資料は、2020年に有志で行われていた数学の勉強会で使用されていたものだそうで、高校数学から大学初年度で学ぶ線形代数までを学び直す目的で作られたものだとのこと。セガの公式Twitter

  • JAXAの超高速インターネット衛星「きずな」が運用終了 | スラド サイエンス

    JAXAが3月1日、2008年に打ち上げられた、超高速インターネット衛星WINDS(きずな)の運用終了を発表した(ITmedia)。 打ち上げ直後はスラドでも結構話題になっていましたが、結局その後どうなんでしょうか? 2月9日6時36分ごろからきずなとの通信ができない状態となっており、その後通信を試みるも復旧しないことから地上からの運用は不可能と判断、2月27日15時54分に送信機とバッテリーを停止するコマンドを送信、運用を終了した。 きずなの設計寿命は5年だったが、これを大きく超えて運用が継続されており、東日大震災の災害対策支援などでも活用されていた。

  • 加齢によって毛が薄くなる仕組みが明らかに | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2016年02月08日 15時36分 抑制はできてもなくなってしまったものはもう復元できないのだろうか 部門より 加齢とともに頭髪が薄くなる仕組みが解明されたという(NHK、プレスリリース)。 頭髪が薄くなるのは毛の元となる「毛包」の再生に重要な働きをする「毛包幹細胞」が減少していくのが原因だという。毛包幹細胞は加齢に伴って自己複製しなくなり、表皮の角化細胞となって皮膚表面から剥がれ落ちてしまうという。これによって毛包が小さくなり、生えてくる毛も細くなっていくという。 また毛包幹細胞の減少は、毛包幹細胞の分裂の際に発生するDNAの損傷を修復する反応が年齢を重ねると遅くなり、毛包幹細胞の維持に重要な役割を果たすXVII型コラーゲンが分解されてしまうことが原因だそうだ。さらに、マウスの毛包幹細胞においてXVII型コラーゲンの枯渇を抑制することで加齢変化を抑制できる

  • NASAがワープ航法を実現する宇宙船「IXSエンタープライズ」デザインを公表、ただし | スラド サイエンス

    NASAがワープ航法を実現する宇宙船「IXSエンタープライズ」のデザインを公開した(CNN.co.jp)。 ただし、ワープ航法の存在はまだ実証されておらず、実現可能性も不明という段階だ。なお、このデザインはスター・トレックの宇宙船にインスパイアされている模様。

  • 「コルク臭のついた不味いワイン」は原因物質が嗅覚を妨げるため | スラド サイエンス

    「コルク臭がついた不味いワイン」の原因となる物質の働きを大阪大が区と大和製缶の共同研究チームが明らかにした(日経済新聞、家/.)。 コルク臭がついたワインの異状は「ブショネ」と呼ばれ、酸化などとともにワインが不味くなる原因の一つである。「ブショネ」はコルクを殺菌する際に使われた塩素系の薬剤や防腐剤が真菌などによって「TCA(2,4,6-トリクロロアニソール)」という物質に変わることによって引き起こされることは分かっていたが、この度の研究でTCAが直接「臭う」のではなくTCAが嗅覚に異状を引き起こすことによって不味く感じる仕組みであることが解明された。 TCAはワインだけでなく、鮮度や風味の落ちた肉や野菜、果物など様々な品に含まれているとのこと。この物質が鼻に入ると嗅細胞の細胞膜のにおい分子の受け渡しが働かなくなることが実験で分かったという。イモリの嗅細胞を使った実験でTCAによってこ

  • 北朝鮮の「人工衛星」、地球を周回しながらコントロールを失って暴れている状態? | スラド サイエンス

    北朝鮮が昨日、「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルの搭載物が衛星軌道に到達したと報じられたが、米政府関係者がNBC Newsに伝えたところよれば、軌道に乗ったとされる搭載物は「コントロールを失って暴れている状態」であり、他の衛星に衝突する危険性があるとのこと(家/.、Gizmood記事)。

  • 蚊が雨粒の衝撃に負けないのは何故? | スラド サイエンス

    蚊は身体の 50 倍ほどの雨粒が降ってきても、その衝撃に負けずに飛び続けることができる。それは人間が走行中のバスに撥ねられるくらいの衝撃に値し、蚊は重力の 300 倍もの力で叩かれていることになるのだが、何故蚊は雨粒にあたっても地面に落下することなく飛び続けられるのだろうか。この謎をジョージア工科大学の研究チームが解明した (家 /. 記事、ScienceNOW の記事、doi: 10.1073/pnas.1205446109より) 。 研究チームは上部をメッシュで覆った高さ 20 cm のアクリル製ケージにハマダラカを放ち、ケージの上から水を噴射して 10 メートル上から落下する雨を再現。蚊が、その雨粒にあたった時の様子を毎秒 4000 フレームのハイスピードカメラで撮影した。この実験の結果、蚊は雨粒に胴体を直撃されていたのではなく、羽や脚に雨粒を受けており、当たった場所に応じて (飛

  • 世界最軽量の素材が開発される。99.99%は空気 | スラド サイエンス

    カリフォルニア大学アーバイン校およびHRL研究所、カリフォルニア工科大学の研究チームが、質量0.9ミリグラム毎立方センチという世界最軽量の素材を開発した。研究成果は11月18日付の科学誌Scienceに掲載されている (プレスリリース、 Scienceに掲載された論文の概要)。 この素材は細かいセル状構造の金属で、99.99%が空気。断熱などに使われるスタイロフォームの100分の1の重さだという。バッテリーの電極や防音材、防振材、衝撃吸収材などへの応用が期待されるとのこと。 こちらの画像では、タンポポの綿毛の上にその素材が載せられている様子を見ることもできる。この軽さは、髪の毛の1,000分の1という薄い壁のチューブを相互に接続し、格子状に組み立てることで実現したとのことだ。

  • ダチョウのペニスの勃起の謎が解明される | スラド サイエンス

    鳥類は殆どの種でペニスを持たず、哺乳類や爬虫類とは異なった生殖行動をとることが知られている (参考: WIRED.jp の記事より) 。ダチョウにはペニスがあり鳥類の中でも珍しい側に属するのだが、彼らがどのようにしてペニスを勃起させているかがついに解明されたとこのと (Nature Web News の記事、DOI: 10.1111/j.1469-7998.2011.00858.x より) 。 研究結果によると、かつては根拠なく血液によって勃起すると思われていたダチョウやエミューも、他のペニスを持つ鳥類と同様にリンパ液によって勃起することが分かったという。 このことからリンパ液を利用した勃起は鳥類の祖先種より遺伝されたものであることが推定されるが、ということは恐竜も?

  • 「うるう秒」の廃止、来年1月にも決定か | スラド サイエンス

    現在、協定世界時(UTC)は、地球の自転に基づく世界時(UT)と同期するように調整されているが、近い将来には調整が行われなくなるかもしれない( American Scientistの記事、 家/.)。 変動する地球の自転速度とUTCを同期させるため、現在は原子時計による国際原子時にうるう秒を適宜挿入している。しかし、以前のストーリーにもあるように、UTCの定義を変更してうるう秒を廃止することも議論されてきた。ITU-R(国際電気通信連合無線通信部門)の研究グループはUTCの再定義に関する勧告をまとめており、2012年1月に開催する会合で勧告の是非について投票を行う。これが受け入れられれば、2018年以降はうるう秒が廃止され、UTCとUTとの調整が行われなくなるとのことだ。

  • 宇宙で保管された桜の種、植えてみたところ異変が相次ぐ | スラド サイエンス

    読売新聞によると、「宇宙帰りの桜の種」に相次いで異変が起きているという。 国際宇宙ステーションでは2008年、北海道から沖縄まで13地域の子供たちが集めた名木14種類の種を保管するという実験が行われた(その当時のニュース)。その後、地球に「帰還」した桜の種を地上で植えたところ、来なら発芽しないはずの種が芽を出したほか、また通常1年に50cmしか伸びないはずの桜が160cm以上に伸びたりするなど、急成長する現象も見られたという。

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