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ブックマーク / www.j-cast.com (112)

  • 大ブーム終わった「ケータイ小説」 ベストセラーランク登場せず

    ひところ女子中高生中心に大ヒットした「ケータイ小説」だが、2008年以降は目立った話題作が出ていない。紀伊国屋書店が発表した08年ベストセラーランキングをみても、100位圏内にも入っていないのだ。ケータイ小説がブームとなり、大手出版社が参入して作品数が激増。その結果、読者が分散して大ヒットが生まれにくくなっているという。 08年は100位圏内に1冊も入っていない 紀伊国屋書店で2008年にもっとも売れた単行・新書は、1位「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)、2位「ハリー・ポッターと死の秘宝」(静山社)、3位「B型自分の説明書」(文芸社)、4位「生命の法」(幸福の科学出版)、5位「女性の品格」(PHP研究所)などとなっている。集計期間は07年12月~08年11月、国内全63店舗の販売データをもとに累計した。 直近では、1位「オバマ演説集」(朝日出版社)、2位「読めそうで読めない間違いやすい漢字

    大ブーム終わった「ケータイ小説」 ベストセラーランク登場せず
  • 「涼宮ハルヒ」新作放映! 今度こそ本当なのか

    ついに大人気アニメ「涼宮ハルヒの憂」の新アニメーションが放送されるーー。こんな衝撃的な記事が掲載され、ファンは大騒ぎだ。ただ、これまで続編の噂が出ては消える事が何度もあった。今度こそ当なのか。 「テレビアニメ第2シリーズ放送へ」報じられる 「涼宮ハルヒ」は角川スニーカー文庫から出版されているライトノベルで、シリーズ計530万部を発行。06年にアニメ化され、06年4月から7月まで計14話が独立UHF局等などの深夜枠で放送された。すると、爆発的なヒットとなり、主題歌CDや、ゲーム、フィギュアなどの関連商品も売れに売れる社会現象になった。続編の放送を望む声は強く、様々な「新作の制作開始情報」の憶測が流れた。07年7月7日には、朝日新聞の全面広告を使い「ハルヒ二期決定!」と謳ったものだから、いよいよ続編の登場だとファンを喜ばせたが、その後、新たな情報は何も出てこなかった。 そうした中、毎日新聞

    「涼宮ハルヒ」新作放映! 今度こそ本当なのか
  • 電車の中で「痴漢です」! 叫ばれたらどうしたらいいのか弁護士・井上薫さんに聞く

    電車内の痴漢被害が後を絶たない。一方で、女性側から「痴漢だ!」と名指しされた男性が、「当にやっていない」と無実を訴えても、女性側の証言のみを根拠に起訴され、有罪判決を受けることも少なくない。周防正行監督の映画「それでもボクは やってない」がヒットしたのは記憶に新しいところだ。「冤罪」を生み出しかねない司法の現状について、「痴漢冤罪の恐怖―『疑わしきは有罪』なのか?」(NHK出版)などの著書がある裁判官出身の弁護士、井上薫さんに聞いた。 ――最近「痴漢の容疑で逮捕・起訴されて、結局無罪になる」というケースを耳にするようになりました。「電車に乗ったら手を上げろ」なんて話も聞きます。つい最近では、痴漢被害を訴えた女性は、実は詐欺目的だった、ということもありましたね。 井上   あれも、女性が「ウソでした」と自首しなかったら、危うく冤罪になるところでしたよね。 「こうしたらいい」という方法がない

    電車の中で「痴漢です」! 叫ばれたらどうしたらいいのか弁護士・井上薫さんに聞く
  • 富士通社長「自社製品買え」メール 「社外秘」バレたのは社員カキコミ

    富士通の野副州旦社長が「自社製品を買って会社を支えて欲しい」などと国内約10万人の社員にメールで伝えたことが新聞で報道された。実は、このメールは社員限定でいわば「社外秘」。なぜメディアに出てしまったかといえば、富士通社員と思われる人物の「2ちゃんねる」へのカキコミだったのだという。 「ノ副社長から富士通製品買えってメールが来てたね」 「野副州旦社長が最近、『自分たちの会社を自分たちで守ろう。グループ全員が集まれば大きな力になる』、『BUY FUJITSU(富士通製品を買おう)』と呼び掛けるメールを社員に送った」 と2009年1月20日に読売新聞が報じた。景気悪化で消費が落ち込み、同社のパソコンと携帯電話の販売が前年実績を下回るのが確実になったため「苦肉の策」として社長自ら社員に直接呼びかけることになった、と同紙は伝えている。 しかし、富士通の広報によれば、この社長メールは、社員限定の「極秘

    富士通社長「自社製品買え」メール 「社外秘」バレたのは社員カキコミ
  • 一青窈、ドロボーに異例の呼びかけ「お金を世の中のために使って」

    「どうか、私のお金を世の中のために使って下さい」。歌手の一青窈(ひとと・よう)さんが、自分の財布から金銭を盗んだ犯人に向かって呼びかけている。自身の公式サイトを通じて「どうか、あなたよりもっと必要な人にそのお金を使ってください。心からお願いします」とメッセージを投げかけている。 「あなたの飲み代や衣服に消えてゆくのでは我慢がなりません」 一青さんの公式サイトの「DIARY」というコーナーに2009年1月15日、「心当たりのある方へ」というメッセージが掲載された。そこには、黒っぽい財布の写真とともに、「昨日、私の財布から●万円を抜き取った人へ」という書き出しで始まる一文が記されている。 それによると、一青さんは1月14日の夜、タクシーに財布を置き忘れた。2時間後に運転手が届けてくれたが、「財布は空っぽでした」。具体的な金額は書かれていないが、被害額は「●万円」だという。「麻布十番か広尾辺り」

    一青窈、ドロボーに異例の呼びかけ「お金を世の中のために使って」
  • ネットカフェならぬ「ネットルーム」 「完全個室」一日1800円満室続く

    「派遣切り」にあって、ネットカフェ難民化をしいられる労働者が問題になる中、ネットカフェならぬ「ネットルーム」が満室状態だ。「完全個室」なのと、24時間1800円とネットカフェより値段が安いのが魅力らしい。また、寝る場所を提供するだけでなく、利用者への就職支援活動もしている。 2畳の部屋には、パソコンの他に洗面台 「ずっと満室状態が続いています」 そう話すのは、都内14エリアで70室の「ネットルーム」を運営しているツカサの担当者。2008年の4月くらいから利用者が増えだした。そのほとんどが地方の工場で寮に入りながら派遣社員として働き、職と同時に家も失った労働者で、30代後半から40代が多いという。中には、ネットルームを利用するために上京してきたものの、空室がなくカプセルホテルで待機していた人もいたという。 ネットルームがネットカフェと最も違うのは、ドアに鍵が付いた「完全個室」という点だ。元々

    ネットカフェならぬ「ネットルーム」 「完全個室」一日1800円満室続く
  • 「代引き」できなくなる? 宅配や通販、百貨店が猛反発

    インターネットやテレビ・ショッピングといった通信販売で利用されている「代引きサービス」が利用できなくなるかもしれない。そんな規制を検討しているのは、金融庁の金融審議会決済に関するワーキング・グループだ。「消費者保護」を唱える金融庁に、宅配業者や通販業界、百貨店、さらには経済産業省や国土交通省までもが猛反発。2008年12月10日で終了するはずの議論は越年した。いったい、金融庁は何を考えているのか。 背景には銀行界の事情があった 金融庁の決済ワーキングは、電子マネーなどの新たな決済手段などのありかたについて総合的に検討している。問題は「為替取引に関する制度の柔軟化」の議論で起こった。騒ぎのきっかけは「代引きという仕組みは為替の一種ではないか」としたこと。利用者保護の観点から銀行並みの規制と監督が必要とする銀行界の意見を金融庁が採用した形だ。つまり、「為替取引」をコンビニなどにも適用し、業者を

    「代引き」できなくなる? 宅配や通販、百貨店が猛反発
  • 米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」(連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く)

    販売も広告も先行き下り坂。ネット戦略に生き残りをかけるしかない。日の新聞社はそう考えているように見える。ところが、先行している米国の様子を見ると、新聞社のウェブサイトは苦戦している。出稿される広告も減少に転じた。米国のメディア事情をアルファブロガーの田中善一郎さんに聞いた。 ――米国と日の新聞社のサイトはどこが違うのでしょう。 田中   まず英語圏なので、最初からグローバルな展開を視野に入れられる強みがあります。だから、ユニークユーザー数も多い。内容面で言うと、ニューヨーク・タイムズは、紙面に掲載されている記事のほとんどがウェブにも掲載されている。ネットに先に配信する「ウェブ・ファースト」も徹底しています。ネットのコンテンツは速報性もあるし、行数に制約がないし、時には映像も付く。記事一つ一つに厚みがあります。各記事から、関連する外部サイトの記事へのリンクが張られ、開放化に向かっているの

    米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」(連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く)
  • 新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)

    読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部……巨大部数を誇る全国紙。それだけ影響力が大きい「証」でもある。しかし、その部数に「暗部」を指摘する声もある。「押し紙」と呼ばれる配達されない新聞だ。全体の2割以上はある、というのが関係者の見方だ。ただ、新聞社側はその存在を認めていない。この問題に詳しいフリージャーナリストの黒薮哲哉さんに話を聞いた。 悲鳴を上げる販売店が増え始めたのはここ5~6年 ――押し紙問題(*メモ参照)は、最初はどういうきっかけでいつごろ始まったのでしょうか。 黒薮 はっきりしませんが、かなり昔から続いています。ただ、初期のころは新聞の部数が伸びていたときで、新聞社がノルマとして多めの新聞を搬入しても景品をつければ読者を増やすことは難しくなかった。だから販売店にとってそれほど大きな負担ではなかったようです。 ――それが販売店にとって迷惑なものへとその性格が変わったのは

    新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)
  • 「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く)

    毎日新聞が自社の英文サイトに「変態記事」を掲載していた、いわゆる「WaiWai事件」では、ネットユーザーが広告主に抗議の電話をする「電凸(でんとつ)」と呼ばれる行動が相次ぎ、同社の経営に大きな影響を与えた。事件後も、同社はWikipediaの記載内容を誤って報じるなど、「ネットに対する姿勢に変化がみられない」との声も根強い。「WaiWai事件」とは何だったのか。この事件を通じて見える新聞社とネットとの関係を、同社OBのITジャーナリスト、佐々木俊尚さんに聞いた。 ――今回のWaiWai事件を考える時の論点はいくつかあると思いますが、その一つが、広告を狙い撃ちした「電凸」です。「電凸」を実行したのはいったい誰なのでしょうか。 佐々木   「毎日新聞のクライアントが誰か」というのは、紙面を見ればすぐに分かりますし、実際、200社以上に抗議の電話が入ったようです。「誰かが抗議ビラをつくってPDF

    「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く)
  • 替え歌「初音ミク」人気 「クリスマス中止運動」盛り上がる

    クリスマスシーズンが近づくと、例年のようにインターネットコミュニティーから聞こえて来るのか、「クリスマス中止のお知らせ」だ。独身者などが、シーズンの浮かれた様子を皮肉る運動のようなものだが、今年は「ニコニコ動画」上に関連動画も大量にアップロードされており、例年と違った盛り上がりを見せそうだ。 「ジングルベル」の替え歌を「初音ミク」が歌う 「クリスマス終了のお知らせ」は、03年ごろからネット上に登場した話題で、 「クリスマスは諸事情により中止になりました。決定により、クリスマスイブも中止になります」 といった文言とともに、サンタクロースの墓らしき画像が掲示板にアップロードされる、というもの。「サンタが死亡したのでクリスマスも中止」という、いわばブラックジョークのようなものだが、中止の理由は、毎年様々なバリエーションが登場する。例えば、 「サンタクロースが逮捕されたため」 「サンタがバカンス

    替え歌「初音ミク」人気 「クリスマス中止運動」盛り上がる
  • 「朝、時計が鳴る前に目が覚める」 働き盛りに多い「過緊張」ほっておくと危ない

    毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。結構なことのようだが、当は危ない症状なのだ。「過緊張」といい、それが疲れの原因になっているというのだ。働き盛りに見られる不眠、肩こり、体のだるさ、ほてり、女性に多い冷え症もそうだ。病気とまではいえないが、ほっておくとよくない。 几帳面、まじめ、頑張りすぎが「過緊張」を引き起こす 「過緊張」とは、心や体の緊張が進んでしまい、ゆるめたくても自分ではゆるめられない状態をいう。病気というほどではないが健康でもない、いわゆる「未病」を引き起こす「元凶」ともいえる。 たとえば、毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。体内時計が朝起きる時間を覚えているなどと自慢げに話す人がいるが、そんなことを言っている場合ではない。仕事へ出かけなければならないという緊張状態からくる一種の症状で、ストレスが溜まっていく前ぶれなのだ。 眠りが浅く夜中に何度も目が覚める、トイレに起き

    「朝、時計が鳴る前に目が覚める」 働き盛りに多い「過緊張」ほっておくと危ない
  • 太田総理「殺害予告」犯人 驚愕の「言い分」

    2ちゃんねる」に「爆笑問題の太田光を殺します」などと書き込み、2008年7月に逮捕された男性が、「殺害予告」をした理由を明かした。08年11月22日の生放送テレビ番組の中で「理由」が紹介され、出演した太田さんも耳を傾けた。 「逮捕されることはないだろう」 この番組は、「たけしの日教育白書2008」(フジテレビ系)で、 4時間の生放送だった。「殺害予告」をして逮捕された男性と太田さんが「2ちゃんねるの功罪をめぐり対決!」する、と放送前から番組公式ホームページで紹介されていた。男性は08年7月8日、インターネット掲示版「2ちゃんねる」に「爆笑問題の太田光を殺します。これは犯行予告だ」などと書き込み、同月26日、脅迫容疑で逮捕された(逮捕時32歳)。 この男性が生放送に出演するのではないかと、「2ちゃんねる」などネット上で注目を集めていた。男性の書き込みについては、J-CASTニュースも「ネ

    太田総理「殺害予告」犯人 驚愕の「言い分」
  • J-CASTニュース : 「犯行示唆した書き込みがあった」 大誤報毎日新聞の懲りない「弁解」

    元厚生事務次官宅が相次いで襲われた事件前に、インターネット上の百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に、犯行を示唆する書き込みがあったと毎日新聞が誤って報じた問題で、同紙はお詫びと訂正を行った。しかし、一方で、訂正後もなお、紙面上でこの書き込みをしたユーザーを「犯行示唆と受け取れる書き込みをしたとする人物」、書き込みについては「問題の書き込み」と表現している。当にそうだったのか。 「×は暗殺された人物を表す」が意味するもの 「『ネットに犯行示唆?』などの見出しで、ネット版の百科事典『ウィキペディア』に犯行を予告するような書き込みがあったと報じましたが、書き込みの時刻は事件前ではなく、事件の報道後でした。おわびして訂正します」 毎日新聞のニュースサイト「毎日jp」では、2008年11月19日に謝罪する文章を掲載したほか、同日の紙面(夕刊)でも同趣旨の「おわび」が掲載された。 「毎

    J-CASTニュース : 「犯行示唆した書き込みがあった」 大誤報毎日新聞の懲りない「弁解」
  • J-CASTニュース : 企業のテレビCM離れ始まる 「余裕があれば出すもの」になった

    在京キー局5社の2008年9月中間決算が出そろい、日テレビ放送網とテレビ東京が赤字に転落、フジ・メディア・ホールディングスを除く4社が営業減益になった。各社とも広告主の業績悪化の余波でテレビCM収入が落ち込んだのが響いた。その一方で、広告主にとってテレビCMは「余裕があれば出すもの」といった具合に、テレビCMそのものの広告価値にも疑問符がつき始めている。 テレ東、日テレビが赤字転落 「自動車・品など製造業を中心とする広告主の業績が悪化しており、変動的要素の強いスポットCMのみならず、固定的要素の強いタイムCMにも影響が出た」 テレ東は北京五輪で増収になったにもかかわらず、収支ではマイナスの3億円の赤字となった。テレビ東京の島田昌幸社長は決算説明会のなかで、番組の前後に流す「スポットCM」と番組のあいだに流す「タイムCM」の両面で思うような収入が得られなかったと指摘した。「タイムCM」

    J-CASTニュース : 企業のテレビCM離れ始まる 「余裕があれば出すもの」になった
  • 梅田望夫、はてブ「バカ多い」 賛否両論殺到してブログ炎上

    「ウェブ進化論」で知られる梅田望夫さんがネット上で、はてなブックマークのコメントに「バカなものが多い」と発言して騒ぎになっている。ブログに書いた書評に対し、も読まずに寄せるコメントが多いと怒ったのだ。梅田さんは、はてな取締役の立場を離れての発言だとしている。 「を読まずに、批判コメント」に怒る これがウェブ界のスターの影響力なのだろうか。 はてな取締役の梅田望夫さんは2008年11月7日、自社ブログのはてなダイアリーの日記に書評を書いた。それは、作家の水村美苗さんが筑摩書房から同月5日に出版した評論「日語が亡びるとき」についてだ。その中で、梅田さんが「すべての日人が読むべきだと思う」と絶賛すると、自社のはてなブックマークの利用が殺到。それが震源になってか、水村さんのは8日、アマゾンの売り上げランキングでなんと和書1位に躍り出たのだ。 日記で梅田さんは、これからの日人は英語の時

    梅田望夫、はてブ「バカ多い」 賛否両論殺到してブログ炎上
  • 大学生の「内定取り消し」始まった 理由は「経営が悪化したため」

    米国発の金融危機や株価下落が、この数年、「売り手市場」といわれてきた大学生の就職戦線にも影響し始めている。「経営が悪化した」という企業側の一方的な理由で、9月ごろから「内定取り消し」をするところも出てきた。学生からは「不安でたまらない」「これはひどい」といった声が上がっている。 6月に内定、8月末に内定取り消し 駒澤大学によると、男子学生2人が、9月以降、企業側の事情で一方的に内定を取り消された。1人は、自動車の部品を輸出する会社に内定が決まっていたが、「経営が悪化した」との理由で10月上旬に取り消しに。別の学生は不動産会社に決まっていたが、同じ理由で9月に取り消された。駒澤大学キャリアセンターの担当者は、 「学生はその後もめげずに就職活動に励んでいます。でも、こういうことが起こると、当に困りますね」 と穏やかな口調の中にも、怒りを隠しきれない様子だ。 東洋大学ではメーカーやサービス業か

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  • JPOPの曲似ているのは理由がある 「コード依存」がひどいから?

    「倖田來未が歌っている曲のパクリ騒動は、JPOPの形骸化が招いた悲劇だ」――そんな解説が投稿動画サイト「ニコニコ動画」にアップされ、一週間で19万回閲覧されるなど大きな話題になっている。安易にヒット曲を生み出そうと、日人好みの同じコード進行で作った曲の氾濫が元凶で、ここから脱却しないと今後もパクリ騒動が頻発する、と断じている。 倖田來未のパクリ騒動が動画アップのきっかけ 動画は「JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた」というタイトルで、音楽専門家とみられる「音極道」と名乗る人物が2008年10月16日にアップした。2回に分けられたこの動画は、現在トータルで19万以上の閲覧。コメント数も2万5千を超えている。 動画での解説によれば、現在のJPOPの曲作りは、日人が気持ちよく感じる特定のコード進行(動画内では『王道進行』と命名)の安直な乱用がエスカレート。曲の形骸化

    JPOPの曲似ているのは理由がある 「コード依存」がひどいから?
  • J-CASTニュース : 「首相は安い店に行け」 高給番記者たちの「庶民感覚」

    麻生首相が、毎日のようにホテルのバーや飲店で過ごしていることについて、「『庶民感覚』からかけ離れている」との声がマスコミからあがっている。これに対して、麻生首相も「ホテルのバーは安全で安いとこ」などと反論。さらに、「(安い店に行って)営業妨害だって言われたら何て答える?聞いてんだよ。答えろよ」などと、記者に向かってってかかる一幕もみられた。麻生首相が「ホテル会合」の正当性を主張する一方で、記者団からは「ホテルのバー通いが良くない」ことの積極的な理由が示されることはなかった。 「ホテルのバーっていうのは安全で安いところ」 麻生首相をめぐっては、J-CASTニュースでも2008年10月21日に「会員制バーで葉巻とお酒 68歳麻生首相の充実ナイトライフ」という記事で報じたように、歴代の首相と比べても、目だって夜の会が多く、よく利用するのはホテル内の会員制バー。「ナイトライフ」の充実ぶりが、

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  • ニコニコ動画は選挙変えるか 現在までの勝者は「この党首」:こちら人気動画探偵社:J-CAST テレビウォッチ

    マンガやアニメ好きで知られ、ネット掲示板2ちゃんねるを高く評価するといった言動も手伝って、ネット上で人気があるとされてきた麻生太郎総理が2008年10月20日、動画投稿共有サイトのニコニコ動画上に「麻生自民党チャンネル」(専用ページ)を開設した。 チャンネル開設にあわせて公開された40秒ほどの短い挨拶動画「麻生太郎総裁からのメッセージ」は1日余りで約20万回再生を達成。ニコニコ動画上の政党・政治家関連動画のなかでは異例級の数字で、総理の人気ぶりを証明する形となっている。 この動画の冒頭、ソフトフォーカスな映像のなか、にこやかな表情で口を開いた総理は「麻生太郎です。ニコニコ動画をご覧のみなさん、こんにちは」と呼びかけ、「麻生のチャンネルはまだか」と期待する声が多かったこと、さらには「皆さんからいただいた質問に答えるなど、皆さんと一緒に作っていくチャンネルにしたい」と簡潔に抱負を語っている。

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