タグ

増田と増田文学に関するpikopikopanのブックマーク (3)

  • 1年半ずっとATMとして働き続けたときの話

    こう書くとATM扱いされた夫の話だと思われるかもしれないがそうではない 読んで字のごとく、自分がATMの中の人として働いたときの話である 今から20年ほど前、某金融機関に入社した私は適当な集合研修を受けたのち、とある支店に配属された そこで私に割り当てられた仕事ATM担当である 今では多くの金融機関はATMの管理・現金装填を警備会社へアウトソーシングしている ただ当時はそういった雑務も全て職員の仕事であった 郊外の支店であれば比較的平和だったのかもしれないが、私の支店は繁華街のど真ん中にあり、周囲は飲み屋やパチンコ屋、場外馬券売り場などに囲まれていた そうなると客層は当然悪い 紙幣しか入らない投入口に硬貨を投入しATMを壊そうとするおっさん(口座残高が800円だったので200円入れて1000円にして引き出してパチンコに行きたかったらしい) 「UWF銀行に振込したいのに画面に出てこない

    1年半ずっとATMとして働き続けたときの話
    pikopikopan
    pikopikopan 2021/02/19
    最後のオチまで気付かなかった・・・これどこまで本当の話なんだろ・・
  • 僕のお母さん

    僕のお母さんは頭が悪い。 僕の家はお父さんのおかげで割と裕福で、そんなお父さんもお母さんを見た目で選んだのか、お母さんも美人だ。 お母さんは僕に小さい頃から英才教育を施してくれた。 そのおかげでいろんな知識を得るようになった。 お母さんはそれを自分の手柄のように誇った。 小さいながらもこれは愛情でもあるが、自分の達成感と虚栄心を満たすためにやっているのだろうなと感じた。 それがストレスになるので、お母さんと人間のメタ的な視点での会話をしようとしたけど、お母さんは形而上の話は理解できないようだった。 ある日、お母さんの友達が家に遊びに来た時に、僕がkに合格したことに対して頭がいいねと褒めてもらった。 僕は「ありがとうございます。」と答え、次いで「でもお母さんは頭が悪いですが。」と敢えて発言した。 場に気まずい空気が流れたけど、こうでもしないと僕の声はお母さんには届かないと思ったのだ。 その日

    僕のお母さん
  • 寿司には限りがある

    子供のころは、寿司が無限だと思っていた。 2つべたら2つ足されて、4つべたら4つ足される。 この調子で行けば、あと何年たっても寿司は増え続けると思っていた。 初めておかしいと思ったのは20歳をすぎたころで、最初は気のせいかと思っていたけど、よく数えてみたら寿司が少しずつ減ってた。 さっきも寿司が消えているのが見えたから、消えがまだ続いていると思う。 偶数のときはけっこううまくいくのだけど、問題は奇数のとき。 偶数から奇数をひくと奇数になるのはわかりやすいけど、奇数から奇数をひくと偶数になるというのは、ちょっと違和感がある。 寿司も同じことで、まぐろとかサーモンは2、4,6と増えていくけど、タコとかイカは6,4,2と減っていく。 足していくと、一瞬だけきれいな偶数になるけど、たいていは奇数だから落ち着かない。 そのことに気付いてから、寿司が苦手になってしまった。 誘われたらべに行くけど

    寿司には限りがある
    pikopikopan
    pikopikopan 2016/10/27
    最近カレーとか色々増えてるよねー
  • 1