TDN式表記法は正確な定義がされていないので、表記ゆれがある。ここで簡単に定義しておこうと思う。 まずTDN式表記法にしたい文字列は発音に準じてラテン文字に転記する。この時訓令式に準じる。ただし長音のハットは無視する。転記された文字列の子音はC、母音はVで表す。1音節ごとに区切る。 (例)TANIOKA→CV/CV/V/CV 区切られた音節ごとに次のルールを適用する。 CV形の音節はC形にする。すなわちCV/CV/CV/CV→CCCC KU/MA/NO/TE→KMNT 最後の音節CV形の母音は脱落するが、最初の音節がVV形またはV形であるとき脱落しない。すなわちVV|V/CV/CV/CV→VV|V/C/C/CV AO/GA/SI/MA→AOGSMA I/TI/NO/SE→ITNSE 最後の音節がCVV形であるとき母音は脱落しない。 HA/TU/DAI→HTDAI 音節CCV形はCV形になり
