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ブックマーク / takagi-hiromitsu.jp (13)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 日本の携帯電話はいつになったらアドレスバーを付けてくれるの?

    ■ docomo IDを作ると生でパスワードを保管されてしまう docomo IDについて, NTTドコモ My docomo-新規登録:ご登録前の準備, NTTドコモ docomo IDを作ると初期パスワードが発行されるが、これは各自、愛用のパスワードに変更して使えるようになっている。それなのに、「ID/パスワードをお忘れの方」の説明を見ると、パスワードを忘れたときは、携帯電話で現在のパスワードを閲覧できるのだという。 これはないわ。パスワードは照合さえできればよいのであって、不可逆変換して持っておけば十分。生で持つ*1必然性がない。パスワード忘れの場合は、再発行すれば済むこと。特にここの場合、登録時と同様に、初期パスワードを生成して画面に出せばよいのであって、何ら不都合がない。 弊社サービスではパスワードを平文で保存していますが何か, AnonymousDiary, 2010年1月2日

    pitworks
    pitworks 2010/03/16
    携帯からのみアクセスできるネットワークに可逆や生保存。外部から接続出来るOpenID認証のサーバは不可逆で保存。位はやってるんじゃやないかなーっと希望的観測。
  • このURLは存在しません。

    ■ なぜ一流企業はhttpsでの閲覧をさせないようにするのか 「かんたんログイン」などという似非認証方式は、たとえIPアドレス制限を実装したとしても安全でない。仕様が公開されていないからという点の他に、技術的な理由として、少なくとも次の2つがある。 「IPアドレス帯域」と俗称される重要情報が安全に配布されていない。 SSLを必要とするケータイサイトでは、通信経路上の攻撃によってなりすましログインされてしまう。*1 2番目には解決策がない。 1番目については解決策はあるだろうが、携帯電話事業者がサボタージュしていて、実現される見通しがない。これについては、2008年7月27日の日記にも書いたが、その後どうなったかを調べてみたところ、ソフトバンクモバイル以外は、何ら改善されておらず、当時のままだった。 NTTドコモ 「iモードセンタのIPアドレス帯域」のページをhttps:// でアクセスする

  • 高木浩光@自宅の日記 - Winny事件を振り返る

    ■ Winny事件を振り返る Winny作者事件の控訴審判決公判が明日となった。一審判決から3年弱が経過したが、私のWinnyに対する考え方は変わっていない。当時の考えは以下の通りである。明日の判決を受けて、今度はどんな世論が展開されるだろうか。*1 Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根, 2006年12月12日の日記 Winny作者が著作権法違反幇助の罪に問われている裁判の地裁判決がいよいよ明日出るわけだが、有罪になるにせよ無罪になるにせよ、そのこととは別に、独立事象として、Winnyネットワーク(および同様のもの)がこのまま社会に存在し続けることの有害性についての理解、今後のあり方の議論を進めるべきである。(略) これまでに書いてきた通り、Winnyは、従来のファイル交換ソフトと異なり、利用者達が意図しなくても、多くの人が流通し続ける事態は非倫理的だと思うよう

    pitworks
    pitworks 2009/10/09
    Winnyが日本で流行ったのは、日本は諸外国に比べて、著作権侵害行為の摘発が世界に先行する形で厳しすぎたから // 今から見るのと当時では違うのも忘れてはならない。著作権をゼロから見直す時期なのかもしれない。
  • 高木浩光@自宅の日記 - 「WPA-TKIPが1分で破られる」は誤報

    ■ 「WPA-TKIPが1分で破られる」は誤報 先月、無線LANのWPA-TKIPが1分以内に破られるという報道があり、話題となった。 無線LANのWPAをわずか数秒から数十秒で突破する新しい攻撃方法が登場、早期にWPA2に移行する必要あり, Gigazine, 2009年8月5日 今回の方法は昨年11月に発表された「Tews-Beck攻撃」(略)がQoS制御を利用する機器に限定されるものであり、鍵の導出に15分もの時間が必要であったのに対して、わずか数秒から数十秒で導出してしまうことができるというもの。(略) 今回発表される方法では、TKIPにおける定期的に変更される鍵について、TKIPのプロトコルの新たな脆弱性を利用して極めて短時間(数秒から数十秒)で導出し、その鍵を効率よく利用する方法として新たな中間者攻撃を開発したとのこと。 無線LANセキュリティ「WPA」をわずか1分以内で破る手

    pitworks
    pitworks 2009/09/28
    WPAを破るには11分はかかる
  • 高木浩光@自宅の日記 - EV SSLを緑色だというだけで信用してはいけない実例

    ■ EV SSLを緑色だというだけで信用してはいけない実例 EV SSLに関して以前から懸念されていたことが既に現実になっていた。一時期、EV証明書を発行する一部のCA事業者が、EV SSLの宣伝で「緑色になったら安全」などといいかげんな広告を打っていて、誤った理解が広まりかねないと心配されていたわけだが、「緑色になったら安全」という理解がなぜ駄目なのか、その理由の一つは、いわゆる「共用SSL」サービスにEV SSLが使われかねないという懸念だった。 そして、その実例が既に存在していたことに気付いた。図1は私が作ったWebページである。 アドレスバーは緑色になっているが、ここに入力されたデータは私宛にメールで送信*1されてくる。(このページは既に閉鎖している。) 悪意ある者がこうしたページを作成*2し、何らかの方法でこのページに人々を誘導*3すれば、フィッシングの被害が出るおそれがある。

    pitworks
    pitworks 2009/06/29
    「緑色になったら安全」という理解がなぜ駄目なのか、その理由の一つは、いわゆる「共用SSL」サービスにEV SSLが使われかねないから
  • 高木浩光@自宅の日記 - Bluetoothの異常な大量検出、シャープ製に原因

    Bluetoothの異常な大量検出、シャープ製に原因 間があいてしまったが、3月9日の日記の件について、その後わかったことを書いておく。 シャープ社製ソフトバンクモバイル端末のデフォルト設定 3月9日の日記で、「デフォルト設定で有効かつ検出可能としている」と書いたが、それは誤りだった。自分が持っているシャープ製のソフトバンクモバイル端末「816SH」で、設定の初期化(出荷時設定へのリセット)をしてみたところ、デフォルトで検出可能設定(「デバイスの公開」がオン)であるが、Bluetooth機能全体はデフォルトではオフになっていた。 それなのになぜ、Bluetoothをオンにしている人がソフトバンクのシャープ端末だけで多いのかについて、はてなブックマークコメントで「ちかチャットとか対戦ボンバーマンを起動すると青歯Onにされる」という指摘があった。 自分の816SHで確かめてみたところ、たし

  • 高木浩光@自宅の日記 - 東京地下鉄でBluetooth探査

    6路線約4時間で329個のBluetoothデバイスが検出された*1。あまり人は多くなかった。公開設定にしている人の割合は、これまでの経験から、だいたい10人〜15人に1人くらいと感じる。 既知との遭遇 さて、同じ人に遭遇しているだろうか。6路線のログを集計してみると、さすがに同じ人はいなかった。では、この6路線のログを1日夜の山手線4周と7日朝の山手線3周と突き合わせるとどうか。 なんと、驚いたことに4人もいた。 001CEEXXXXXX 2009-03-14.18:04:06 16:56 | 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48 001CEEXXXXXX

    pitworks
    pitworks 2009/03/17
    Bluetoothを用いた地下鉄の乗降時間の行動調査。出社/帰社の時間が良く分かる。
  • 高木浩光@自宅の日記 - Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた , ユビキタス社会の歩き方(6) Bluetoothの「デバイスの公開」「検出可能にする」..

    Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた この日記を書き始めてからもう6年になろうとしている。書き始めたきっかけは、RFIDタグのプライバシー問題が理解されないことに焦りを感じたからだった。当時の空気では、RFIDタグは5年後くらいに普及し、しだいにRFIDの埋め込まれた日用品で溢れかえるようになり、10年後くらいにプライバシー問題が顕在化すると目されていた。しかし、6年経った現在、私のにRFIDタグは埋め込まれていない。 当時の議論で描かれていたRFIDタグの問題は、無線LANやBluetoothにも共通することであり(MACアドレスがユニークIDとなる)、それらの方が先に普及するかもしれないという予感はあったが、現時点でも、無線LAN機器を持ち歩いている人はごく一部の人に限られている。しかし、Bluetoothはどうだろうか。これまでにも何度か、最近のBluetoo

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    pitworks 2009/03/07
    監視社会が出来そうな話。GPSつきの携帯電話を持った時点であきらめてはいますが・・・。
  • 高木浩光@自宅の日記 - 続・Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根

    ■ 続・Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根 明日から、Winny作者著作権法違反幇助事件の控訴審が始まるそうだ。個人的心情としては、金子さんには無罪になってほしいと思うが、そのためにWinnyに対する評価がねじ曲げられたり、学究的真理が歪曲されるようなことがあってはならない。このことについては地裁判決が出る前日の日記に書いた。 Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根, 2006年12月12日の日記 それから2年もの月日が流れたが、その間にも懸念していた状況は続いた。特に、一審では検察側が、作者がアップデートを続けていたことを幇助とみなす理由の一つとしたことから、アップデートが許されないことによってウイルス被害が続出しているというアピールが展開された。金子氏人も一審の公判で、フラッシュメモリを手にとって裁判長に見せるアピールをしていた。ソ

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    pitworks 2009/01/22
    被告の責任に関して情報漏洩問題は関係がない。情報漏洩でWinnyに対する無根拠の悪印象に基づいて判決が下されるてはならない。// 原爆の責任をアインシュタインに押し付ける様な裁判になららい事を願っております
  • 高木浩光@自宅の日記 - Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根

    ■ Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根 Winny作者が著作権法違反幇助の罪に問われている裁判の地裁判決がいよいよ明日出るわけだが、有罪になるにせよ無罪になるにせよ、そのこととは別に、独立事象として、Winnyネットワーク(および同様のもの)がこのまま社会に存在し続けることの有害性についての理解、今後のあり方の議論を進めるべきである。 著作権侵害の観点からすればさして致命的な問題ではないと考える人が大半だろう。しかし、情報セキュリティの観点からすると、流出の事故を防止しなければならないのと同時に、起きてしまった事故の被害を致命的でないレベルに止めることが求められる。 これまでに書いてきた通り、Winnyは、従来のファイル交換ソフトと異なり、利用者達が意図しなくても、多くの人が流通し続ける事態は非倫理的だと思うような流出データであっても、たらい回しにいつまでも流通

  • 高木浩光@自宅の日記 - 私のMacintosh環境

    ■ 私のMacintosh環境 昨年はMacに戻ってきた年だった。TigerのときにもMacにスイッチしようと思ったが、いまひとつ使いにくいと感じたのと、軽いノート型がなかったので断念していた。それが、MacBook Airが発表されたのと、自宅にMac miniを買ってLeopardの使いやすさに触れ、アルミニウム型キーボードの打ちやすさにも感激したことで、ついにスイッチを決意したのだった。 Leopardはあまりカスタマイズがいらないと感じたが、いくつか必要なところがあった。以下、自分用のメモがてら、どんなカスタマイズをしたかまとめておく。USキーボードを使っていて、Emacsのキーバインドに慣れていることを前提としている。 キー入力のカスタマイズ 記号入力の慣れからUSキーボードを使わざるを得ないが、そうすると日本語入力でやや問題が生ずる。また、矢印キーを使いたくないので、ほとんどの

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    pitworks 2009/01/05
  • 高木浩光@自宅の日記 - Googleアカウントを削除するとマイマップやカレンダーを削除できなくなる, 追記(30日) 非公開設定のカレンダーも削除されない

    Googleアカウントを削除するとマイマップやカレンダーを削除できなくなる Googleマップの「マイマップ」は、Googleアカウントでログインして作成・編集するものであり、図1のように、ログインして「自分で作った地図」を一覧し、「×」ボタンを押すことによって、作った地図を削除することのできるタイプのサービスである。したがって、Googleアカウントを削除すれば、そのアカウントが所有するすべてのマイマップも同時に削除されると考えるのが普通だ。 実際、アカウント削除の機能がどこにあるかというと、「アカウント」のリンク先の画面(図2上)の「マイサービス」という部分の「編集」というリンクの先(図2下)にある。「マイサービス」には、「iGoogle」「ウェブ履歴」「カレンダー」「ノートブック」「マップ - マイマップ」と書かれており、マイマップもこの中に含まれると理解される。

  • 高木浩光@自宅の日記 - 通信路上の改竄攻撃発生に、Webサイト運営者が説明責任を負うのか?

    ■ 通信路上の改竄攻撃発生に、Webサイト運営者が説明責任を負うのか? セキュリティホールmemoにまとめられているように、レンタルサーバのさくらインターネットのLAN上で、ARP spoofing攻撃が発生したのではないかとの疑いが浮上している。しかし、現時点でさくらインターネットは公式にそれを認めておらず、誰も確かな情報として伝えることができない状態にある。 昨今、Webサイトのコンテンツを改竄されて、ウイルスファイルへのインラインリンクを埋め込まれる手口の被害が多発しており、その際、Webサイトを改竄されたサイト運営者は、サイトを訪れた一般利用者に対してウイルス感染に注意を呼びかける告知を出すというのが、慣例になりつつある。これは、サイト運営者がサイト管理の不備を詫びる意味も含めて、行われている発表であろう。 しかし、ARP spoofingによる「改竄」は、Webサイトのコンテンツ

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    pitworks 2008/06/04
    ARP spoofing
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