真珠庵「襖絵プロジェクト」 現代絵師たちが一休さんの寺の襖絵に挑む:京都・大徳寺真珠庵「襖絵プロジェクト」 Guideto Japan 文化 美術・アート 2018.08.02 一休さんゆかりの寺として知られる「大徳寺真珠庵(しんじゅあん)」(京都市北区)で、400年ぶりとなる襖絵(ふすまえ)制作が行われている。通常は非公開の境内で繰り広げられる一大プロジェクトの舞台裏を、新鋭映像作家が連載リポートする。 一休さんのお寺は「エブリシングOK」 「一休さん」は日本人なら誰もが名前を知っている僧侶だ。1970年代に放送されたアニメの印象が強く、かわいらしい頓智小僧を思い浮かべる人が多いが、実は、臨済宗大徳寺派の高僧。その一休宗純を開祖とする大徳寺の塔頭寺院「真珠庵」で、約400年ぶりに襖絵が新調される。 真珠庵の庭園は史跡・名勝に指定されている 真珠庵の方丈(本堂)には、一休さんに禅の教えを受